ご心配おかけしましたが、息子はすっかり元気になりました。私も自分の病状に気が回るように
なりました。
昨日木曜日の通院。
採血と造影CTを済ませ、診察を待つ。今日は助さんはお休み。だから、昨日病院に電話をして、
皮膚転移の患部の処置方法などいろいろ聞いておいた。もちろん旅行の顛末も。
主治医「それで、体調はどうですか?ここ(しこり&皮膚転移の辺り)はどんな具合かな?」
私 「相変わらず、皮膚転移は進行してます。・・・・・(我慢できずに)CTの結果はどうでした?」
主治医「CTはですね、内臓はきれいでしたよ。しこりの方は大きくなっていましたね、まあこれは
触ってわかるので想定内ですか。あと採血ではCEAが上がっていますね。」
私 「内臓転移なかった!よかったあ、やったあ、ふーーーー。」
他の事は耳に入らない、内臓に転移があったかどうかが重要、CEAがさらに上がっているのは
まったく予想どおり、しこりなんて触ればわかる、内臓に転移がないぞう(!)、てレベル低いよー、
とにかくホッとしたあ。一息つける。
主治医「カンプトは終わりにして、ゼローダとタイケルブに戻しましょう。TDM1はそろそろ
アメリカで承認されそうだし、ペルツマブは日本で早ければ来年3月ぐらいに使える
ようになるでしょう。」
私 「来年3月か、長いなあ」
主治医 「長くないですよ、すぐでしょう、内臓に転移がなかったし、つなげますよ。」
何とか、新しい分子標的薬までつなぎたいよ。
私 「リザーバー動注化学塞栓療法て、どう思いますか?○○○医科大学でやってるんですよ。」
主治医「うーん、塞栓は○×△□・・・・、肝臓には効果があるかもしれないけど、その他の局所療法と
しては、×△□※・・・・・。でも否定はしないですよ。アッピアさんは今、他が落ち着いているから、
タイミングとしては悪くはないですけど。・・・・・・・・話が聞いてみたいなら紹介状書きますよ。」
腫瘍が皮膚を突き破って出血や壊死している場合など、比較的重篤な皮膚転移に行われている治療法らしい。
一言で言うと、がんに栄養を送っている血管(動脈)を塞栓し、その後抗がん剤を直接腫瘍に注入する(表現
に自信なし)、とのこと。興味のある方はぐぐってみてください。ただし、症例として衝撃的な画像もある
のでご注意を。
私は、皮膚転移が進行していくことがコワイので、他の治療法の情報を集めるなど、行動に移すことにより、
不安を和らげようと思います。
さて、皮膚転移の処置はどうしているかですが。
ガーゼ2枚重ねに、昨日から新しくカデックス軟膏というのをガーゼ側に塗って患部にあて、その上に
生理用ナプキンをあて紙テープで留めています。ナプキンを併用してから浸出液のしみ出しを防ぐことができて
いるので、ガーゼ交換は日に2回ですんでいます。でも浸出液は確実に多くなってきています。
ま・・・・・これ以上詳しい様態は書くのやめておきますね。痛みは、時々すごく出ますが持続的ではありません。
昨日からオキシコンチンを5mg → 10mgに増やしたので、骨と皮膚の痛みは治まっています。
自分の防備録として書いておくと、一日の飲み薬はこんな感じです。
朝食後 : ゼローダ × 3
(症状に合わせて胃薬やマグネシウムなど)
8時 : オキシコンチン 5mg × 2
9時過ぎ : タイケルブ × 5
昼食後 : 症状に合わせて胃薬やマグネシウムなど
夕食後 : ゼローダ × 3
パキシル10mg(抗鬱剤) × 3
プロテカジン(胃薬) × 1
(症状に合わせて胃薬やマグネシウムなど)
20時 : オキシコンチン 5mg × 2
就寝前 : マイスリー5mg × 1
(便秘時はプルセニド×1か2)
その他、: 日に2回のガーゼ交換、頭皮及び身体中の皮膚湿疹のケア、手と足の指と爪のケア、
口内炎時は口腔ケア。
やっかいなのは、タイケルブの下痢の副作用と、オキシコンチンの便秘の副作用とどちらが
強く出るか。
これじゃあ、ケモブレインになんてなってられるかああああああ、あーあ。
がん闘病は、頭もフル回転ですぞ。疲れた脳みそには、皆様の応援クリックが効きます。よろしくお願いします。

なりました。
昨日木曜日の通院。
採血と造影CTを済ませ、診察を待つ。今日は助さんはお休み。だから、昨日病院に電話をして、
皮膚転移の患部の処置方法などいろいろ聞いておいた。もちろん旅行の顛末も。
主治医「それで、体調はどうですか?ここ(しこり&皮膚転移の辺り)はどんな具合かな?」
私 「相変わらず、皮膚転移は進行してます。・・・・・(我慢できずに)CTの結果はどうでした?」
主治医「CTはですね、内臓はきれいでしたよ。しこりの方は大きくなっていましたね、まあこれは
触ってわかるので想定内ですか。あと採血ではCEAが上がっていますね。」
私 「内臓転移なかった!よかったあ、やったあ、ふーーーー。」
他の事は耳に入らない、内臓に転移があったかどうかが重要、CEAがさらに上がっているのは
まったく予想どおり、しこりなんて触ればわかる、内臓に転移がないぞう(!)、てレベル低いよー、
とにかくホッとしたあ。一息つける。
主治医「カンプトは終わりにして、ゼローダとタイケルブに戻しましょう。TDM1はそろそろ
アメリカで承認されそうだし、ペルツマブは日本で早ければ来年3月ぐらいに使える
ようになるでしょう。」
私 「来年3月か、長いなあ」
主治医 「長くないですよ、すぐでしょう、内臓に転移がなかったし、つなげますよ。」
何とか、新しい分子標的薬までつなぎたいよ。
私 「リザーバー動注化学塞栓療法て、どう思いますか?○○○医科大学でやってるんですよ。」
主治医「うーん、塞栓は○×△□・・・・、肝臓には効果があるかもしれないけど、その他の局所療法と
しては、×△□※・・・・・。でも否定はしないですよ。アッピアさんは今、他が落ち着いているから、
タイミングとしては悪くはないですけど。・・・・・・・・話が聞いてみたいなら紹介状書きますよ。」
腫瘍が皮膚を突き破って出血や壊死している場合など、比較的重篤な皮膚転移に行われている治療法らしい。
一言で言うと、がんに栄養を送っている血管(動脈)を塞栓し、その後抗がん剤を直接腫瘍に注入する(表現
に自信なし)、とのこと。興味のある方はぐぐってみてください。ただし、症例として衝撃的な画像もある
のでご注意を。
私は、皮膚転移が進行していくことがコワイので、他の治療法の情報を集めるなど、行動に移すことにより、
不安を和らげようと思います。
さて、皮膚転移の処置はどうしているかですが。
ガーゼ2枚重ねに、昨日から新しくカデックス軟膏というのをガーゼ側に塗って患部にあて、その上に
生理用ナプキンをあて紙テープで留めています。ナプキンを併用してから浸出液のしみ出しを防ぐことができて
いるので、ガーゼ交換は日に2回ですんでいます。でも浸出液は確実に多くなってきています。
ま・・・・・これ以上詳しい様態は書くのやめておきますね。痛みは、時々すごく出ますが持続的ではありません。
昨日からオキシコンチンを5mg → 10mgに増やしたので、骨と皮膚の痛みは治まっています。
自分の防備録として書いておくと、一日の飲み薬はこんな感じです。
朝食後 : ゼローダ × 3
(症状に合わせて胃薬やマグネシウムなど)
8時 : オキシコンチン 5mg × 2
9時過ぎ : タイケルブ × 5
昼食後 : 症状に合わせて胃薬やマグネシウムなど
夕食後 : ゼローダ × 3
パキシル10mg(抗鬱剤) × 3
プロテカジン(胃薬) × 1
(症状に合わせて胃薬やマグネシウムなど)
20時 : オキシコンチン 5mg × 2
就寝前 : マイスリー5mg × 1
(便秘時はプルセニド×1か2)
その他、: 日に2回のガーゼ交換、頭皮及び身体中の皮膚湿疹のケア、手と足の指と爪のケア、
口内炎時は口腔ケア。
やっかいなのは、タイケルブの下痢の副作用と、オキシコンチンの便秘の副作用とどちらが
強く出るか。
これじゃあ、ケモブレインになんてなってられるかああああああ、あーあ。
がん闘病は、頭もフル回転ですぞ。疲れた脳みそには、皆様の応援クリックが効きます。よろしくお願いします。

CT結果が我がことの様に心配でしたが、内蔵転移が見つからなくて本当によかった!!!私も嬉しいです。
これで心置きなく次の旅行計画たてられますね~
ただしびれに耐えかねて、休薬していて、内臓に転移がないということで、引き続き抗がん剤はお休み、うれしいのですが、骨は若干すすんでるかもということで、ランマークだけはやることになりました。ただ、せっかく内臓にないのに抗がん剤休んでていいものか、出てきてから抗がん剤というのもどうなのか・・だけど、今の副作用にONしてまた副作用というのもどうなのか・・転移してなかったというのに、悩みは尽きない。アッピアさんは皮膚転移これまた目に見えてわかるから、忘れようがないですよね・・よかったからすべて0とならないのが、つらいですね・・火曜日ランマーク打ちにいくときにまた先生と話をいしてみたいと思います。
痛みとうまく付き合うのは難しいことですよね。
アッピアさん、いつも客観的に
痛みのことを書いていらっしゃるので、
尊敬します。
早く痛みが軽減されますように・・・。
しこりや皮膚転移や骨の方は、癌細胞は活発なので、そちらを何とかせねばいけないのですが、他に転移がなかったことを、まずは喜びます。
そうですね、お正月休み、帰省にひっかけて旅行計画たてますね!
しびれも、休薬してすぐよくなるわけではないところがつらいね。後遺症ということかな、早く良くなれ~。
でも、内臓にないからといって、抗がん剤なしは少し不安もあるよね。QOLをとるか治療をとるか。
でも、薬が効くときは、タイミングが少し遅れても大丈夫みたいよ。長い目でみれば身体を休ませてあげることも大事だと思う。
もうね、皮膚転移ははっきり言って酷いよ。慣れたといえば慣れたけど、どんどん酷くなる一方なのを、ひたすら慣れないといけないのかな。覚悟はしてるけどね。
美味しく食べられて身体が元気ならまあいいや、我慢するよ。
なんていうか、痛みに対してそんなに恐怖感がないというか。
人間は、恐怖感があると、痛みや不快感も倍増しそう。
痛みは必ずコントロールできると信じることも重要なのかな。
オキシコンチン10mgのおかげで痛みは治まりましたが、ひたすら眠いです・・・・。
私は 対側乳房と肺に転移がありましたが、今年の春、対側乳房の腫瘍は 部分切除しました。去年はタイケルブ&ゼローダ、いまはハーセプチン&アロマシンで治療中ですが、この治療は一昨年までやっていて、効かなくなって転移したわけで、今後肺の腫瘍がどうなっていくのか、いつ骨などに飛ぶのか、考えると不安。。。でも ハーセプチンは副作用がないから、今年はかなり楽です。今のうちに と、せっせと旅行に行ってます。
皮膚転移、処置が大変ですね。皮膚転移の切除ってできないんですか?無知でごめんなさい。
(最近 ひろりん という方も コメされてますね。私も ひろりんとも呼ばれることがあるので、すっごい親近感です)
でも、過去に、肝臓と卵巣に転移したので、そういう意味では前科者なんです。
ひどりんさんもHer2陽性ですか。ハーセプチンは本当に救いの神です。来年には新しい分子標的薬も出てくる予定らしいので、まだまだ粘って頑張りましょうよ!
それから、骨は心配しなくても大丈夫ですよ。骨転移はいろいろ治療法もあるし、命に直接関わらないし、痛みのコントロールさえできれば長く付き合えると思います。
ちなみに私の場合、皮膚転移の切除はできません。
皮膚転移の皮下の部分もがっつり腫瘍があるのです。
やっかいですね。
やっぱり旅行とか楽しいことしましょ!