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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

7月に「星野リゾート ロテルド比叡」として再開。ゲストが静かな時を過ごすホテル内部を見学

2015-07-03 | 宿・ホテル

比叡山の山頂近くに立つ「星野リゾート ロテルド比叡」。ミモロは、プレス発表会に出席しました。
美味しいフレンチの試食会の後、ホテルの中を案内してもらいます。

広々した吹き抜けのロビーホール。ここは、以前、京阪グループが運営をしていたホテルで、その施設を一部改装し、星野リゾートの運営ホテルになりました。

「このロビーホールの感じは、前と同じ…」以前は、ブライダルもやっていたので、この階段は、ウエディングの写真撮影によく利用されたところです。


「こんにちは~」チェックインカウンターに立ち寄り、宿泊気分を味わおうとするミモロです。


全29室のこじんまりとしたホテル。まず、案内していただいたのは、メゾネットタイプのお部屋。
 
暖炉やキッチン、ダイニングもある、別荘気分に浸れるゲストルームです。
「2階がベッドルーム?」
らせん状の階段を上がって2階へ。
そこは、ソファーと奥にベッド、バスルームなどが…。
 
「ちょっと寝てみよう…」とベッドの具合をこっそりチェック。
「なかなかいい寝心地…」ダメ~そのままお昼寝しちゃ…

お部屋からは、お庭の緑が…

ブライダルが行われていたときは、庭にウエディングに参列する人たちの姿が見られました。これからは、宿泊ゲストだけ。
落ち着いた時間が過ごせます。

ここは、フランスをイメージした設えが特徴。プロバンス地方などをイメージしたお部屋も。

「なんかロマンチック~」

宿泊者だけのホテルになったため、以前、ブライダルなどに使われていたスペースが、宿泊ゲストのためのスペースに…。
ライブラリーでは、ハーブティーやコーヒーなどが自由に楽しめ、本を読みながら、自分の時間が過ごせます。
 

ホテルでも客室だけで過ごすのは、息がつまることがあります。パブリックスペースが広いと、ひとりだけになれる時間も持つことができます。

レストランも宿泊者だけですから、ゆったり。
 

バースペースには、琵琶湖の形をしたテーブルが登場しました。
 

「美味しい料理とワインのんだら、帰れないよね~。やっぱりお泊りしなくちゃ…」とミモロ。
琵琶湖畔に広がる夜景を眺めながらのひとときは、きっと心に残る思い出に…。
宿泊者と同伴なら、外来者の利用も可能です。


最近多い、一人旅。「星野リゾート ロテルド比叡」では、シングルユーズも可能で、ひとり利用は、3万円~。

また、車がなくても、京都駅からホテルまでのシャトルバスが定期的に運行されています。
京都駅からは、14時、16時、18時、20時の4本。駅のコインロッカーに荷物を預け、京都市内の観光を楽しんだ後、京都駅からホテルのシャトルバスに乗るのがおすすめかもしれません。また、食事なしでの宿泊も可能なので、京都のお好みの料理屋さんで、夕食を済ませてから、バスに乗ることも可能です。

ペット同伴の宿泊はできません。ネコでもミモロは特別なので入れました。あしからず…。


「いろいろご覧になりましたか?雨で残念でしたね~景色がよく見えなくて…」と、スタッフのみなさん。
 「大丈夫で~す。景色がいいの知ってますから…」とミモロ。

この発表会には、東京からもミモロとも顔なじみの方々がいらっしゃいました。
「そんなにくっつかないで~」とカメラマンの奥谷さんの熱烈な歓迎にひるむミモロ。
 「ゆっくりお話しできなくて残念~」とライターのさとうさん。

「あ、お久しぶり~」と温泉ビューティ研究家の石井さん。


プレス発表会の後、みんな延暦寺・坂本エリア視察ツアーに出発しました。

「バイバイ…またね~」と、ミモロは、みんなを見送ります。

みんなを見送ったミモロ…。
雨に煙る湖を、じっと見つめていました。


*「星野リゾート ロテルド比叡」の詳しい情報は、ホームページで




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7月1日にリブランドオープンした比叡山の「星野リゾート ロテルド比叡」。プレス発表会へ

2015-07-02 | 宿・ホテル

比叡山に行くとき、ランチやお茶をするのを楽しみに、何度か訪れたことがあるホテル「ロテルド比叡」。7月1日より、全国に運営を担当するホテルや旅館を展開する「星野リゾート」のひとつとして、リブランドオープンしました。ミモロもプレスのひとりとして、発表会に出席です。
 
発表会に先立ち資料に熱心に目を通します。なかなか真剣なまなざし。
さて、いよいよ発表会のスタート。最初に、星野リゾートの星野佳路代表から、星野リゾートの概要や最近オープンしたり、これから開業されるホテルなどの説明が…。
すでに全国33か所。海外にも展開する星野リゾート。その躍進ぶりにミモロは、ただ「すごいね~」と感心するばかり。

ここ「ロテルド比叡」は、星野リゾートが、嵐山の「星のや 京都」に次ぐ、京都で手掛ける2つめの宿。以前の運営は、京阪グループが担当していましたが、これからは、星野リゾートがそれを担います。

「琵琶湖に近く、湖の魚や食の宝庫の滋賀県の食材などをふんだんに使った、ここならではのお料理でおもてなしします」と、料理長の村田巧さん。
 
一番前に座ったミモロは、熱心に耳を傾けます。

星野リゾートが運営する新しい「ロテルド比叡」は、『比叡山の懐に静かに佇む山上のオーベルジュ』というのがコンセプト。
琵琶鱒、近江牛、鮒ずしなど、琵琶湖・近江の恵みを、繊細かつ大胆に仕立てたフレンチで味わいます。

お話しを伺ったのち、ミモロたちは、レストランで、試食会に臨みます。「これが楽しみなんだよね~」とミモロ。
  
ミモロの前には、近江の初夏を告げる5種類の1口大のアミューズと鮒ずしとワインのジュレなどを使ったお料理が…。
パクリ…ミモロサイズの小さなアミューズ、でもそれぞれにワカサギ、とうもろこし、鯉、いのししなどの素材の美味しさが活かされています。「美味しかった~…もう少し食べたい感じ…」と、ミモロ。
同じテーブルの放送作家の北村さんや関西テレビの片平さんと、お話ししながら楽しいひとときを過ごしました。


「このレストランからの眺め最高なんだよね~」

この日は、あいにくの雨模様で、眼下に琵琶湖の姿を見ることはできませんでしたが、晴れた日は、それは美しい景色が一望できるのです。

「あの~ここのテラス大好きなんですけど、もうランチやカフェだけで寄ることできないんですか?」とミモロは、星野さんに尋ねます。

館内で、ランチの営業はなく、だから外来の方が利用できるレストランやカフェも当然ありません。

「ランチだけで短時間滞在するのでは、ここの魅力を十分楽しめないと思うんです。比叡山や琵琶湖周辺は、京都とはまた違ったいろいろな魅力にあふれているエリアですから、ゆっくり滞在してその魅力を十分に楽しんで欲しいからなんです。ミモロさんも、ぜひ泊まりに来てください」と星野さん。

「でも~ミモロ、京都に住んでて、ここまでお家から車で30分しかかからないの…。だからお泊りしなくても…。それに東京のお友達を比叡山に案内するとき、よくランチいただいて、みんな感激してたんだけどなぁ~」と、宿泊しないと利用できなくなったことに、ちょっとガッカリ。

ミモロは、比叡山延暦寺が大好き。あの荘厳なる雰囲気と凛とした空気感が好きで、年に何回か訪れています。
「ここに寄って、ランチするの楽しみだったのに~。どうしてもダメ~」と、星野さんを見つめます。


「宿泊すると、立ち寄っただけでは味わえないすてきな時間があるんですよ」と。「そうなんだ~」とお返事しながらも、もう気軽にランチに立ち寄れない寂しさを隠しきれないミモロです。

「今度、比叡山に来たら、どこでランチしたらいいんだろ?延暦寺のところの食事処じゃ、お蕎麦しかないし、『ガーデンミュージアム比叡』だと入園料かかるし~。困ったなぁ~今度、お友達、比叡山に案内する予定なのに…」と、ボソリ…。

「連泊したら、ランチは、どこかに出かけなくちゃいけないんだ~。いつか星野さん、すてきなレストラン作ってくれないかなぁ~」と、密かに思うミモロでした。


さて、星野リゾートになって、なくなったことが、もうひとつ。ブライダルです。それは、滞在するゲストがゆっくりと静かな時間を存分に過ごしてほしいという思いから…。

チャペルのなくなったお庭は、広く、ゲストたちは、自由に思いのままの時間を過ごせます。


「やっぱり滞在しないと、ここの魅力わからないかも~」。そうミモロが思ったのは、ゲストだけの特別体験…。

星野リゾートの「ロテルド比叡」では、滞在者に向けて、特別な体験を用意しています。
例えば、「国宝の延暦寺根本中堂で、朝のお勤め体験」これは、地元の人でも通常参拝できない時間帯に宿泊者を特別に案内するというもの。また、こちらも通常一般公開していない登録有形文化財の「大書院」で、日本庭園を眺め、僧侶のお話しを伺い、お茶をいただくというもの。

ミモロもやってみたい体験です。

宿泊料金は、1泊2食付2名1室の利用で、ひとり2万7000円~。

「今度、お友達とお泊りしようかな~。おこづかい貯めなくちゃ…」とミモロ。

京都に住む人が、ちょっとリゾート気分を味わいたいとき、おすすめです。交通費が掛からず、非日常のリゾート気分に浸れます。暑い京都の町中から、気温が、低いといわれる比叡山。避暑に訪れるのもいいかもしれません。

試食を済ませたミモロたちは、次にゲストルームなど館内を歩きます。

*「星野リゾート ロテルド比叡」の詳しい情報はホームページで



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ミモロの熊野詣(5)湯の峰温泉の「旅館 あづまや」。源泉の湯と温泉を使った料理がおすすめ

2015-06-27 | 宿・ホテル

熊野三山をめぐる旅をしているミモロ。旅の疲れを癒す宿ならと…湯の峰温泉にある「旅館あづまや」を訪れました。

「わ~古い感じのお宿だ~」。創業は、江戸後期と言われ、多くの旅人の疲れを癒した宿なのです。
 
宿の前には、昔からここを利用する修験者たちが…「あ、京都の聖護院門跡さんたちも、この宿利用してるんだ~」とミモロ。
東大路通と丸太町通が交差する場所にある「熊野神社」。そのそばにあるのが、「聖護院門跡」です。
「山伏さんたちがいるんだよね~。節分には、鬼さんもいるけど…」と、ミモロも何度もお詣りしている門跡寺院です。
「きっと昔は、歩いて来たんだね~」と、もちろん今は、徒歩で京都からここに来ることはありません。

「あの~お風呂見せてください~」とミモロ。
ここは、日帰り入浴も可能です。

「はい、どうぞ…」とご主人の玉置さん。

そもそもこの宿は、江戸時代、神官だった創業者が開いた宿。おじい様は、お医者様で、温泉を治療にも役立てていたそう。
趣ある木造の建物は、和歌山の銘木を随所に使い、宮大工の技もさえる熊野の宿にふさわしい情緒を備えています。

宿の奥まった場所にある宿の湯は、古い趣が漂う木造のお風呂場です。
「硫黄の匂いがする…なんか温泉成分たくさん入ってそう…」
宿のもつ3本の自家源泉から湧き出したばかりの湯が満たす湯船です。
「なんか歴史感じさせるね~」槇の湯船の上には、大きな梁がわたる天井が…。

ここの源泉温度は、なんと92°。「だからゆで卵ができるんだよね~。でもとっても入れないね~。ゆでネコになっちゃう…キャーコワイ~」と、勝手に恐ろしい想像を…。

そのため、大きな湯船の温泉は、水をたして、入浴に適した温度に調整しています。加える水もミネラルたっぷりの地元の水。

「でも、温泉成分少なくなっちゃう~」と心配するミモロ。そんな人(ネコ)のために、加水なしで適温までさました「さまし湯」という源泉100%の湯船もあります。

「すごく強力そう…」訪れる人たちに好評の湯船です。

さて、もうひとつ、ここでぜひ入りたいのは、日本に数件しかないという「温泉むしぶろ」。
木の扉をあけると、モクモクと湯気が…「わ~ミストサウナみたい…」スノコ張りの床下に、温泉があり、その湯気がスノコの隙間から立ち上ります。「ここで深呼吸すると温泉成分を吸い込むから、喉にいいんだって…」と、ミモロも深呼吸。

ほかに、日本庭園が眺められる露天風呂もあります。

この温泉は、午後1時から3時まで日帰り入浴が楽しめます。ひとり720円。

「日本最古の湯なんだって~。きっと京都から来た都人たちも楽しんだかも…」とミモロ。

入浴後、ミモロは、お部屋を見せていただくことに…
全22室の宿で、すべて落ち着いた和室です。「ここにお泊りして、なんども温泉に入りたい~」とミモロ。残念ながら今回は取材だけ。

さて、お部屋でいただくお料理は、熊野の旬の食材を存分に味わえるもの。なかでも人気は、温泉をつかった「温泉しゃぶしゃぶ」。高級和牛「美熊野牛」を、沸かした温泉の中でしゃぶしゃぶします。

「美熊野牛」は、三重県熊野市の自然の中で育てられた和牛で、ミネラルたっぷりの天然湧水で育った牛。飼料も天然の麦やトウモロコシなどの特製ブレンドなのだそう。その牛肉の美味しさをいっそう引き出すのが、ここの温泉です。
「うちの源泉の湯は、飲泉としても使われるほどの良質の湯。野菜もお肉もいっそうまろやかなお味になるです」と玉置さん。

ほかの料理にも、温泉が使われているのだそう。
「宿泊のお客様には、朝、温泉粥をお楽しみいただいています。旅で疲れた胃腸にやさしいと好評なんですよ~」と。

「もうすぐ食べられる…?」湯気が上がり始めた鍋をじっと見つめるミモロです。「まだ~?」グ~とミモロのお腹がなりました。

*「旅館 あづまや」の詳しい情報やご予約などはホームページで



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2014年3月にオープンした「森のレジデンス」。お部屋の露天風呂で、紅葉を眺めながら温泉を満喫

2014-10-28 | 宿・ホテル

秋の箱根を訪れているミモロ。紅葉が進む箱根…「11月には、きっと山が染まるね~」と。箱根は、東京から小田急線のロマンスカーで1時間半。富士山と芦ノ湖という雄大な景観と良質の温泉が、訪れる人を魅了する、日本を代表する観光・リゾートエリアです。

箱根の仙石原にある「小田急 箱根ハイランドホテル」は、広々した芝生の庭や林が広がり、そこに低層階のホテルの建物が、自然と調和するように立っています。木のフローリングの床など、寛ぎを感じさせるインテリが施され、ミモロのお気に入りのホテルのひとつです。さて、そこの敷地の一角に、今年の3月に新たに完成した「森のレジデンス」という、旅館で言えば、離れのような客室がオープンしました。全15室で、7室は、昨日ご紹介した、愛犬と宿泊できる「ドッグフレンドリールーム」そして、8室が、露天風呂付のお部屋です。
 
本館と「森のレジデンス」は、渡り廊下でつながっていますが、「森のレジデンス」に入るには、入り口でキーをかざします。
ホテルの方に、お部屋を見せていただくことになったミモロ。「宿泊気分を体験するの…」と、さっそく中へ。
「ここにキーを当ててください…」「こう?」「そうです」

「あ、ここは、犬は入れないんだー」

そう、「森のレジデンス」は、一般宿泊スペースと、愛犬と一緒の宿泊スペースは、別棟になっています。
 
本館とレジデンスをつなぐスペースも、明るく開放的…。
さて、いよいよお部屋へ…。「うわ~いい感じ…」思わずベッドにジャンプするミモロ。
 
ツインルームの客室は、50平米というゆったりサイズ。
 
大きなベッドが2台あっても、ゆとりを感じる広さ。お庭に面したリビングスペースで、のんびりお茶が楽しめます。

このお部屋の最大の魅力は、庭に面するウッドデッキにある露天風呂。

ミモロは、さっそくお風呂へ…。服を脱いで、持参のバスタオルを巻いて…。
 
「お部屋でのんびり、温泉に入るって最高!」と、箱根の湯を独り占めできる贅沢に浸ります。もちろん、本館にある大浴場も利用できます。でも、部屋付の露天風呂は、家族で楽しめるのが魅力です。

外国人観光客に人気なのは、男女一緒に使える貸切風呂や部屋付の露天風呂で、カップルで一緒に過ごせない男女別のお風呂より人気があるよう。

「あーいい湯だった…」

シャワーは、ガラス張りのスペースに…。冬は、そこで十分にシャワーで体を温めから、露天風呂に入りましょう。
アメニティーは、人気のロクシタンのもの。

「なんか毛並がしっとりしたみたい…」と、広い洗面スペースの鏡の前で…。


温泉で温まった体を、テラスのテーブルでクールダウン。「飲み物があるといいのに~」と、そこまで撮影に準備できませんでした。後でジュース飲みましょうね。
 
「ここにお泊りしたい…」とミモロ。その気持ちわかります…。室内には、コーヒーメーカーなども設置。また朝食も、ルームサービスで、楽しめます。

別荘感覚で、過ごせるスペース。「別荘もいいけど、お掃除したり、お料理したりするのが、大変。せっかく日常から離れるのに、いつもと同じ家事をしなくちゃいけないんだもの…」とミモロ。到着してすぐに快適な時間を過ごせるのは、やはりこういう場所…。

さぁ、ミモロ、次の場所、見学に行くわよ…早く服着て…。「え~もう行くの…」テラスで過ごす時間の心地よさを、もっと味わっていたいミモロは、ちょっと不満そう。
渋々、服を着て、次の場所へと向かいます。
芝生のお庭を縦断し、さらに奥へ。そこは、林が広がる自然の空間。
  
夏の名残のハンモックが、木々の間に…。
 
横になって、見上げると、緑の枝が空を埋めています。「森林浴だね…」冬は、寒いので、取り外されますが、夏の気持ちよさが想像できるハンモック。

「あ、繋がってるんだ~」
ミモロが、目を丸くして見つめるのは、敷地に掲げられた看板です。
 
「小田急 箱根ハイランドホテル」の敷地は、先日ミモロが訪れた「星の王子様ミュージアム」と隣接しています。ホテルで入場券を購入しておけば、グルーと回らなくても、ミュージアムに行けるのです。
「近道なんだー」そうかなりの近道…。橋の向こう岸が、ミュージアムの入り口に…。ホテルからの連絡で、ミュージアムの係りの方が、ゲートを開けてくれるそう。

橋の下に流れる川…「夏は、蛍が飛ぶんですよ…」

紅葉も楽しみな場所…「お魚いるの…」と、橋から下を覗きこむミモロ。あいにくこの日は、前日からの雨で、水が濁り、魚の姿を見つけられませんでした。

自然豊かな敷地…ミモロの好奇心をくすぐるものがいろいろと…。木登りしたり、ドングリ集めなどに夢中に…。
 
「ホント、広くて気持ちいい…」ヒンヤリとする箱根の秋…澄んだ空気の中を歩きまわるミモロ。
冬は、一面雪に覆われる日も…。昨年の冬は、雪が多く、箱根への道が全面通行止めになったこともあったそう。冬は、雪がなくても、凍結するので、山道の急こう配を走行する車は、スノータイヤがおすすめ。

「秋だね~」

すでに敷地内の楓の一部は、紅葉が…。「京都の紅葉も進んでるかなぁ~」と,ちょっぴり京都が恋しくなったミモロでした。

*「小田急 箱根ハイランドホテル」の詳しい情報は、ホームページからどうぞ…。



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愛犬と一緒に宿泊できる箱根の一流ホテル。「小田急箱根ハイランドホテル」のドッグフレンドリールーム

2014-10-27 | 宿・ホテル

「ミモロちゃん、箱根に愛犬といっしょに宿泊できる、素敵なホテルがあるの知ってる?」と、お友達からの情報をもらったミモロは、「京都のお友達でも、ワンちゃんと暮らしている人たくさんいるから、教えてあげたい…」と、さっそく現地視察に行くことに。
場所は、箱根の仙石原にある「小田急 箱根ハイランドホテル」です。
 
広い芝生のお庭や自然豊かな林がある広大な敷地に立つ、リゾートホテルで、ミモロも以前に宿泊したことがあります。
「大好きなホテルのひとつなんだ~」と、お気に入り。

さて、ホテルの方にご挨拶したのち、さっそく館内を案内していただきました。

愛犬と一緒に宿泊できる「ドッグフレンドリールーム」は、2014年3月にオープンした「森のレジデンス」という本館から、ちょっと離れたレジデンスです。全部で15室のうちの8室は、ワンランク上の露天風呂付の客室。そして7室が、特別に愛犬と過ごせるお部屋になっています。

まずは、今日は、「ドッグフレンドリールーム」をご紹介します。
 
駐車場エリアから、直接、チェックインできる「ドッグフレンドリールーム」。「あ、傘たてもワンちゃんだ~」

  
「うわ~素敵なお部屋…え~?ここに愛犬といっしょに宿泊できるの?」と、ミモロは、ビックリ。
というのは、従来、愛犬と宿泊できる場所は、ログタイプの貸別荘や愛犬のオーナーのペンションなど、小規模なものが一般的。そして多くは、キャンプ場などに限られていたのです。でも、愛犬家としては、一流ホテルにも宿泊したい…そういう思いがあったはず…。そんな願いを叶え、「犬も人も、一流のサービスが受けられるホテル」が、このホテルなのです。

「では、お部屋の中をご紹介しましょうね…」とホテルの方。
「あの~このお部屋は、犬専用なので、本当は、ネコはダメなんですけど、ミモロちゃんは特別ということで…」とホテルから許可を頂きました。

この「ドッグフレンドリールーム」は、その名の通り、犬とオーナーのための宿泊施設。ネコ、ウサギ、ハムスター、小鳥など、小動物であっても、犬以外は、利用することができません。
「あ、ネコはダメなんだ~」と、ちょっとがっかり。

部屋の中を見て回るミモロ…。「キャー素敵!」
外が見える、ゆったりサイズのバスルーム。「え~ここも犬が使えるの?」
そう、このお部屋には、犬なら、大感激しそうな施設と装備が施されているのです。
  
人間用のバスタブの脇に、小さな犬用のバスタブ…温泉を入れてのんびり入浴できます。そのそばには、犬用のシャワーも。
「わーいい感じ…」とミモロが入るとこんな感じ…。「犬用なのに、ネコ足のバスタブなんだ~」と一言。

「チワワやトイプードルなら、十分の広さ…ゴールデンリトリバーだといっぱいかな…?」中型犬ならきっと快適…。
セントバーナードは、無理のよう…。

ゆっくり温泉を楽しんだ後は、ドライヤーで体を乾かします。

「う~これなら早く乾く…」と、ドライヤーの風を受けて…。
トリミングができる専用のコーナーが、洗面スペースに完備されています。

犬用のタオルもしっかり…。


「ここに宿泊したい…いいなぁーワンちゃんは…」

ベッドでくつろぐミモロ。宿泊する犬は、自分用のベッドを持参することが基本。人間用のベッドでは、眠ることはできません。

飼い主さんが、食事の折りは、ケージに入ってもらうか、部屋に設置されたフックにリードをつなぎ、待ってもらうことに。


また、ホテル内は、犬が過ごせるエリアは、制限されています。
この表示の場所には、犬は入れません。
広い芝生の庭なども、走り回ることはできませんが、その代わり、ちゃんと「ドッグラン」が設けられています。

「わー広いよ…気持ちいい…」ネコが走ってどうするの?
思わずミモロも走りたくなる広さです。

敷地内の小道の一部は、犬にリードをつければ、お散歩が楽しめます。

飼い主さんも、一流のホテルの施設とサービスを満喫でき、しかも、愛犬も上質の空間で過ごせる…。こういうホテル、欲しかったという方も多いはず…。

「京都からも、車で行けるね…ワンちゃんと一緒の旅行って、楽しいし、留守番させる心配もないし、いいよね~」とミモロ。
さっそく、京都のお友達に教えてあげた、素敵な情報です。

*「小田急 箱根ハイランドホテル」のホテルのホームページで、より詳しくご確認ください。


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