星野道夫さんの『アラスカ 風のような物語』
この本、もう3度目かしら、読み終えて、
心がなにかに満ちてくるようでした。
(プレゼントしてくれた妹に、感謝☆)
抜書きしたい箇所はたくさんあるんですが、
その一つは、
カリブーの話。
繁殖期、雄たちは、命をかけて戦うんだけれど、
その間に、別の雄が来て、
なんとチャッカリ交尾してしまうことがあるんだそうです。
『自然は強い者だけが生き残り、子孫を残してゆくという。オオカミに襲われるカリブーの群れは、逃げ遅れた弱い者が犠牲となり、群れは強さを保ってゆくという。とてもわかりやすい説明なのだが、自然は、本当にそんな教科書通りに動いているのだろうか。もっと偶然性が支配している部分があるのではないだろうか。自然は、ある意味において、弱い者さえも包容してしまう大きさがきっとあるような気がする。
(中略)
自然の番狂わせは、何か気持ちをホッとさせる。弱者には、弱者なりの生きる術がちゃんとあるのかもしれない。』
私も、なんだかホッとして、
頬がゆるんでくるようでした――。
本の抜粋って、入力するには原稿台にも乗りにくく、
ナントカ本を開いて押さえて…、
という格好になっていたんですが、
思いついて、ページの上・中・下と 写真に撮って、印刷して、
それを入力してみました。
とってもラクチンで、本も傷まず♪
――と書いてから、思い出したんですが、
スキャナーとか、そういう機械があれば良いんですよね。。
でも、そんなに頻繁に使うわけでもないし、
今ある状況の中で、自分なりに工夫してナントカ…。
そんなのも好きだし、
なにより、慢性金欠病ですしネ
この本、もう3度目かしら、読み終えて、
心がなにかに満ちてくるようでした。
(プレゼントしてくれた妹に、感謝☆)
抜書きしたい箇所はたくさんあるんですが、
その一つは、
カリブーの話。
繁殖期、雄たちは、命をかけて戦うんだけれど、
その間に、別の雄が来て、
なんとチャッカリ交尾してしまうことがあるんだそうです。
『自然は強い者だけが生き残り、子孫を残してゆくという。オオカミに襲われるカリブーの群れは、逃げ遅れた弱い者が犠牲となり、群れは強さを保ってゆくという。とてもわかりやすい説明なのだが、自然は、本当にそんな教科書通りに動いているのだろうか。もっと偶然性が支配している部分があるのではないだろうか。自然は、ある意味において、弱い者さえも包容してしまう大きさがきっとあるような気がする。
(中略)
自然の番狂わせは、何か気持ちをホッとさせる。弱者には、弱者なりの生きる術がちゃんとあるのかもしれない。』
私も、なんだかホッとして、
頬がゆるんでくるようでした――。
本の抜粋って、入力するには原稿台にも乗りにくく、
ナントカ本を開いて押さえて…、
という格好になっていたんですが、
思いついて、ページの上・中・下と 写真に撮って、印刷して、
それを入力してみました。
とってもラクチンで、本も傷まず♪
――と書いてから、思い出したんですが、
スキャナーとか、そういう機械があれば良いんですよね。。
でも、そんなに頻繁に使うわけでもないし、
今ある状況の中で、自分なりに工夫してナントカ…。
そんなのも好きだし、
なにより、慢性金欠病ですしネ