波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「春、新学年を迎えて」~しばらくお休みいたします

2015-04-11 13:22:34 | ごあいさつ
☆アッピア夫です。桜もすっかり散ってしまいましたね。最近は桜の開花と散る時期が確実に早まっていることを感じます。私が子供の頃は、卒業式や入学式が終わってから桜が満開を迎えていました。息子がまだ小さい頃は卒業式や入学式の時期がピッタリ桜の満開の時期とタイミングが合っていましたが、今年などは、入学式にはピークは過ぎていましたね。

地球の温暖化が、花の生育や動物の生態にも明らかに影響を及ぼしています。絶妙なバランスの上で成り立っている生態系が変化すると、絶滅危惧種が増える一方、大発生する生物が出てくるなど、予想がつかないことが起こってきます。台風など災害の巨大化や人体への影響なども・・・桜が咲くのは温かくなる前にしっかりと寒冷期を過ごすことも必要なので、温暖化が進むといずれ桜が開花しない可能性もあると聞いたことがありますが、桜が咲かない春なんて想像したくないですよね。

月曜日の朝、私の少し前を手をつないで歩く親子・・・入学式に向かっていると思われるお母さんと小学校に上がりたての女の子・・・の背中をしばらく目で追っていました。息子が小学校に入学した時のことを思い出しながら・・・

アッピアが旅立ってもう1年半になります。その時に小学校4年生であった息子も6年生となり、小学校生活も残り1年となりました。トラブル続きだった5年生と比べ、すごく居心地の良いクラスのようで、本人は楽しくて楽しくて仕方がない様子。今日は「ああ、学校がなくてつまらないな~」を連発しています。「6年生でもそう思うんだ」「とりあえず落ち着いたクラスで良かった」・・・とにかく最後の小学校生活を目いっぱい楽しんで欲しいです。

新年度となり、私の方は毎年のことながら仕事が忙しくなりました。昨年は、それまでの慣れない生活の疲れや仕事や学校・塾などの忙しさが重なり、会社でセミナーの講師をしている最中にぶっ倒れて病院に運ばれたことを書きましたが、それがちょうどこの時期でした。

この時期は、仕事が忙しくなる上に人事異動などがあり飲み会も増えます。また、学校や塾も親が出席しなければならない行事も増え、仕事との調整も大変になります。昨年の二の舞だけは避けたいので、無理はせず忙しさが落ち着くまでブログをお休みしようと思います。

この乳がんブログも新しい方が増えましたね。積極的に発信される方が増えていることを嬉しく思う反面、それだけ乳がんになる方も増えているのだと思うと複雑な気持ちですが、こうやって皆さんが交流できる場は本当に貴重だと思います。しばらく更新はありませんが、是非このアッピアブログにも時々訪れていただき、病気との向き合い方の参考にしていただければ幸いです。

またいつか登場しますので、その時をお楽しみに・・・最後はアッピアのブログでの最期の言葉で閉めたいと思います。

「必ずや復活するつもりです。いっしょにがんばりましょう。」

2015年4月11日 アッピア夫


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「ヘアーウォーズ エピソード2」~髪の毛を巡る新たな物語

2015-04-03 23:00:26 | 面白い出来事
☆アッピア夫です。今回は、息子の髪の毛を巡る物語の第2話です。来週から新学年が始まるため、例のごとく嫌がる息子を連れて髪を切りに行きました。前回のやり取りに懲りたのか、今回は割とすんなりと出かけましたが、何となく不機嫌なオーラありあり・・・

「前髪は眉毛位まで、耳は全部出して、後ろは刈り上げない程度に・・・」いつもの通りに美容師に伝えて、少し遠くから鏡に映る息子の顔をチラチラ見ていると、息子の顔が怖い・・・どの位切られるか以前に、とにかく髪を切られることそのものが嫌で嫌で仕方がない様子。鏡越しにこちらを睨むような険しい表情に、「おお来てる、来てる」と思いつつ、取り敢えず切ってしまえばこっちのもの・・・と思っていると、そこに美容師の火に油を注ぐひと言が・・・

B「少し短くなるけどいいかな?」 (何と、言っちゃいかんことを・・・)
★「短くなるのは嫌です」 (だから、余計なこと訊くからだよ・・・)
B「何で?短い方がかっこいいよ!」 (そういうひと言が子供心を毛羽立たせるんだよな・・・)
★「短くしないでください。」 (もう言わんこっちゃない・・・)
B「お父様~!息子さんが長い方がいいと言っているんですが・・・」 (だから、あなたが言わせたんだろうが・・・)
☆「いいえ、最初にお願いした通りでお願いします。」

不満げな顔をしつつ髪を刈り込まれる息子に、美容師からついにとどめのひと言が・・・

B「お母さんも『短く切ってさっぱりしておいで』って言うでしょう?」 (・・・こりゃあもうだめだー!)
★「お母さんはいないよ。」
B「あらそうなの?それはごめんね。」 (もう息子の顔は、まるで『不満顔』を粘土で造ったような顔に・・・)

髪を切り終えて、不機嫌そうに美容院を出た息子の第一声は・・・「この美容院はウザイ。もうここはやめる。」それから、新聞に入っているチラシの中から美容院のチラシを見つけては、「ねえ、ここはどう?雰囲気良さそうじゃない?」と持ってくるのが日課になった。

この美容院は「キッズカット1000円」なのでずっと来ていたものの、美容師も店の雰囲気もいまいちなのは確か・・・やれやれまた美容院探しでもするか・・・それにしても美容院って何でこんなにたくさんあるのだろう?自転車でちょっと走るだけでも何軒もの美容院を見かける。どの美容院にするか?・・・よりもなぜこんなにあってもやって行けるのだろう?・・・私の興味は今そちらに向いています。

2015年4月3日 アッピア夫


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