きのう行ってきました、雨の中。
高速バスは、いつも
最前列の左側に座るんです。
もし事故があったときは、危ないかもしれないけれど、
広々とした風景が展開していくんだもの。
ちょっと先は、すごい霧で、水墨画の世界。
重なる山々の、二重までは見えるけど、
その向こうの山までは霞んで見えない。
近くの山からは、霧が白く立ち上り、
まるで湯気みたいでした。
観客も、受付の方も、
手話を使う方が多かったですね。
映画『ゆずり葉』、
(予告編が、ここで観れますよ。 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=WcKdAbRQrPk)
とっても素晴らしかったです。
泣けました。
あちこちで、涙をぬぐっておられました。
(こういう映画って、‘ふつう’の映画みたいに、
映画館で上映して、DVDレンタルで、
ってわけにいかないんでしょうか…?
たくさんの人に、観てほしいです。)
でもね、
初めのあたりでは、
私の心に浮かんだ気持ちは、2つあって、
ひとつは、こんな感じ。
やっぱ、聾と難聴は ちがうよね…。
聴こえるでもない、聴こえないでもない、
中途半端。
映画が始まる前の、難聴協会の方の挨拶も、
手話。
通訳は、マイクを通した声なんです。
私は、なんとなく聴きとれたものと、
部分的に分かった手話で、
お話の大まかな辺りは把握できましたが、
こういう所でも、やっとナントカ…
って感じなのよね、
って思っちゃいました。
(マイクの通訳の方が、こちらを向いて、
口の動きを見せてもらえれば、
かなり分かりやすかったと思うんですが。)
もう1つの気持ちは、
こんな風に積極的になれない人もいるのよね。。
――そんな横着なことで、どうする!
と、お叱りの声が聞こえてきそうですが。。。
それにしても、
この早瀬監督は、初めてとは思えない、
すごい人だと思いました。
聴こえづらい難聴の人
を主人公にした映画を
作ってもらえませんか?
ってお願いしてみようかしらん。。
高速バスは、いつも
最前列の左側に座るんです。
もし事故があったときは、危ないかもしれないけれど、
広々とした風景が展開していくんだもの。
ちょっと先は、すごい霧で、水墨画の世界。
重なる山々の、二重までは見えるけど、
その向こうの山までは霞んで見えない。
近くの山からは、霧が白く立ち上り、
まるで湯気みたいでした。
観客も、受付の方も、
手話を使う方が多かったですね。
映画『ゆずり葉』、
(予告編が、ここで観れますよ。 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=WcKdAbRQrPk)
とっても素晴らしかったです。
泣けました。
あちこちで、涙をぬぐっておられました。
(こういう映画って、‘ふつう’の映画みたいに、
映画館で上映して、DVDレンタルで、
ってわけにいかないんでしょうか…?
たくさんの人に、観てほしいです。)
でもね、
初めのあたりでは、
私の心に浮かんだ気持ちは、2つあって、
ひとつは、こんな感じ。
やっぱ、聾と難聴は ちがうよね…。
聴こえるでもない、聴こえないでもない、
中途半端。
映画が始まる前の、難聴協会の方の挨拶も、
手話。
通訳は、マイクを通した声なんです。
私は、なんとなく聴きとれたものと、
部分的に分かった手話で、
お話の大まかな辺りは把握できましたが、
こういう所でも、やっとナントカ…
って感じなのよね、
って思っちゃいました。
(マイクの通訳の方が、こちらを向いて、
口の動きを見せてもらえれば、
かなり分かりやすかったと思うんですが。)
もう1つの気持ちは、
こんな風に積極的になれない人もいるのよね。。
――そんな横着なことで、どうする!
と、お叱りの声が聞こえてきそうですが。。。
それにしても、
この早瀬監督は、初めてとは思えない、
すごい人だと思いました。
聴こえづらい難聴の人
を主人公にした映画を
作ってもらえませんか?
ってお願いしてみようかしらん。。
もちろん、「これはあり得ない!」とか
「やはり難聴とは違う」と首をかしげたくなる
シーンもありましたが…。
割と冷やかに見ていた私も最後はウルルと
なりました。
この映画を知ったときは、
それほど観たい、とは思ってなかったんですが、
早瀬さんのブログを見ているうちに、
一度、観ておきたくなったんですよ。
ここです。↓
http://yuzuriha2009.blog60.fc2.com/
私も昨日見ました。
挨拶やコミュニケーション手段の状況は、michiさんの場合と似て
いました。
私も「話の内容が全部分かる」というのは難しいですね。
イベントが始まる頃にある挨拶で言えば、声だけの場合は「聞き取りは
非常に難しい」、手話が付けば「理解度はかなり向上するけど、分からない
部分もときどき出てしまう」って状態で。
映画を見て感じたことなど。
手話が登場するドラマはときどきありますが、耳が聞こえないことや手話は
設定のひとつ、というケースが多いと思います。
今回は、聴覚障害を当事者の視点から描写した作品に出会えたと感じます。
そのことが最大の収穫でした。
現実の出来事がストーリーに取り入れていることに気づいたり、手話を
学んでいてファンになった人が出演しているとかの楽しみもありました(^_^)。
難聴者が主人公で登場する作品が制作されてほしいなあというのは私も同感
ですね。
障害の性質上、観客・視聴者に分かりやすく映像化するのは難しいでしょう
けど、「表面的には健聴者と同じように見えても、実際には大きな差がある
現実を生きる難聴者」の世界を描く作品を見たい、って思います。
お久しぶりです。
そうですか、とらうむさんも、
同じような状況なのですね。
耳から、目から、知識や記憶、第六感などなど、
総合的に把握するんですよね。
やっぱり、難聴の暮らしを、TVか映画にしてもらえるよう、
どこかにお願いしてみようかしら。。