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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

東山の景色を望む鴨川沿いのホテル「GENJI(源氏)kyoto].機能的で安らぎを感じる客室

2023-04-29 | 宿・ホテル

「屋上にお庭があるんだ~」

ここは、昨年オープンした五条通から少し南に進んだ鴨川沿いにあるホテル「GENJI(源氏)kyoto」の屋上にある「スカイ・フォレスト・ガーデン」です。

宿泊者がいつでも自由に過ごせる場所…ガーデンチェアに座りながら、ドリンクなどを楽しむのも素敵です。


「あ、清水寺も見えるよ~」屋上からの見晴らしはよく、東山の景色が180度見渡せます。


「きっと夜景もいいよね~」そう東山の寺院はランとアップされることがあり、その景色もここからなら眺められます。

鴨川を渡る風…「夏の夕涼みに、ここなら快適なんじゃない?」とミモロ。

昔から京都人は、夏になると鴨川沿いで夕涼みをしたのだそう。五条通から三条通の西側の川沿いには、夏は床という川にせり出したウッドテラスが作られて、そこでお食事などを楽しむのです。
「もうすぐ床も始まるね~」そう、それはまさに京都の夏の風物詩です。

「ここでバーベキューもできるの?」とミモロは、ホテルのスタッフの今西さんに尋ねます。
「う~まだ、バーベキューはできませんが、お食事をここにお運びすることはできるんですよ」と。

「あ、お部屋のテラスが見える…」
各部屋には、テラスがあって、そこには日本庭園のように石灯籠や木々が置かれています。

「じゃ、客室ご案内しますね~」と、ミモロはエレベーターで下へ。

ツインタイプのお部屋に…「ここは『うめがえ』という名のお部屋です」と。

「わかむらさき」「きりつぼ」「あかし」など、ここのすべての客室には、「源氏物語」にちなんだ名前がついています。
ベッドのそばに、京都で活躍する若手アーティストが手掛けた、その部屋の名前を象徴するアート作品が飾られているのです。

「すごく洗練さえた空間だね~」というミモロ。

置かれた家具のクオリティーも高いもの。職人さんの技が光り、温もりも感じさせる家具です。

10年ほどまで、京都の宿やホテル、ゲストハウスが次々に新たに登場し、当時、「和モダン」という言葉が内装などのコンセプトになっていました。「う~なんか無理やり日本風にしてる…」と思うような内装も多くありました。
時間を経て、「和モダン」というコンセプトは、洗練されたものへと変わり、今は、日本の趣を西洋的な快適さと融合されるスタイルに進化したように思います。

「大きなベッド…寝心地よさそう…」


広々した洗面スペース


そして「わ~ヒノキのお風呂だ~いいなぁ~」

湯船から外が見える部屋もあり、ちょっとした温泉気分が味わえそう。

部屋には、京都のお茶とコーヒーなども用意されています。


「ここに籠っていたい…」というミモロ。素敵な新しいホテルでした!


ホテルの中を案内していただいた後、ミモロとお友達は、歩いて「京都国立博物館」へ行きました。
「ここからなら、三十三間堂、智積院、がんばれば、清水寺なんかお散歩できるよね~」と。
路地を歩いたり、昔の京都らしい町の風情を楽しんだミモロでした。

「本当に、京都に、新しいコンセプトのお宿やホテル増えたよね~」その傾向は、今後さらに加速しそうな感じです。


*「GENJI(源氏)kyoto」の詳しい情報はホームページで
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昭和の面影が残る五条通南、鴨川沿いにある自然と伝統が調和したアーティスティックなホテル「GENJI(源氏)kyoto]

2023-04-28 | 宿・ホテル

「斬新な感じの枯山水のお庭だね~」と、ミモロがいうのは、昨年オープンしたホテル「GENJI(源氏)kyoto」にあるロビーのお庭。


外国人観光客の急増で、それに対応し、京都市内では近年、次々にホテルがオープンしました。
そんなホテルのひとつをミモロは、訪れました。

京阪電車の「七条駅」から徒歩8分ほど。鴨川を渡って、西へと進みます。


「ここのエリアって、あんまり来る機会ないんだ~でも、なんか古い京都の雰囲気残ってるね~」と、鴨川と河原町通の間の道を北に向かって歩きます。

京都駅へも、徒歩20分…歩けない距離ではないこのエリア。現在、駅周辺の都市開発が進んでいる地域の一角でもあります。
「町歩きしてると、京都駅に着いちゃうかも…」

トコトコ歩き至ったホテル。
  
あまり目立つ表示はなく、周囲の景色に溶け込むような色の建物です。

「はい、ミモロちゃん、いらっしゃいませ~」と入口で迎えてくださったのは、お友達の今西さん。

長年ホテルマンとして多くの経験を持ち、このホテルでは、外国人観光客の対応なども担われています。

「こういうベテランのホテルマンさんがいると、安心だよね~」とミモロ。
世界中、いろいろな国から訪れるゲストは、その要望や過ごし方も異なる部分があるのは当たり前。それぞれの要望に的確で対応する上質なおもてなしが叶えられるホテルです。

落ち着いた雰囲気のロビースペース。

京都の職人たちによる手作りのカスタムメイドの家具、穏やかな光を放つ和紙の行灯のライトなど、ゲストがゆったり思い思いの時間が過ごせます。
「この光の具合いいね~」というミモロ。

このホテルは、海外で活躍する建築家でインテリアデザイナーのジェフリー・ムーサスさんとトミタ・ジュンさんが、視覚的には、和風に、そしてそこに西洋的な快適さを融合させているのです。

日本のホテルは、照明が明るすぎる…という声も…。それは日本の現代の家庭にも言えることで、リビングをはじめ、至る所に煌々とライトが照らされています。「外国のお家って、間接照明の使い方上手だよね~」と思うミモロです。
部屋全体が明るすぎることから、睡眠障害をもつ人が多いのではないかと推察されます。
心安らぐためには、ほどよい明るさが好ましいのです。

さて、そんなロビーは、「源氏ラウンジ」という朝食から夜のバーまで、食べ物(17:00まで)や飲み物が楽しめる寛ぎのスペースにもなっています。

「あの~ホテルの中、見て回る前に、お腹空いてるんで、ランチ食べたいんですけど…」とミモロ。

「はい、かしこまりました…何にしますか?」と今西さん。

さっそく食べ物のメニューをチェック。

ベジタリアンやビーガンなど海外からのゲストを意識した品々もあり、そこに和食のテイストも絡めたものなども用意されています。

一緒に行ったお友達と注文したのは…ビーフバーガー2100円

ピリ辛のソースが味を引き立てる100%ブラックアンザスビーフのバーガーで、京野菜や千枚漬けなども味わえます。

ミモロは「海鮮丼」2200円を注文。

サーモンといくら、アボガドにわさび風味のタレをかけて頂きます。

「こういうの外国のゲスト好きかもね~」とミモロ。
和食から洋食まで幅広いニーズに応えるシェフの出羽さん。

ここでは、お部屋や屋上のガーデンスペースでもお弁当などが頂けるそう。

「はい、ミモロちゃんどうぞ~」とバーにいた今西さんが、食後のカプチーノを作ってくださいました。

「これ、もしかしてミモロ???う~似ているような、似てないような…」でも、ミモロをイメージして作ってくださったことに感謝。はい、ごちそうさま~

ランチを終えたミモロは、ホテル内を見て回ることに…。
まずは、ロビー脇にある坪庭を拝見。


吹き抜けになった天井から陽光や雨が注ぎます。ホテルの庭園は、京都で活躍するランドスケープデザイナーであるマーク・ピーター・キーンさんが手がけました。
「源氏物語」からインスパイアされたホテルに相応しく、この庭は「浮舟の庭」と名付けられています。

水の流れを石を敷き詰めて表現…まさに斬新な枯山水庭園です。
「本当に水が流れているみたい…」と見惚れます。


そばには、円卓と座布団が置かれ、「ここで本読んでいたい…」というミモロ。


モダンな建物の中にある自然…それがここで過ごすゲストに寛ぎの時間をもたらします。

さぁ、お部屋や屋上を見に行きましょう。

*「GENJI(源氏)kyoto」の詳しい情報はホームページで

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ミモロの夏休み。東京の絢爛たる日本文化にあふれたミュージアムホテル。目黒の「ホテル雅叙園東京」

2022-08-24 | 宿・ホテル

「すごすぎる~!」と、ミモロが、言葉なく見上げるのは、東京目黒の「ホテル雅叙園東京」の宴会場の天井です。

夏休みのはじめ、ミモロは東京に出かけました。その時、立ち寄ったのがここ。

JR山手線「目黒駅」から、徒歩10分。目黒川沿いに建つ全60室のオールスイートルームのホテルです。


そもそもこのホテルの前身は、北京料理の高級店でした。昭和3年創業者の細川力蔵が、芝浦の自宅を改築し、昭和6年から料亭を始めたことから…。この料亭は、日本初の総合結婚式場ともいわれます。

創業当時から、館内は、見事な日本美術品などが飾られ、建物自体も宮大工が技を凝らしたもので、その芸術性は高く評価され、「昭和の竜宮城」と言われていたほど。
建物の老朽化により、大規模改修工事が行われ、戦前からのケヤキ材で作られた木造建造物「百段階段」や館内の宴会場、座敷棟などは、東京都の有形文化財に指定されています。

「昔、ミモロのママの親戚のお姉さんたちが、ここで結婚式挙げたこともあったんだって~」とミモロ。

「中華料理も美味しかったって…」と。実は、ここは、現在は一般的になっている中華料理のターンテーブルを考案した料理店と言われ、それが中国本土にも伝わったのだそう。「え~あのターンテーブルって日本生まれだったんだ~」と驚きます。


1991年に総工事費850億円を投入。モダンでラグジュアリーなホテルになりましたが、それまで経営を担っていた創業者一族の運営会社は、2002年に経営破綻。その後、外資系ファンドに買収。その後もいろいろあって…現在は、ワタベウェディングの完全子会社となっています。

またオフィスビルである高層タワー「アルコタワー」には、現在アマゾンジャパンなど外資系企業が多数入居しています。

「いろんな歴史を経たところなんだね~」とミモロ。

では、現在のホテルのパブリックスペースを見てゆきましょう。

「わ~なんか美術館にいるみたい~」と言いながら、ロビーからレストランエリアへ進みます。

途中の壁面には、江戸情緒あふれる絵が次々に…

広いスペースに展開される江戸文化。

「京都とは趣が違う…」と。やはり京都は、平安や安土桃山時代などの文化芸術が主流。徳川幕府の時代、花開いた江戸文化には、京都にはないその時代の人々の勢いを感じます。

大きな屋根ですっぽり覆われた中庭は、どんな天候でも快適に過ごせるスペース。そこには、カフェラウンジなどが…。

「あれ?茅葺屋根の建物がある…」
そこは、日本料理「渡風亭」で、日本伝統の設えの個室で味わえるのだそう。
 

「あの~もっと、いろんな絵が見られるところありませんか?」とミモロは、ホテルのスタッフに伺いました。
「それなら、エスカレーターで上がって、宴会場の入口から少し見えますよ」と言われ、上の階へ。

途中にも艶やかな絵画が次々に登場します。
そして宴会場の入口へ。ここから先は、お客様以外入れないので、ミモロはそこから中を覗きました。
「うわ~凄い迫力!京都の格天井より凄い!」と、床以外、あらゆる方向に絵がびっしり。

「なんか異空間って感じ~」と驚くミモロでした。

「あ、もう待ち合わせの時間になっちゃう。ここから移動しなくちゃ~」と慌てるミモロですが、その前にトイレへ。
「え~と女性用はこっちかな?」とミモロは女の子なのでレディースへ。

トイレの表示もアートです。

さて、内部は、ここがトイレかと思うほどの設え。

個室の離れやのようにトイレがあります。ゆったりとしたスペースのトイレは、和服で訪れた人にも好評。
そこにも個性的な室内装飾が…。

「う~凄い!」とミモロが驚いたのは、トイレのドア。
まるで朱塗りのようなドアで、そこには螺鈿の装飾が施されていました。


「今度、ゆっくりランチしたいね~」というミモロです。この日は残念ながらこれ以上ここに滞在できませんでした。

「外国人観光客の人、喜ぶね~日本人でもびっくりする迫力だもの…」とミモロ。

いつもは浴衣姿が目立つミモロも、ここではあまり目立ちませんでした。

*「ホテル雅叙園東京」の詳しい情報はホームページで

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大人がゆっくり過ごせる「京都東急ホテル東山」。ホテルで過ごす時間が心地よくて…

2022-08-22 | 宿・ホテル

「ホテルの客室から三条通が見える…、ここから、粟田神社のお祭りの時、お神輿見えるね~」とミモロが窓に…

ここは、7月7日にオープンした「京都東急ホテル東山」の北側の客室です。

より高い階のお部屋からは、東山エリアが一望できます。


また、南側に目を移すと、「青蓮院門跡」の屋根なども…


全168室の客室で、特に広いスイートルームは「東山」「白川」「岡崎」「粟田」(表記はアルファベットです)の4室。
 
それぞれ個性的な造りです。

また、客室のすべてにバスタブ付のバスルームがありますが、他に3つのプライベートスパも備えられています。

それぞれお茶がテーマになっていて、「玉露」「煎茶」「ほうじ茶」の茶香炉から、ほのかに茶の香りが漂い、癒し感もいっそう。
「プライベートスパって、温泉旅館の貸し切り風呂みたいなものですか?」とミモロ。
「う~ちょっとイメージは違いますが、1時間単位でご利用いただけ、ここでマッサージも受けられるようになるんですよ」とホテルの広報の方。そう、別途料金で広いスペースでのんびり旅の疲れが癒せるのです。

海外からのゲストに人気が出そうなのが、ユーティリティールーム。

スペースには、フィットネスマシーンを設置。

さらにランドリーも完備されています。

長期旅行の海外からのゲストにとっては、洗濯やアイロンがけができて、きっとうれしいことでしょう。
「なんかプロのクリーニング屋さんになったみたい…」とアイロンに興味津々のミモロ。

さて気になるのは、レストラン。

地下1階にありながら、中庭から注ぐ明るい光にあふれた心地よい雰囲気。
朝食は、地元の食材を使ったおばんざいなどが並ぶ和定食と自家製パンや卵料理の洋食があるそう。

また、ランチやディナーは、やはり地元の食材がふんだんに使われた京フレンチなのだそう。
「宿泊者以外でも利用できるから、今度ランチにお友達と来よう~」とミモロ。また、その様子もいずれリポートするつもり…。
バーももちろんあります。「ここで飲みたいね~」と。


「中庭の方にご案内します」と言われ、1階へ移動。
階段の吹き抜け部分には、「粟田小学校」の校章を織り込んだタペストリーが…

そばには、この地域でかつて盛んに作られた「粟田焼」の陶器が展示されています。

地元の文化や歴史をリスペクトしているホテルです。

「あ、粟田神社のお祭りの大燈呂がここに保管されてるんだ~」

京都芸術大学の学生さんや地元の方々が製作した大燈呂は、秋の「粟田神社」のお祭りの夜に登場するもの。

「わ~中庭気持ちいいね~」と、思わず駆け出すミモロ。

緑が茂る公園のよう…パラソルの下には、ガーデンチェアが…
中央部には、丸い池のような水場があります。なんでも月をイメージしているそうで、噴水は出ません。あしからず…
水場の周囲は、座れるようになっていて、実は、ここ足湯スペースなのです。

「あ、ホント、お湯が流れてる…」今は、外の気温が高いので、湯気はでていませんが、冬になるときっと湯気が立って、温泉気分が味わえるかも…。

「京都に旅に来ても、ホテルの中で、のんびりしたくなっちゃいそう…」とミモロ。
「本当に見どころが多いエリアですから、このホテルを起点に、出かけて、疲れたら、のんびりお過ごしになったら…」と。
連泊のゲストも多いそう。

ミモロのご案内のために堀川の「京都東急ホテル」から来てくださったマーケティングの皆様と東山のホテルのマネージャーの方。
大変お世話になりました。ありがとうございました。

「東急ホテル」ファンにとって、京都にできた2つ目のホテルは、秋の本格的な行楽シーズンに新たな選択肢が増えたことに。


このホテルへのアクセスは、京都駅からのシャトルバスか、市バス、地下鉄がおすすめ。実は、ホテルには駐車場がありません。自家用車で来た場合、近くの駐車場を利用することになりますが、平日は1300円~くらいで1日利用できます。でも、実は、このエリア、週末は駐車場の料金がかなり高くなってしまうことも。週末利用の場合は、よくチェックしてから駐車場を選んでください。

コロナが納まり、安心して京都旅が楽しめる日が、1日も早く訪れることを願うばかりです。

*「京都東急ホテル東山」の詳しい情報はホームページで

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7月7日にオープンした「京都東急ホテル東山」。元粟田小学校の跡地に完成!

2022-08-21 | 宿・ホテル

「どんなホテルなんだろ?」とある日、ミモロは、地下鉄「東西線」東山駅から、三条通沿いに蹴上方向へ。

向かったのは、今年7月7日にオープンした「京都東急ホテル東山」です。

ここは、「粟田神社」のお膝元にあり、かつては「粟田小学校」の跡地で、ミモロのお友達が代々、ここに通っていたという小学校でした。生徒数の減少で統合され、その跡地は、地域の人のコミュニティセンターに隣接し、ホテルができたのです。
「前にここでお正月、餅つきしたことある~」と、懐かしい思いを抱くミモロです。

建物は、中庭をグルリと囲むように建てられて、ロビーにも陽光が注ぎます。

大きなテーブルがあるロビー。開放感にあふれるスペースがゲストを迎えます。


「ここでチェックインするんだよね~」


「あ、ミモロちゃん、いらっしゃいませ~。どうぞホテルの中、よくご覧くださいね~」と、総支配人の小川原さん。


さて、東急ホテルは、京都に2軒目で、五条通の西本願寺のそばに最初のホテルができてから、すでに30年くらいは経っています。
基幹ホテルは、東京永田町の「ザ・キャピタルホテル東急」で、東急電鉄の本社がある東京渋谷には、「セルリアンタワー東急ホテル」が。
「キャピタル東急って、よくお友達とランチに行ったの」というミモロ。つまり、東京の人にとっては馴染みのホテルで、特に、東急電鉄を利用する人には、親しみ深い感じです。

北海道をはじめ、関東人が行く伊豆や蓼科、白馬などのリゾート地や、横浜、名古屋、金沢、そして沖縄にもホテルがありますが、関西は、京都だけ。

え~京都には、他にも東急のホテルがあるよ!という方…
はい、「東急ステイ」が、京都の両替町に、また鷹峯には「ホテルハーヴェスト京都鷹峯」があります。
実は、こちらは、東急不動産が運営するホテルで、同じ東急グループながら、別会社なのです。
でも、ここ「京都東急ホテル東山」には、造りが異なる「東急ハーヴェストクラブ」の客室が25室あるのです。

関西の方には、あんまり東急系のホテルって馴染みがないようですが、関東の方には、根強い人気を誇る東急グループなのです。

さぁ、館内を見ていきましょう。
ここ「京都東急ホテル東山」のコンセプトは、多様な文化に触れられるホテル。
東山エリアは、美術館や動物園、ロームシアター京都、平安神宮、南禅寺など、文化施設や観光名所が多く、ここを拠点に京都を歩くのは楽しいもの。

館内には、京都の伝統工芸の品々が並ぶショップが…。

「いろんな伝統工芸がある~おみやげにいいよね~」
 

館内の雰囲気は、伝統工芸をイメージした落ち着いた上質感が漂います。

「飾りも唐紙の版木だ~」


では、さっそく客室へ。全168室(うち25室は東急ハーヴェスト)。まずはスタンダードタイプから…。
客室面積約27㎡の「スーペリアハリウッドツイン」のお部屋。

大きなベッドが旅の疲れを癒します。
洗面所とバスは、別になっているので、使いやすさもいっそう。
 

「これなんだろ?」と窓際のテーブルの上に置かれた木箱に興味をもつミモロ。

それは、特製「茶箱」で、中には、お茶のセットが入っています。


また、オリジナルのルームウェアやサンダルも…
 
「あの~これ着て、レストランとか行ってもいいんですか?」とミモロ。
「あ、ルームウェアは、あくまで室内でおくつろぎいただくためのものなんで…」とスタッフの方。

「あれ?ご本がある~」とベッドサイドへ。
各部屋には、京都や日本文化をテーマにした書籍が置かれ、滞在中、楽しめるそう。
「え~続き読みたくて、持って帰りたくなっちゃうかも…」とミモロ。その場合は、無断で持っていかないで、必ずホテルに言ってください。

「わ~中庭、結構広いね~ここが、前は、小学校の運動場だったんだ~」と、その面影はなく、百日紅などの木々が茂る憩いの場になっています。


では、引き続き、他の施設なども見ていきましょう。

*「京都東急ホテル東山」の詳しい情報はホームページで


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