michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

声掛けの札で、お互いラクに

2022-04-02 05:52:41 | 介護

母はトシ相応の難聴。ちょっと強い方かも。

近寄って、大きな声で、そしてふつうにペラペラ言うのではなく、一語一語 瞬間 区切るように言わないとわからない。

例えば、食事の前には たいていトイレに行く。

それで食事がもう少しで出来上がる、というタイミングで声かける。

「ごはん、もうすぐ出来ますよ。トイレ行っとかなくて大丈夫?」

毎日、毎食(調理の最中に)、そうやって声かけるのは一仕事でした。

それで、札にマジックで(老眼で、小さな字ではメガネが要るので)書いておいて、見てもらうことにしました。

そういうのが見えれば、大声じゃなくふつうに言えば良いんです。

札は、使用済みの封筒の裏。(福祉関係の通知の。ドンドン溜まるんです)

 有効活用です。

 

そういう類の札、日常必要な声掛けを書いていったら、もう10枚近くになり、一か所にまとめてある。

右端に小さくインデックスみたいに簡単に書き、さらに色で分けておいたので、今要る札をすぐ選べるようになった。

 

食事は、母が自分で食べる。ご飯ものが好きで、ご飯と、好きなおかず、そればかりを食べて、お汁などは最後に、となってしまう。

 時々お汁を飲んだ方が、飲み込みやすいのに。

 

それで、「ご飯」「おかず」「お汁」あれこれ食べてね、と

こんな札を書いた。

なぜかこれを見せると、母は毎回「うふっ」と笑う。

 花丸みたいに見えるのかしら…?

 


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