michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

お疲れさま、キュウリ君    〔自然〕

2009-08-16 09:21:39 | Weblog

      (今年も、梅を干してました。)




      (職場の一角です。)


ウチのキュウリ君は、
なんだかもう、葉っぱが真っ黒になってしまって、
見ているのも忍びなく、
「ご苦労さま」と言って
山っていうか、崖に返しました。

根は、ビッシリ張ってましたけど、
ダニと、うどん粉病と。。
(ダニは、牛乳をスプレーしたら退治できましたが、
 今度は、アリが来ました…。)


8月に入ってから次々と実って、
毎日1本ずつ収穫。
結局全部で7本戴きました
(3株から、1株枯れて2株になって)。

トゲトゲが、いかにも新鮮な感じで、
気をつけながら洗い、

ポキッと折ると、ほんっとに

  ポキッ☆

って感じなんですよね。

お部屋からチョット手を伸ばして収穫。

――チョット幸せな気分を味あわせてもらいましたね。

お疲れ様、キュウリ君

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広告の形、あれこれ   〔思うこと〕

2009-08-15 09:13:55 | Weblog
ほうずきを戴きました。

お盆に飾るんですってね。

子どもの頃、よく遊びましたねぇ。

中の実をクチュクチュ揉んで、
種を出し、
口に含んで、鳴らしたような、
鳴らそうとして、ナカナカ鳴らなかったような。。





きのうお話した、『タコ社長のにんげん観察日記』というメルマガ、
これ、いつも、
面白い本文があって、
さらに愉快な“本日の教訓”“本日のアドバイス”がある。

そして、“編集後記”なるものが。

この中で、というか続きに、広告が入るんですよ。
‘お知らせ’として、‘いかがですか?’と。
これが、うまく流れにのって続いていて、
実に上手い。

私の場合は、興味があるものは、それを見るし、
関心なければ見ない(ごめんなさいね)。

読者が、選択できるので、
気持ちが良いです。



     (滝からの川です)


広告のあり方について、
時々考えさせられるんですよね。。

例えば、
あるブログを始めてみたら、、
本文の続きに広告が入って、
ほとんど境が分からない!

ナニこれ☆、と
すぐに止めましたよ。



また、“mixi”のトップページで、
広告があるんですが、
時々、見たくないような動画になっている。

ログインする間、
どうしてもそれが目に入る。

『交流の場』を謳っているmixiの
イメージを損ねます、
とmixiにメールしたことがあるんです。



それから、民放。
(私は、もうほとんど見なくなりましたが。)

私は、番組って、厳選して見るわけです。
グッと集中して入り込んでいるときに、
突然、チャンチャラ~~~とCMが。

涙しているときなんて、
突然知らない人たちが、土足で入り込んできたような、
そんな感覚になってしまう。

へそ曲がりのmichiは、
「こんな商品、要るようになっても買わないわよ☆」
となったりします。


放送に資金がたくさん要ることは分かるんですが、
番組の途中に広告が入るという形、
ナントカならないものでしょうかね。。



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ワ~イ ‘空飛ぶ暑中見舞い’   〔遊び〕

2009-08-14 15:19:36 | Weblog
タコ社長のにんげん観察日記』というメルマガ。

ずっと愛読させてもらってるんです。

この間、
文末に、こんな嬉しいお知らせが☆


   ************

…皆さんに「ちょっとしたプレゼント」を作ってたのです。

実はお客様にお送りする暑中見舞いハガキ。ことしは低迷する景気が「舞い上がる」
ことをお祈りし、「空飛ぶ暑中見舞い」にしちゃいました。

    ***********


申し込んだら、
きのう届いた~!!

嬉しくって、さっそく作ってみました。



社名が、つつましく下の方に。



飛ばしてみたら、よく飛ぶこと~♪

さらに、割り箸とゴムを当ててでやってみたら、
ジェット機みたいに、
ビューン!!




童心に返って
っていうよりも
初体験ですよ

わくわくしちゃいました。

観葉植物たちは、
びっくりしてたみたい。



この‘タコ社長’の会社というのは、
『広告宣伝関係』とのこと。

作り方の説明(うまく飛ばない場合の修正の仕方まで!)や、
安全に対する注意点など、
的確で、分かりやすかったですね。

さすが、
伝えることのプロ、
という感じがしました。

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これって、性分?   〔聴こえ〕

2009-08-12 08:45:54 | Weblog
8/8に、池の写真をアップしましたけど、
大きいのが、ありました。





滝も、この池も、
‘圏外’になるんですよね。

周り、広々していて、な~んにも遮るもの無いのに…。


             


こんなに聴こえづらいことで暮らしづらくなるなんて…。


性分でしょうかねぇ。


あっけらかんとした性格だったら、
聞き間違えたりしても、
「ああ、そうだったん? あっは~☆」
となるかも。

 (それで済む場合と、済まない場合と
  あるでしょうけど。)


出来るだけ、聞き間違えないようにしたい。

キチンと、キャッチボールしたい。
(言ってもらったことを、丸ごとすっかり聴き取るように)

どんな話も、
テキトーでいいや、とは
なりにくい。。。


――こんな自分の姿が、もう一人の自分からハッキリ見えていて、
それでいて
どうにも変えられない。。



でも、別の面をみてみると……。


仕事で、小さなことでも、
  あ、これは確認した方が…
と思えたら、メモなどで訊いてみたくなるんです。


ポイントを押さえた仕事がしたい。

次の工程で、二度手間みたいなことには ならないようにしたい。

――そんなのが心の底にあるみたいです。


以前、同僚に
 「michiさんに頼んでおいたら、
   きっとナントカしてくれる、って感じよね☆」
と、にこやかに言ってもらったことがある。
  (人を乗せるのが上手い人でしたけど…。)


キチンとしているのって、決して
悪いことじゃないのよねぇ。。。

(それでいて、ものぐさな面だって
 いっぱいあるんです。




※たとえば、ゆうべのNHKで
若者二人が、自転車で旅する話が。

ナレーションは聴き取れるけど、
その二人がポンポンしゃべるのは
ほとんど聴き取れない。

でも、
「う~ん、聴き取れないなぁ~。
 ナニ言ってるのかねぇ~。」
って感じで、
それはそれとして、

番組を全体から把握するみたいな感じになるんです。

とってもステキな番組でした。


これが、もし舞台みたいなものだったら、

舞台から客席を見た人は、
「反応が無い人もいるんだなぁ。」とか
「あの人、固い表情のままだな。」
とかってなるだろうな、
と思ってしまう。

また、
客席全体が、ワア~ッと反応すると、
そういう雰囲気の中で、
自分だけ分からなくて、
寂しい気持ちになるんですよね。


そんな辺りも、
アッケラカンとやり過ごすような人も
たくさんおられるでしょうねぇ~。
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どってことない話題   〔暮らし〕

2009-08-12 08:20:39 | Weblog
ゆうべ、いえ昨日、
ずっと迷っていることがあって、
   べつに、、いいや――
となりかけた。

でも、なぜでしょう、
今朝は、
  やっぱり☆
と思えてきて、行動。

結果、
うまくいった☆

1ミクロンくらいは、進めたかな。


  心が離れていくようで、
  残念に思えたんだと思います。


         


最近、クッションの使い方に気がいくんです。

一人用のソファーに座ってTVなど観るんですが、
そのとき、腰のところにクッションを置く。

  前に、カイロの先生に言ってもらったんです、
  「深く沈むソファーには、クッションを置くと、
   いくらか、腰の負担が少なくなりますよ」と。

それで、ずっと使っているんだけれど、

この季節は、もう一つの意味が。

座っていて、腰や背中が暑くなってきたら、
クッションを裏返すんです。

そうすると、冷たい側に もたれることが出来る。

こんな効用があるなんて、
ささやかな夏の楽しみ~



                      (ずっと前に撮ったものです)



前に、インドのバスの話を聞いたことが。

誰かが腰を上げて降りると、
周りの人は、
サッとその席に座るんですって。

他に席が空いていても。

室温が高いので、
人が座っていた席は、冷たく感じるそうです。
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命の うた    〔my短歌〕

2009-08-11 09:18:16 | Weblog
今朝、
ふと心にとまった ひとコマです。

並んだ、ならんだ――。




         


以前つくった短歌で、
こんなのもありました。



     ふぅわふわ ひよこ抱けば もわっと ぬくい

           もごもご うごめき 

         いのち そのもの


鶏のヒヨコの入雛をさせてもらったんです。
(何千羽とかを、数人で。)

生まれたての雛を、それ用に用意した部屋に
そっと1羽ずつ両手の平に抱いて移してやるんです。

ピヨピヨ ピヨピヨ鳴いて
懸命に生きようとしている。


――も、感動してしまって、
仕事になりませんでしたね・・・。  
     
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DVDのシナリオ♪   〔活動〕

2009-08-10 10:03:35 | Weblog
今朝は、雨降り。

いつもの雑木林も、
まるでトトロが静かに棲んでいる
深い森のようでした。



        


届きました~!!
ペシャワール会』のDVD。



先日、
「難聴なんですが…」とメールしてみたところ、
シナリオを同封してくださった。

24枚、ずしりと重い。
全部書いてある☆
なんとありがたいことでしょう。

ホッチキスで1ヶ所止めてもらってあったけれど、
穴を開けて、紐で綴じてみました。

さっそく、これを手に持って
DVDを観てみました。


大仰な演出など無く、ありのまま。
事柄としては、何冊かの本や会報、TVなどで
だいたい知っていたことではあるけれど、

中村さんの
穏やかに語りかけてくるようなお話が
随所にあるし、

私の心に
ズン とくるようです。
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そのときの自分にピッタリくるような   〔myうた〕

2009-08-09 08:17:52 | Weblog
調子に乗って、さらに myうた
続いちゃいます。

(『ケータイ短歌』とか『フォト五七五』っていうのもあるんですもの、
 『ケータイ フォト短歌』なんてのも
 あっても良いかもネ☆)


目の手術(翼状片)をしたときのことです。


    今はもう 明日の予定も 何もかも

       すべて放して 手術の部屋へ


大まかな辺りは聞いたものの、
明日、どんな暮らしになるか、
仕事は少しは出来るのか、全然出来ないのか、
よく分からない――。

 とにかく、先生にお任せするしかない。
 明日からのことは、
 明日になってみないと分からないよね。。


そんな心境になったんです。


いつもは、なんでも
出来るだけ‘心づもり’がほしいタイプなんですよ。

予定を立て、一応 描いてかかりたい。

 そういうの、ナシ☆

…それが意外にも新鮮な感覚でしたね。


そんな体験(心の状態)も、たまには
あったんですけどねぇ。。。 (苦笑




    よく見えぬ 暮らしとなりて 3日目も

        カーペンターズばかり 聴き入る


目玉を動かすと痛い、という状態が
数日続いたんです。

そういう時の自分自身にピッタリくる音楽って
あるんですよねー。


ちなみに、
ものを見る、っていうか、
起きているとき、目を開けている間じゅう、
目玉って、無意識に動かしているんですね。

これは大きな発見でした。




これまで、いろんな状況におかれ、
いろんな体験をして、
いろんなこと思い…、

それらを、‘自分なりに’短歌でも俳句でも
なんでも良いから
ピッタリと そのまんま表せると、

辛いことや 困ったことなんかも、
‘それなりに’納まってくれるんですよね。
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春~初夏の風景    〔myうた〕

2009-08-08 08:00:57 | Weblog
きのう、ヘンな短歌もどき(?)を出してしまいました。

とても公表できるシロモノではないのは
分かってるんですが、
‘自分の日記’に ‘記録’、
ちょっと書き留めておきたくて――。

このごろ“ケータイ短歌”なんてのも
ありますしね☆



以前、職場で
俳句や短歌の好きな人が何人かいて、

季節ごとに
投句箱を用意してくれていたんです。

そこに作品を入れれば、
字の上手な人が、短冊に筆で書いてくれて、
張り出してくれたんです。

プロ級の人から、
私のような全くの初心者まで、
ひと並びに。

こういうのって、励みになりますよね。


自分の こころに
ふっと浮かんだ、
そのまんーまを
言葉に表したものについて、

一つでも
親しい人から
「ねぇ…、こういうの、わかるわぁ~♪」
なんて声かけられようものなら、
充分に張り合いになったものです。


5年ほど前のものですが、
春になった頃、こんなのもありました。



     水ぬるみ 小鳥さえずり 花開き

        原チャリエンジン いたって軽快



防寒装備を、ひとつずつ解いていけるんですよね。
ヘルメットのシールドも外してみた日。



     保護帽の シールド外し 原付で 走れば

            山々 迫り来るなり



大好きな滝に着きました。



     久々の滝は どうどう 流れ落つ

        しぶき浴びたし この身 清めん





も少し登って
池へも行ってみました。

  
      うぐひすの初鳴き しかと耳にして

            長閑な池より 他国を想ふ




  (これは、前の携帯で撮ったもので、
   写真は小さいんですが、
   池は、湖みたいに広々してるんですよ。)
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心の『ひんやり』は…?   〔思うこと〕

2009-08-07 09:39:26 | Weblog
むかし、ひどい のぼせ症 だったんです。

お医者さんからは、
「自律神経のバランスが悪いんですね」
と言われました。

顔が赤くなるのを通り越して、
赤黒い奇妙な色に。。

逆さ吊りの拷問みたいに、
身体じゅうの血液が、全部
頭部に集まってしまったみたいで
苦しかったですね。。


鍼や、服薬(主に漢方)などで、
徐々に良くなり、
治療も終って、

お陰で
今は、正常の範囲内みたいです。


といっても、夏は やっぱり時々 のぼせてくる。

それで、2~3年前から
『首もと ひんやり』という蓄冷剤を活用しています。


  のぼせが ひどかった頃は、
  プリンに付いてくる蓄冷剤を、ハンカチに包んで、
  ほっぺたに当てたりしてました。
 
  ところが、そんな風にしていると、
  それを外したとき、
  もわ~っと 妙な感覚になるんです。


『首もと ひんやり』の説明書通り、
首とか、脇の下に当てていると、
血液が冷やされ、それが身体を巡って、
のぼせが スゥーッとさめてくれるんですよね。

そんな風にラクになってきて、
ふっと疑問が浮かんできました。

  心の面では、どうなのかしら…?

自分の困ったことや、
未熟な部分などについて、

考えこんだり、つついたりしても、
逆効果のことも、よくあるみたい。


          


以前、ヘタな短歌など自己流で作って遊んでいたんですよ。

きのう、パソコンを整理してたら、
こんなのが出てきました。



   木々照らす 夕日に軽く 一礼す

        ともかく 今日も 恙なく 済み


心の中で、なんとなく
「ありがとう――」
っていうのが出てきた、
そんな瞬間でしたね。

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自分にとっての“太陽”って?  “土嚢”って?   〔思うこと〕

2009-08-06 08:23:06 | Weblog
(今日は、自分の 心の日記です。
 …あ、‘今日も’です。)


“北風と太陽”の寓話は、あまりにも有名だけれど、
自分にとっての“太陽”って、なんなのか、
未だに分からない。

座禅などで、
「心を空(くう)にするのだ。」
と心に決めて座禅を組んだりしても
そのことが頭を巡ってしまうと思う。

自分の、この
ごぢゃごぢゃした気持ちは、
余計なものだと思う。

でも、それは、過去の経験などによって、
自分の中に積み重なってしまっている。

それが、前面に出てきてしまうのよね。
どうしても。。



自分にとっての、
“太陽”って、
なんなんでしょう・・・??


         


先日、高速バスからの風景で、
棚田や段々畑が広がっているのを眺めていて、
思い出した。

ウガンダで、復興が徐々に進んでいるんだけど、
森が無くなってしまったことで
斜面では、土が流れてしまうとか。

それで、ある日本人が、指導に当たっているらしい。

日本の段々畑のようにしていくと、
土が流れない。

それで
一緒に土嚢を積んで、段々畑を作っていく。

現地の人々からは、とても喜ばれているらしい。



自分にとって、
‘土嚢’って何かしら?

かめおかさんが、よく話してくれるように、
‘1ミクロンでも’進んだら、
「進んだね☆」と
そういう自分を認めてやること。

そんなことも、
小さな土嚢になるかもしれないね。

いつかそのうち、
心軽くなりたいね


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ご不幸が   〔思うこと〕

2009-08-05 08:43:24 | Weblog
身近なところで、
ご不幸が続く。。

1人は、大往生だけれど。


自分に何も出来ないのが
辛くなる。。

今朝、
ちょっと心を整理して、
自分に出来る精一杯のところを発信してみた。

それで、
どうなりますか。。


皆さんも、どうぞお身体お大切に――。
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ああ、、“裁判員制度”   〔思うこと〕

2009-08-04 08:54:08 | Weblog
教育TVで、『知るを楽しむ』という番組(シリーズ)では、
いろいろなお話があって、
なかなか興味深いものもあります。

でも、“裁判員制度”のお話は、
どうしても、身を入れて観ることが出来ないんです。

見ていても、自分の思いが出てきてしまう。


その意義は分かります、一応。

でも、
世の中には、ほんとうに
様々な人がいるのですよ。


自分の場合、
もし選ばれてしまったら、
おそらく心の病になってしまうんじゃないでしょうか。


ふだんの暮らしでさえ、
コミュニケーションがとれなくて
オタオタやってるんです。

たとえ、がんばって手話をマスターしたとしても、
『手話ニュース』のキャスターをしている人でさえ、
所々ついていけなかった、と言うんです。

専門的な世界だし、
話題は、非日常的なものですし。



それと、意見や感想を出すんじゃなくって、
人を裁くのですよね。

その重さに、とても耐えられない。


そして、証拠として出されたものも、
信頼できる確かなものかどうかは、分からない。

そんなことで、「間違いでした…」、
などということになったら・・・・・。



この制度、
選ばれても、出来そうにない場合は、
辞退させてほしい――。


そんな思いが涌いてきて、
TVをつけていても、
番組の内容は、ほとんど
目からも耳からも入ってこないんです。。

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『あたためられますか?』   〔聴こえ〕

2009-08-03 09:19:45 | Weblog
今にも降りだしそうな暗い空。
緑も深い。
そんな中を歩いていて、
赤い花なんかに出逢うと、
なんとなく心が ふわっとします。




小道を抜ける辺りも。





土曜日の話。
映画を観終えて、バスまで時間があるし、
パン屋さんを見つけて入ってみました。

なんと言うんでしょう、作りたてのパンを、
そこで食べられるお店。

1人でも、気兼ねなく入れます。


2つほど選んで持っていくと、
店員さんが、なにか訊いてきた。

店内は混んで、賑やかな中でもあり、
聞き返しても、さっぱり分からないので
書いてもらうことにしました。

(こういうときは、簡易筆談器よりも、
 メモの方が早いですね。
 持っていて、サッとすぐに出せて良かった☆)

小さな字で書いてくれたのは、

  「あたためられますか?」

そっか、
今どきの、こういうお店では、
こういうサービスもしてくれるのか。

自分の推測の範囲を越えてました。

程よく、ふっくらと温まったパンを食べながら
ふと思ったんです。
『あたためられますか?』って、
日本語として、どうぉ…?

『あたためましょうか?』を
丁寧に言ってくれたことは分かるんです。
きっとマニュアルになっているんでしょう。

でも、ちょっと不自然な感じがしてね。。

温めるのは、私じゃないんですよね。


こちらの耳は、全く頼りないものなんです。
聞き慣れない言葉など、
かすかに聞き取れても、
「ホントに、そう言ってる?」と不安になるんです。

『あたためられますか?』
…まるで、自分が温められちゃうような気がしてきちゃった。。




今朝、TVをつけると、ニュースの中で、
外国人向けに、イラストカードを作っている、
という話題を紹介してました。

町で倒れたときなど、日本語が分からない人に、
『病院へ行きますか?』など問いかける、そういうイラスト。

これは、日本人の、聴こえない人にも重宝すると思います。

(現に、ある聾者の本で、
 その著者が突然倒れたとき、
 周りの人が「聴こえますか?」と
 訊いてくれていた‘みたいだった’、
 そんな話がありました。)


パン屋さんにも、
そんなカードがあると良いなァ~♪


混んでいる状況では、
なるべくスムーズに、自分の支払いを済ませたい、
次の人を待たせたくないんです。

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素晴らしかったです『ゆずり葉』   〔聴こえ〕

2009-08-02 09:36:05 | Weblog
きのう行ってきました、雨の中。


高速バスは、いつも
最前列の左側に座るんです。

もし事故があったときは、危ないかもしれないけれど、
広々とした風景が展開していくんだもの。


ちょっと先は、すごい霧で、水墨画の世界。
重なる山々の、二重までは見えるけど、
その向こうの山までは霞んで見えない。

近くの山からは、霧が白く立ち上り、
まるで湯気みたいでした。




観客も、受付の方も、
手話を使う方が多かったですね。


映画『ゆずり葉』、
(予告編が、ここで観れますよ。 ↓
 http://www.youtube.com/watch?v=WcKdAbRQrPk)


とっても素晴らしかったです。
泣けました。
あちこちで、涙をぬぐっておられました。

(こういう映画って、‘ふつう’の映画みたいに、
 映画館で上映して、DVDレンタルで、
 ってわけにいかないんでしょうか…?

 たくさんの人に、観てほしいです。)



でもね、
初めのあたりでは、

私の心に浮かんだ気持ちは、2つあって、
ひとつは、こんな感じ。

  やっぱ、聾と難聴は ちがうよね…。


聴こえるでもない、聴こえないでもない、
中途半端。


映画が始まる前の、難聴協会の方の挨拶も、
手話。
通訳は、マイクを通した声なんです。

私は、なんとなく聴きとれたものと、
部分的に分かった手話で、
お話の大まかな辺りは把握できましたが、

こういう所でも、やっとナントカ…
って感じなのよね、
って思っちゃいました。


(マイクの通訳の方が、こちらを向いて、
 口の動きを見せてもらえれば、
 かなり分かりやすかったと思うんですが。)



もう1つの気持ちは、

  こんな風に積極的になれない人もいるのよね。。

――そんな横着なことで、どうする!

と、お叱りの声が聞こえてきそうですが。。。



それにしても、
この早瀬監督は、初めてとは思えない、
すごい人だと思いました。


聴こえづらい難聴の人 
を主人公にした映画を
作ってもらえませんか?
ってお願いしてみようかしらん。。
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