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公開初日の「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」鑑賞~42年間の壮大な物語がついに完結

2019-12-20 23:43:35 | 感動の出来事(映画)
今日は、記念すべき「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」公開日・・・
そして、42年間も続いた壮大なスペースオペラ9作目の完結編で、この壮大な物語終結の始まりの日・・・

満を持して観に行き、思いっきり感動して泣いてスッキリして、そして今は満足感と喪失感がない交ぜの状態。
自分の思いにどうやってけりをつければ良いのかが分からず、頭が混乱しているような感じです。

因みに、最近は観たい映画は公開初日に観るのですが、その理由は頭がまっさらな状態で観たいため・・・
今は、公開と同時に色々な情報や感想、評価が入って来るので、そう言ったものに邪魔されない内に観たい。

何を観るかはあらすじや試写会のコメントなどで決めますが、そこで感じた直感を大事にしたい訳ですね。
スターウォーズで語られるところの「自分の心を信じる」「自分の感覚を信じる」・・・でしょうか。

最初から最後までずっと引き込まれて「あっこれは・・・」「何と・・・」「うわっ・・・」と言う驚きと感動の連続。
気がついたらあっという間に終盤になり、「そうだったのか・・・」と「ああスッキリした」と言う思いが・・・

そして、エンドロールになると、一気に涙が溢れてきて、放心状態のまま身動きが出来ませんでした。
始まるまで豪快に喋っていた隣のご夫婦も二人してハンカチで涙をぬぐいながらしおらしくなっていました。

今回、エンドロールになってもほとんどの人が帰らず、話もせずそれぞれが余韻に浸っていたのが印象的でした。
それくらい皆が感動し、この物語が終わってしまったことに対する思いを噛みしめていたように思います。

今回の作品は、スターウォーズの初期、特に物語の始まりである「エピソード4」を意識していて、
スターウォーズのルーツに触れるシーンも多く、「あっ、これはあの時の・・・」がたくさん登場して嬉しくなります。

最初から最後まで「あっ・・・」と思えるシーンがたくさん出て来ますが、これも現在の映像技術のなせる技・・・
「いったいどうやって撮影を・・・」と思えるシーンも満載な上、映像も世界観も初期の頃に近く文句なし。
やっとここに戻って来てくれた・・・と言う安心感、満足感を感じました。

それにしても、この壮大な物語に自分が最も多感な時期に出会い、衝撃を受けてからかれこれ42年・・・
自分の成長と共にこの物語があったのは確かですし、アッピアとの生活でのスターウォーズ談義も楽しかった・・・
このような、自分の人生と「共にある」と言える映画に出会うことはもうないでしょうね。

スターウォーズと言えば、「May the Force be with you」(フォースと共にあらんことを)と言う言葉が有名ですが、
今回の完結編では、より短い「Be with you」(共にあれ)と言う言葉が強く印象に残りました。

作品のテーマとしても、色々な意味で「共にある」ことが大事なんだと受け取りました。
それは、家族であれ、友人であれ、仲間であれ・・・もっと言うと地球と言う同じ星に住む人間として・・・

スターウォーズは宇宙を舞台にした壮大な物語ですが、そこには様々な人間の哲学が描かれています。
「人間は簡単に善にも悪にもなる」「憎しみにより悪に堕ちる」「自分の心、感覚を信じる」などなど・・・

そして、一貫して感じるのが「友情、恋愛、家族愛」、特に「家族愛」は9作品に共通したテーマとなっています。
スターウォーズそのものが何代にも亘る一つの家族の物語でもありました。

42年間もこの物語と一緒に生きてこられたことに感謝・・・
そして、「Be with you」(共にあれ)・・・

2019年12月20日


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実写版「アラジン」と劇中歌「スピーチレス」に感動の余韻~アラビアンナイトな気分・・・

2019-06-14 21:40:58 | 感動の出来事(映画)
今週の火曜日は、息子の学校のスポーツフェスティバル(体育祭)観戦の予定で休みを取っていたのですが、
前日の大雨の影響で開催を今日に延期・・・

元々その休みに合わせて仕事の予定を組んでいるため、さすがに延期に合わせて休みをずらす訳にもいかず、
毎年楽しみにしていたスポーツフェスティバルの観戦を今年は断念・・・

仕事から帰り、今年のチームカラーの赤色に染まった息子の髪と黒く日焼けした顔を見て嫉妬していました。
但し、転んでもただでは起きないのが信条・・・

元々休む予定だった火曜日は午後半休にして、先週金曜日に公開となった実写版「アラジン」を観に行きました。
前評判や高評価の口コミの影響なのか、平日の夕方にも関わらず席はほとんど埋まっていて驚きました。

「アラジン」と言うとアカデミー歌曲賞も獲った「ホール・ニュー・ワールド」が有名で、私も大好きな曲ですが、
当時はディズニーアニメには全く興味がなく、27年前に公開されたアニメ版初代「アラジン」は観ておらず・・・

私の「アラジン」のイメージは、「アラビアンナイト(千夜一夜物語)」の中の物語「アラジンと魔法のランプ」・・・
「アラジン」の原案にもなった物語ですが、小学生の時にこの本を読んでワクワクしたことを覚えています。

その頃はまだ見ぬアラブの神秘的な世界に魅了されましたが、今回の映画を見ながらその時のワクワク感が蘇り、
最初から最後までドップリと映画の中に引き込まれ、クライマックスでは自然と涙が込み上げてきました。

いかにもディズニー的で単純なラブストーリーながら、色々な要素を含んだ総合エンターテイメントになっていて、
キャストも映像も音楽も全てが素晴らしく、単に「名作アニメの実写版」と表現するのがもったいない程・・・

この映画の要素は、ミュージカルで、ファンタジーで、インディジョーンズをも彷彿させるアドベンチャーで、
スターウォーズにも通じる世界観のSFで、ボリウッド風とも称されるインド的な鮮やかな色彩とダンスもあり、
そしてシンプルでありながら感動的な人間ドラマ・・・

キャストでは、魔神役の「ウィル・スミス」はコミカルで結構笑わせてくれながら、一方でセクシーな雰囲気も・・・
存在感抜群の「ウィル・スミス」演じる魔神は、完全に主役の一人でした。

アラジン役の「メナ・マスード」は無名からの大抜擢で、特に素晴らしいのが王女役の「ナオミ・スコット」・・・
日本風の名前ながら、インド系の母親と英国人の父親のハーフでこの映画をきっかけにブレイクの予感。

因みに、「ナオミ」と言う名前は旧約聖書に出てくるため、欧米ではそれなりに存在する名前のようで、
有名なスーパーモデルの「ナオミ・キャンベル」も同じ・・・

「ナオミ・スコット」は、エキゾチックな雰囲気とあどけない少女的な雰囲気も持ち合わせたチャーミングな人で、
歌も上手く母国の英国ではシンガーとしても活躍・・・

彼女が映画の中で歌う「スピーチレス~心の声」を聴いた時は、その力強い歌唱力に鳥肌が立ちました。

私の大好きなセリーヌ・ディオンを彷彿させる王道のポップス曲で、
作曲したのは、ディズニー映画には欠かせないミュージカル歌曲の巨匠「アラン・メンケン」・・・

アラジンの代表曲「ホール・ニュー・ワールド」、「美女と野獣」、リトルマーメイドの「アンダー・ザ・シー」
・・・これらの名曲は全て彼の作品で、「スピーチレス~心の歌」も新しい名曲として歴史に刻まれることでしょう。

また一つ素晴らしい映画と楽曲に出会えました。
当分の間、私の心の中は「アラビアンナイト」・・・な気分です。

2019年6月14日


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公開初日に「ボヘミアン・ラプソディ」を鑑賞~「クイーン」のメンバーになった気分で・・・

2018-11-09 23:37:35 | 感動の出来事(映画)
☆アッピア夫です。

せっかく秋晴れの天候が続いていたのに、今週はまたまた荒れた秋空となりました。
今回は「映画の秋」(・・・と言う言葉はあまり聞きませんので)、再び「音楽の秋」と言うことで・・・

今日は大好きなロックバンド「クイーン」を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」の公開初日・・・
と言うことで、終業と同時に会社を飛び出して観て来ました。
(飛び出して・・・と言ってもまだ走ることも急ぎ足も出来ませんが・・・)

「クイーン」のボーカルで、若くしてエイズで他界した「フレディ・マーキュリー」の伝記映画ですが、
バンドの誕生から全盛期を経て、伝説となった1985年の「ライヴエイド」のコンサートまで、
「クイーン」と言う秀逸なバンドの独創性と盛衰の物語が丹念に描かれていました。

「クイーン」の音楽が好きな人にとっては必見の映画だと思います。

「クイーン」は、高学歴でインテリ集団のバンドとしても有名で、4人のメンバー全員が作詞・作曲をし、
それぞれヒット曲を残しているなどメンバー全員の音楽的才能も優れたバンドです。

その中でも「フレディ・マーキュリー」の音楽性と独創性は群を抜き、そして唯一無二の歌声と歌唱力、
更にライブパフォーマンスのかっこよさ・・・

当然のことながらバンドのボーカリストとしては、他には代えがたい存在で、
彼の死後、一流のボーカリストと組んで新生「クイーン」として何度かコンサートを行っていますが、
残念ながら本来の「クイーン」とは異なり、どうしても「トリビュートライブ」的な感じを受けてしまいます。

この映画は、企画が発表されてから様々な曲折があり、8年もの歳月を経て完成しましたが、
メンバー4人のキャストが素晴らしく、本当のメンバーが演じているのかと錯覚するくらい、
見事にハマっていました。

「フレディ・マーキュリー」と言うある意味変人でもある天才をどう活かしていくか・・・
彼に振り回される他のメンバーの悩みや葛藤も手に取るように分かり、
私は、完全に「クイーン」のメンバーの一人になった気分で、ドキドキワクワクしながら観ていました。

この映画のタイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディ」は、
クイーンの数々ある大好きな曲の中でも一番好きな曲で、いつ聴いてもこの曲の世界に引きずり込まれます。

「ママ、たった今人を殺してきた」・・・とかなりエキセントリックな内容の歌詞ですが、
これだけメロディや曲調がどんどん変化していくのは、まるでクラシックやオペラの世界・・・

そして、その変化する展開が見事で、一つの物語としてすんなりと受け入れられます。
まるで小説を読むような感覚で聴けるこの曲は、音楽を超えた一つの芸術作品だと思います。

最後に、1985年の「ライヴエイド」でのコンサートでの何十万人と言う観客とステージの一体感・・・

この映画を観た後に、実際のこのコンサートでの「クイーン」のライブ映像を観ると、
感動が2倍になります。

広大なスタジオ全体を埋め尽くす観客が熱唱し、一体となって揺れ、うごめく光景の凄さ・・・
そして、その感動と共に多くの人が救われる・・・

「音楽には人を動かす力がある」・・・そう思える瞬間です。

2018年11月9日


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「『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を満喫」~一瞬で子供に還れる世界観

2017-12-22 22:11:56 | 感動の出来事(映画)
☆アッピア夫です。

12月と言うと、私の中ではここ数年は「スター・ウォーズ」が風物詩・・・
今年も満を持して息子と最新作を観てきました。

今回も決して裏切られることなく、その世界観に存分に浸り、すっかり子供に還って来ました。
唯一、新しいキャラクターだけは(名前も覚えていない)、全く印象に残りませんでしたが・・・

「スター・ウォーズ」は、旧3部作を経て、時代を遡る前3部作、
そして旧3部作の未来を描く現3部作・・・今回はそのど真ん中の8作目となる作品です。

CGによる戦闘シーンの迫力やスケール感はますます磨きがかかり、
その中で繰り広げられる魅力的なキャストによる人間ドラマ・・・
そして、ちょっと笑えるやり取りなど・・・

このあたりはいつもながらの「スター・ウォーズらしさ」なのですが、
今回特に感じたのは、「キャストの多様性」と旧3部作を思い起させる「懐かしいシーン」の数々・・・

前作に続き主人公は女性、そしてそれに絡む主要人物は人種・年齢・性別が見事にバラバラ・・・
色々なところで多様性が語られる現代を反映していると感じます。

「懐かしいシーン」としては、私が旧3部作の中でも特に好きなシーンの一つとして、
「宇宙人たちが集うバー」のシーンがあるのですが、今回もそれを彷彿とさせるシーンが出てきます。

また、これも大好きな「ミレニアム・ファルコン号」から敵を撃ち落とすシーンがありますが、
今回は、同じシーンを別のキャストが演じていて、懐かしさと新しさが混在した不思議な感覚を覚えます。

現3部作は、特に「スター・ウォーズファンのための作品」と言う言い方もされるのですが、
「懐かしいシーン」を観ていると、確かにその通りだろうなとも思います。

少なくとも、「スター・ウォーズ」は全体のストーリーとキャストの関係性が分からないと、
観ていても入り込めない映画ですね。

新3部作では、世代交代が浮き彫りとなるのですが、前3部作からすると三世代に亘っての物語となり、
三世代に亘って壮大なドラマが展開されるパール・バックの「大地」を思い起させる壮大さがあります。

「世代」と言う意味では、親としては「自分の好きなものを子供と楽しみたい」、
「子供にもその良さを知って欲しい」と言う思いがあります。

私が「スター・ウォーズ」の記念すべき1作目を観に行ったのが、ちょうど今の息子と同じ中学生の時・・・
今、中学生の息子と一緒に映画を観に行くことがとても感慨深いです。

「どっちでもいい」・・・映画を観に行く前はそう言っていた息子も、
観終わった後は「これは凄い!やられたわ・・・」「やっぱりスター・ウォーズは違うわ・・・」
と心騒いでいる様子に・・・「よっしゃ!」

因みに、「スター・ウォーズ」は既にジョージ・ルーカスが構想していた9部作を超えて、
その先の全く新たな3部作が計画されています。

これはもう「いつかは孫も一緒に」・・・と三世代を目標にするしかありませんね。

2017年12月22日


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「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」~昔の日本が舞台の壮大な映像美と独特の世界観を感じる映画

2017-12-02 21:20:19 | 感動の出来事(映画)
☆アッピア夫です。

今年のアカデミー長編アニメーション賞と視覚効果賞、ゴールデン・グローブ賞にも
ノミネートされている映画「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」を観てきました。

この映画を簡単に紹介すると、
「昔の日本を舞台に『ストップモーション』と言う技法で撮影されたハリウッドのアニメ映画」
と言うことになるのですが、とてもそんな簡単な表現では収まりきらない程の、
壮大で素晴らしい映像美と独特の世界観を持った映画で、存分に楽しむことが出来ました。

アニメと言っても正式には「ストップモーション・アニメ」と言うようですが、
登場人物である人形たちが表情豊かに躍動的に活躍するので、
アニメよりも現実感があり、実写よりも壮大なファンタジー・・・とても不思議で魅力的な世界です。

「ストップモーション」自体は、昔のアニメや人形劇の撮影で使われている技法で、
制作物を少しずつ動かしながら撮影する・・・いわゆる「コマ撮り」と言うアナログ的な技法ですが、
その古くからの技術がコンピュータと融合して、劇的に進化していることに驚かされました。

昔のアニメ映画を観ると動きがぎこちなく、そこに古き良き趣きがあったりするのですが、
この映画はとても「コマ撮り」で撮影したとは思えない程、自然で精緻な表情と動き・・・
そして、壮大なスケール感と絵画のような映像美が見事に表現されていました。

最終的にはコンピュータで修正・加工されているとは言え、
撮影そのものには膨大な時間と手間が費やされているはず・・・

調べてみると、撮影に費やされた時間は「115万時間」、コマ数は「13万コマ」とのこと。
そして、1週間で作られる映像は時間にしてたったの「3.3秒」と言う途方もないもの・・・

登場人物は3Dプリンターで造られているようですが、
顔の上半分と下半分に分けて何種類も造り、その組み合わせによって多様な表情を生み出しているようです。

また、この映画で描かれている古き日本の風景や文化が、日本人にとっては嬉しいですね。
昔の日本の日常の中での英語の会話が、また不思議な雰囲気を醸し出しています。

この映画は「ストップモーション」の高い技術を擁する「スタジオライカ」と言う製作会社の作品ですが、
その会社のCEOでもある「トラヴィス・ナイト」と言う方が監督です。

この映画では、三味線、折り紙、灯籠流し、盆踊りなどの日本の固有文化が色々と登場しますが、
彼は、小さい頃から何度も来日している大の日本マニアで、日本の文化や風習にも精通しているようです。

これまで洋画で描かれる日本は、「これは中国でしょ!」と言うようなシーンや、
日本人として違和感を持つことも多かったのですが、この映画では日本の文化や風習をちゃんと描いていて、
すんなりと入り込むことが出来ます。私は、懐かしさすら感じました。

内容も「親子」「死」「子供の成長」など、普遍的な家族観を描いていて、
ちょっと怖さもあり、大人も子供も楽しめる「宮崎アニメの次」を感じられる作品です。

映画と言えば、もうすぐ「スターウォーズ」の最新作が公開されますね。
私はもう待ちきれず、どうも落ち着きがなくなっている今日この頃です・・・

2017年12月2日


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映画「ダンケルク」を鑑賞~北朝鮮がミサイルを飛ばした日に

2017-09-15 23:57:28 | 感動の出来事(映画)
☆アッピア夫です。

今朝早く、また北朝鮮が日本に向けてミサイルを飛ばしましたね。

私は米国と北朝鮮の戦争は避けられず、北朝鮮はいずれ消滅する運命にあると思っているのですが、
いずれにしろこんな日に「戦争映画」を観ることになるとは思いませんでした。

今日は夏休み最後のおまけの一日で、先週末に公開されたばかりの映画「ダンケルク」を観てきました。
まず思ったことは、これは単なる「戦争映画」ではなく、「戦場を舞台としたスペクタクル映画」
・・・だと言うことです。

最初から最後まで全く飽きさせない展開と、自分もその中にいると錯覚してしまう程の圧倒的な臨場感・・・
息つく暇もない位ハラハラドキドキしながら楽しめる上質の映画でした。

この映画は米国で大ヒットしたこともあり、ご存じの方も多いかと思いますが、
第二次世界大戦の初期に、ドイツ軍の攻撃でフランス北端のダンケルク港に追い詰められ、
万事休すの40万人もの英仏連合軍の兵士の多くを救い出した、史上最大の救出劇の実話を描いたものです。

実際に救出されたのは33万人位のようですが、英国ではその救出のために大型の駆逐艦以外にも、
貨物船、漁船、遊覧船など船という船が集められ、860隻もの船舶がこの救出作戦に参加したようです。

物語は3つの舞台で展開します・・ドイツ軍の攻撃を受けながら救出を待つ「浜辺」、
救出そのものの舞台となる「海」、そして英国とドイツの戦闘機の闘いの舞台である「空」・・・

明らかにCG映像ではないこともあり、とてもリアルな臨場感を感じたのですが、
後で調べてみると、監督のクリストファー・ノーランはCGなどのデジタル映像が好きではなく、
船舶や戦闘機は本物を使い、それぞれの場所から生で撮影したフィルム映像を使っているようです。

それでいて、CGにも劣らない迫力は、その撮影手法と「IMAXカメラ」のお陰・・・
「IMAXカメラ」は通常のカメラに比べて、圧倒的に解像度が高い上にかなり臨場感のある映像が撮れるようです。

ただ、かなり巨大なカメラのため扱いにくく、映画の現場では敬遠されがちのようですが、
その「IMAXカメラ」を駆使して臨場感のある映像を撮るようになったのが、
クリストファー・ノーランのようです。

また、「IMAX」で観ると座席にも音の振動が伝わり、見事に映画の中に連れて行かれるんですね。
最近は、3Dは目も疲れるし飽きてしまったので、私は専ら「IMAX 2D」で観ています。

話が逸れましたが、それぞれの舞台毎に、これがまた揃いも揃って魅力的な人物が登場し、
その人物を中心に各舞台の物語りが展開し、最後にその関係が繋がって行くんですね。
その展開もお見事です。

さらに、今回の映画で感じたのが全体を通して「言葉が少ない」こと・・・
極限状態の中で当然と言えば当然ですが、言葉が少ないことがより臨場感を高めていると感じます。
アメリカ映画は言葉が多すぎて閉口することがあります。

この救出劇によって、英国では団結して逆境に立ち向かう時に「ダンケルク・スピリット」・・・
と言う表現が今も使われているようです。

北朝鮮に対しても、まずは各国が協力して「ダンケルク・スピリット」で対抗・・・
それしかないですね。

2017年9月15日


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「リベリアの白い血」~同僚の従弟が撮影途中にマラリアで命を落とした映画

2017-08-18 23:09:37 | 感動の出来事(映画)
☆アッピア夫です。

今年は、例年になく夏らしさを感じることもないまま、お盆が終わろうとしていますね。
こちらでは、40年ぶりの16日間連続降雨日を記録する異例の8月となりました。
「青空」が恋しい・・・

我が家ではこの時期は、ほぼ毎年ボーイスカウトのキャンプに出かけていましたが、
今年は、息子の部活の大会と日程がかぶったため、キャンプは諦めました。

そのため、今年の夏休みはイベントに合わせて細切れに取ることになりましたが、
そのお陰で色々なものを観に行き、色々なことを感じる夏となりました。

その1つが前回の「野外LIVE」ですが、2つ目が「リベリアの白い血」と言う映画・・・
宣伝もなく小さな映画館のみの上映のため、一般的にはほとんど知られていない映画です。

私がこの映画を知ったきっかけは、この映画をリベリアで撮影中にマラリアで他界したカメラマン
・・・「村上涼(りょう)」と言う人が同僚の従弟であったことです。

同僚から話を聞いていた彼の遺作となるこの映画が、この夏日本で公開となりました。

ストーリーはざっとこんな感じ・・・

西アフリカにある小国「リベリア共和国」・・・アメリカで解放された黒人奴隷によって建国された国で、
国名はリバティ(自由)に由来します。

そのリベリアは、二度の内戦の影響で経済状態がかなり悪く、大変貧しい国です。
その国でゴムの原料を採取する安価で過酷な仕事に従事する主人公・・・

その彼が、家族の元を離れ単身ニューヨークに移り住み、タクシードライバーを始める。
もちろん「より良い生活を求めて」・・・なのですが、現実はひたすら車を運転し続ける日々・・・

それでも徐々に新しい生活に馴染んで来たところに、あこぎな商売をする元戦友との再会を機に、
何かが狂い始める・・・

アフリカの貧しい国の日常と現実、ニューヨークで生きるアフリカ系移民の日常と現実を対比して、
そこにある「理想と現実の乖離」を浮き彫りにした作品です。

「より良い生活を求める」と言う人間としての当然の欲求と、
そのシンプルな欲求を満たすことの難しさがドキュメンタリータッチで描かれています。

ハリウッド映画の題材とはなり難いこの作品を創り上げたのが、
ニューヨークを拠点に映画界で活躍し始めたばかりの新鋭の二人の日本人・・・

「福永壮志(たけし)さん」は、昨年のカンヌ映画祭で、世界でたった6人しか選ばれない
若手育成対象の1人としても選ばれるなど、今注目されている35歳の若き映画監督です。

そして、今は亡き「村上涼さん」も、元々リベリアで撮影したドキュメンタリーが評価され、
この映画の制作に撮影監督として招かれるなど、これからを期待されていたカメラマンでした。

その「村上涼さん」がリベリアでの撮影中にマラリアに罹り命を落とすという悲劇を経て、
この作品は完成し、ベルリン、モントリオール、ストックホルムの各国際映画祭に出品された後、
ロサンゼルス国際映画祭で最高賞を受賞しました。

「村上涼さん」のことを知らなければ、出会っていなかったこの映画に出会い、
「貧しさと豊かさ」「人種の多様性と差別」「移民の理想と現実」など・・・様々なことを考えさせられました。

日本のお盆・・・と言うとどうしても「お墓参り」や「終戦」など過去を意識することになるのですが、
改めて「いまそこにある」世界の一つの現実を感じる夏となりました。

2017年8月18日


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公開初日の「ラ・ラ・ランド」鑑賞~スーパー・プレミアム・フライデーに

2017-02-25 00:36:02 | 感動の出来事(映画)
☆アッピア夫です。

今日から「プレミアム・フライデー」が始まりましたね。
月末の金曜日を15時終業に・・・と言う「個人消費喚起」のための取り組みですが、
全社員に10000円の支援金まで支給する企業が出るなど、ちょっとした盛り上がりを見せています。

私の会社は残念ながらまだ導入していませんが、この金曜日には息子の学校のイベントのため
前々から有給休暇を取っていた私は、勝手に今日を「スーパー・プレミアム・フライデー」と名づけていました。
有給休暇をこういうネタで遠慮なく取れるのですから、いい時代になったものだなとつくづく思います。

今日の一番の目的は学校のイベントですが、午後早い時間には終わるので、
満を持して、今日が公開初日の映画「ラ・ラ・ランド」を観に行きました。

「ラ・ラ・ランド」は、「アカデミー賞」13部門にノミネートされた久々に大ヒットのミュージカル映画ですが、
私は今もまだ「ラ・ラ・ランド」の世界に入り込んだまま抜け出せずに、このブログを書いています。
宣伝文句に「極上のミュージカル・エンターテイメント」とありますが、正にその通りの素晴らしい映画でした。

まず、のっけからミュージカルの醍醐味に思いっきり引きずり込まれます。
派手に楽しく始まりちょっと物悲しく終わるのですが、最後にしっかりと仕掛けも用意されています。

そして、この映画を観た男性は、多分一人残らずミア役の「エマ・ストーン」に恋すると思います。
それ位「エマ・ストーン」が魅力的で、私も勝手に恋に落ちました。

また、この映画は古き良き時代のミュージカル映画を彷彿とさせます。
例えば「雨に唄えば」や「シェルブールの雨傘」など・・・そう言う雰囲気を感じさせる仕掛けが随所にあります。

更にこの映画は、上質の「ジャズ映画」とも言えます・・・もう一人の主役であるセブと言う男性は、
ジャズピアニストと言うこともあり、とにかくジャズ演奏の場面がたくさん出て来ます。

・・・と色々と書かずにいられないくらい楽しさてんこ盛りのエンターテイメントでした。

ミュージカル映画と言えば、アッピアと一緒に観た最後の映画が「レ・ミゼラブル」でした。
当時アカデミー賞にも輝いた「アン・ハサウェイ」の唄う「夢やぶれて」と共に大好きな映画ですが、
「ラ・ラ・ランド」は「レ・ミゼラブル」と甲乙付けがたい素晴らしい作品だと思います。

「エマ・ストーン」を思い出し、今晩は眠れないかも・・・

2017年2月24日 アッピア夫


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「ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー」~突然死したレイア姫を偲びながら

2017-01-13 23:54:21 | 感動の出来事(映画)
☆アッピア夫です。

「ぼーぼ」さん、コメントを有難うございます。
故郷を離れてから、これ程私の古里と繋がりのある方と出会ったのは初めてなのでとても嬉しかったです。
息子さんが連れてこられた彼女のご実家が同じ所とは・・・きっと素敵な彼女でしょう(笑)!

「三石山」は、小学校の遠足で必ず行く所ですし、すぐ近くなので子供の頃何度もハイキングに行きました。
その登山口のある「杉村公園」という広い公園内にアッピアの眠るお墓があります。
これからも古里話をちりばめていきますので、よろしくお願いいたします。

さて、年が明けて実母宅から戻ってすぐに、息子とスターウォーズの最新作・・・と言っても本流のシリーズからは離れたもう一つの物語である「ローグ・ワン」を観に行きました。

昨年は、息子の受験があったため公開後1ヶ月程我慢し、受験最終日に「スターウォーズ 7昨目」となる「フォースの覚醒」を観に行き、受験が終わった開放感と共に新しいスターウォーズ物語に酔いしれました。

「ローグ・ワン」は、スターウォーズシリーズでも異色の作品で、初めて公開された「スターウォーズ エピソード4」に繋がる別物語ですが、スターウォーズの世界観を崩すことなく、スケール感と迫力が更にパワーアップした素晴らしい内容となっていました。

しかも、ところどころにサプライズ映像があって、ラストのサプライズには思わず声が出ました。隣で観ていたおばちゃんもラストで同じように声を出し、二人で「あっ!」とハモったのは面白かったです。

一つ一つの作品の内容は違っても「スターウォーズ」は「スターウォーズ」・・・
そこに流れる世界観と哲学は一貫して変わっていないので、安心してその世界に入ることが出来ます。
スターウォーズを生んだ「ルーカスフィルム」がディズニーに買収された時はどうなることかと心配しましたが、前作の「フォースの覚醒」を含め、スターウォーズファンの期待は全く裏切られていないのが嬉しいですね。

因みに、「ローグ・ワン」は最初の作品「スターウォーズ エピソード4」を観ていないと、全く内容が理解出来ませんので、観られる方は「スターウォーズ エピソード4 新たなる希望」を観てから鑑賞されることをお勧めします。

また、ちょうどこの作品の公開直後の昨年末12月27日に、初期3部作でレイア姫役の「キャリー・フィッシャー」がこの世を去りました。彼女は、レイア姫で大ブレイクした後は、大したヒット作がなくドラッグ中毒と躁鬱病で苦しみます。その後ドラッグからは脱したようですが、それが影響したのか60歳での突然死でした。そして、何とその翌日には、女優兼ダンサー兼歌手のエンターテイナーとして有名な母親「デビー・レイノルズ」も後を追うように他界してしまいました。

「デビー・レイノルズ」は大ヒットした50年代のミュージカル映画「雨に唄えば」のヒロインです。私がアメリカの50年代~60年代の音楽にハマっていた時に、別の映画の中で彼女が歌いヒットした「タミー」と言う曲で知り、哀愁を感じるこの曲そのものが大好きでした。84歳で病気がちだったようですが、娘キャリーの葬儀の打ち合わせをしている最中に、脳梗塞で倒れてそのまま還らぬ人となったようです。娘の死が致命的なストレスだったのかも知れませんね。

ご存じの通り、アッピアも私以上のスターウォーズフリークで、結婚前にはよく「どちらがより詳しいか」を競い合いましたが、台詞のほとんどを覚えているアッピアには負けることが多かったです。

今でも思い出すのが、アッピアの誕生日に「ミレニアムファルコン号」のプラモデルを息子と二人で作ってプレゼントしたことです。もう5年前になりますが、アッピアが大喜びして雄叫びを上げていたのを昨日のことのように覚えています。プレゼントでこんなに喜ばれたのは他に記憶がないですね。

こちらがその時のアッピアの記事

http://blog.goo.ne.jp/milano2323/e/e5bf9f3fd9f5e6bef30fda14a7b54c06

ミレニアムファルコン号は今でも我が家の宝物で、どこにも行かずアッピアの仏壇の近くに着陸したままとなっています。

2017年1月13日 アッピア夫


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スターウォーズ エピソード7「フォースの覚醒」~アッピア家今年最大の話題

2015-01-10 20:01:19 | 感動の出来事(映画)
☆アッピア夫です。スターウォーズの最新作が12月に公開されることは、皆さんもCMなどでご存知かと思いますが、元日に、邦題が「フォースの覚醒」に決定したと言う発表がありました。アッピア家の人間としては、やはりこれに触れざるを得ませんよね・・・

初代スターウォーズ3部作世代であるアッピアと私は、アッピアも随分書いていたように二人ともスターウォーズフリークでした。当時、思春期真っただ中にあった私は、まずはマンガから始まり、映画も本もSFの世界にどっぷりと浸かっていました。当時は、時代背景的にもアポロの月面着陸、米ソ宇宙開発競争・・・さらに、UFOの目撃情報や「米国は宇宙人を捕獲して隠している」だの、「UFOに連れ去られ、宇宙に行って戻って来た」だの、今考えれば「あり得ない」話が巷に溢れていました。「宇宙人がいるかどうか」は日常の話題でしたし、「宇宙人はこんな姿だ・・・」というような想像図をやたら目にしましたね。

まだ物理や科学が今ほど発達しておらず、宇宙を始めよく分からないものに対する興味や憧れが蔓延していた時代でした。そうした中で、私も大いに想像力をかきたてられながら、多感な青春時代を送りました。よく分からないものに対する好奇心が、読書をしたり映画を観たりする原動力となっていましたし、色々なことが好きなだけ自由に想像できて楽しい時代でもありました。それに対し、今は新しいことが次から次へと解明される時代となりました。特に宇宙の成り立ちの解明の速さは想像を超えており、神秘のベールに包まれていた火星もどんどん探査と研究が進み、今や人間の将来の移住先として本気で検討され始めています。数年後には宇宙誕生の謎も解けているかも知れませんね。もちろん、病気もどんどん解明が進むことを望みます。

こうして、新しいことがどんどん解明されていくことは楽しみでもありますが、昔のような自由な想像やロマンと言ったようなものが成り立ちにくくなり、少し寂しい気もします。また、昔は小説や映画の世界でしかなかったものもどんどん現実になってきています。想像していたものが実現するのは楽しいことですが、「まさかこれは映画の世界じゃないよね・・・?」と憂うことも増えました。今回パリで起きた酷いテロ事件もそうですが、2001年の米国同時多発テロ以降、あまりにも惨くて吐き気さえ覚えるような事件が多過ぎます。多種多様なイスラム過激派が台頭し、バラバラであった過激派が今や国を形づくるところにまで発展して来ています。これが進むと、まさにスターウォーズの世界です。この壮大な物語が決して絵空事とは言えず、現実の「正義と暗黒世界との闘い」の時代が訪れることが絶対にないとは言い切れなくなりました。「人間は強い憎しみや悲しみの感情から、暗黒の世界に落ちる可能性がある」・・・これはスターウォーズのテーマの一つですが、真理だと思います。

せっかくのスターウォーズの話をもう少し楽しく書きたかったのですが、あまりに酷いテロ事件が起きてしまったために、このような内容となりました。しかしながら明るい未来を信じて、映画を観る時は、壮大な物語の続きをたっぷり楽しみたいと思います。それにしてもこの映画は、12月までずっと期待を持たせながら宣伝し続けるのでしょうか?いずれにしても、毎月少しずつ新しい映像や情報が出て来そうなので、それも楽しまないと損ですね。

最後に、Nさんのご冥福をお祈りいたします。アッピアがブログを始めた頃、「ちょっとこれ読んで。この人のブログって書いている事が的確なんだよね。」と言われてよく読んでいました。文才がありご自身の意見をしっかり持たれたかっこいい方でした。本当に残念ですが、どうか安らかにお眠りください。

2015年1月10日 アッピア夫


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