波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「アッピアの5度目の命日」~セピア色に変色したプリクラ写真で感じる時の流れ

2018-11-16 22:45:03 | 最近考えること
アッピア夫です。

ここのところ日毎に朝晩の冷え込みが厳しくなり、着々と冬が近づいているのを感じますね。
今朝は、今シーズン初めてコートを着ました。

さて、二日後の11月18日には、早くも・・・アッピアの5度目の命日を迎えます。

去年の命日は、尿路結石発症直後の原因不明の背中と肋骨の痛みに苦しんでいましたが、
その後の、脊髄腫瘍判明、入院手術、自宅療養を経て仕事への復帰・・・

そして今年もまた、体調が万全ではない状態で命日を迎えようとしています。

まだ背中の手術跡には慢性的な鈍痛があり、仕事の疲れが溜まってくる夕方には痛みが強くなります。

また、左足の痺れもまだまだで、杖をつきながらの歩行も何かと無理をしているようで、
左足の股関節と右足首の痛みが慢性化していて、毎日の筋トレとストレッチで何とか持たせている状態・・・

去年の病気が判るまでの嫌な痛みとは性質が異なるとは言え、もう1年以上も様々な痛みと付き合っています。

ヤレヤレ・・・とは思うものの、癌の痛みと闘っていたアッピアに比べたら弱音を吐いてはいられない・・・
痛みとうまく付き合っていかなければ・・・そう思わされる毎日です。

先日の定期診察で、手術後初めて撮ったMRIでの背中の画像を見て、かなり衝撃を受けました。
背骨の一部分がゴソッと欠落していてそこだけ真っ黒・・・

頭では分かっていても、実際の画像を見せられるとやはりショックです。

また、腫瘍があった時の脊髄の画像も改めてゆっくりと見ましたが、
脊髄を通る神経が腫瘍に見事に通せんぼされ潰されていて・・・これじゃあ、脳からの指令を伝達できない訳だ・・・

11月18日は日曜日とは言え、息子は相変わらずバスケ部の自主練に参加し、私は用事があって出かけるので、
特に普段と変わらない休日となりそうです。

今年もアッピアが好きだったモンブランを買って息子と夜にでも食べるつもりですが、特別なことはそれ位・・・

ただ、5年の月日の流れを感じるのが、アッピアの遺影の前に置かれた結婚前のツーショットのプリクラ・・・
気づくとすっかり色褪せてセピア色に変色しています。

そのセピア色の写真を見ると少し物悲しさも感じるのですが、これが正に月日の流れ・・・

来年の七回忌には、私も少しは痛みや痺れから解放されていることを願いつつ、
心静かに命日を過ごしたいと思います。

2018年11月16日


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公開初日に「ボヘミアン・ラプソディ」を鑑賞~「クイーン」のメンバーになった気分で・・・

2018-11-09 23:37:35 | 感動の出来事
☆アッピア夫です。

せっかく秋晴れの天候が続いていたのに、今週はまたまた荒れた秋空となりました。
今回は「映画の秋」(・・・と言う言葉はあまり聞きませんので)、再び「音楽の秋」と言うことで・・・

今日は大好きなロックバンド「クイーン」を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」の公開初日・・・
と言うことで、終業と同時に会社を飛び出して観て来ました。
(飛び出して・・・と言ってもまだ走ることも急ぎ足も出来ませんが・・・)

「クイーン」のボーカルで、若くしてエイズで他界した「フレディ・マーキュリー」の伝記映画ですが、
バンドの誕生から全盛期を経て、伝説となった1985年の「ライヴエイド」のコンサートまで、
「クイーン」と言う秀逸なバンドの独創性と盛衰の物語が丹念に描かれていました。

「クイーン」の音楽が好きな人にとっては必見の映画だと思います。

「クイーン」は、高学歴でインテリ集団のバンドとしても有名で、4人のメンバー全員が作詞・作曲をし、
それぞれヒット曲を残しているなどメンバー全員の音楽的才能も優れたバンドです。

その中でも「フレディ・マーキュリー」の音楽性と独創性は群を抜き、そして唯一無二の歌声と歌唱力、
更にライブパフォーマンスのかっこよさ・・・

当然のことながらバンドのボーカリストとしては、他には代えがたい存在で、
彼の死後、一流のボーカリストと組んで新生「クイーン」として何度かコンサートを行っていますが、
残念ながら本来の「クイーン」とは異なり、どうしても「トリビュートライブ」的な感じを受けてしまいます。

この映画は、企画が発表されてから様々な曲折があり、8年もの歳月を経て完成しましたが、
メンバー4人のキャストが素晴らしく、本当のメンバーが演じているのかと錯覚するくらい、
見事にハマっていました。

「フレディ・マーキュリー」と言うある意味変人でもある天才をどう活かしていくか・・・
彼に振り回される他のメンバーの悩みや葛藤も手に取るように分かり、
私は、完全に「クイーン」のメンバーの一人になった気分で、ドキドキワクワクしながら観ていました。

この映画のタイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディ」は、
クイーンの数々ある大好きな曲の中でも一番好きな曲で、いつ聴いてもこの曲の世界に引きずり込まれます。

「ママ、たった今人を殺してきた」・・・とかなりエキセントリックな内容の歌詞ですが、
これだけメロディや曲調がどんどん変化していくのは、まるでクラシックやオペラの世界・・・

そして、その変化する展開が見事で、一つの物語としてすんなりと受け入れられます。
まるで小説を読むような感覚で聴けるこの曲は、音楽を超えた一つの芸術作品だと思います。

最後に、1985年の「ライヴエイド」でのコンサートでの何十万人と言う観客とステージの一体感・・・

この映画を観た後に、実際のこのコンサートでの「クイーン」のライブ映像を観ると、
感動が2倍になります。

広大なスタジオ全体を埋め尽くす観客が熱唱し、一体となって揺れ、うごめく光景の凄さ・・・
そして、その感動と共に多くの人が救われる・・・

「音楽には人を動かす力がある」・・・そう思える瞬間です。

2018年11月9日


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辻村深月著「島はぼくらと」~瀬戸内海に浮かぶ島で唯一の同級生4人の物語

2018-11-02 21:38:20 | 最近読んだ本
☆アッピア夫です。

やっと青空が広がり、カラッとした秋らしい毎日が続いていますね。
明日の文化の日を挟む前後の2週間が「読書週間」・・・と言うことで今回は「読書の秋」の話

今、青春小説にハマっている私は、その後も何冊か読みましたが、
ちょうど今読み終わって爽やかな気分に浸っているのが、辻村深月著「島はぼくらと」・・・

以前コメントで紹介のあった「かがみの孤城」を買おうと、辻村深月さんの作品を物色している内に、
「高校卒業と同時に島を出ることになる男女4人の同級生の物語」と言う設定に惹かれるものがあり、
こちらを先に読み始めました。

「半分、青い。」の主人公の原点である同級生男女4人・・・と重なることにも触発されたかも知れません。

4人それぞれの視点で話が展開するため、感情移入の切り替えがしにくい箇所もあったりするのですが、
全体的には島の穏やかな空気感や風を感じることの出来る爽やかな読後感の青春物語でした。

島には、古くから代々住む人、外から来て住み着いた人、その村をまとめている人、
島の経済を支えている人、島の活性化のサポートをする人・・・実に様々な人がいます。

そう言った島に関わる人々が交差する人間関係に、高校生たちが絡んでいく話の展開が面白く、
最後までワクワクしながら読むことが出来ました。

島で暮らす人々は、本土とはフェリーで繋がっているとは言え、ある意味で独立した場所・・・
お互いに協力して生きていくことが当たり前で、大人も子供も関係なく人間関係がとにかく濃密・・・

そのような「島」と言う独特の場所から、毎日フェリーで本土の高校と行き来する4人が、
それぞれの個性と関係性を持ちながら、色々な人や出来事に接しながら成長していく物語・・・

そして、その島で同級生として一緒に育った4人は、大学に進学すると島を離れることになり、
必ずバラバラとなる別れが来る・・・

思春期特有の別れの感情は当然のことながら、4人だけの同級生となるともう兄弟みたいなもの・・・
その彼らが同級生としてどのような別れ方をするのか、ずっと興味を持って読んでいました。

青春期が随分昔となってしまった私にも、自分の青春時代を思い出す時があります。
半年に1回程度、中学時代に仲の良かった女子(・・・今は立派なおばさん)から電話があります。

話題は他愛なく、同窓会をいつ頃に考えているが参加できそうかや、同級生の話題などですが、
当時は勝ち気だった彼女がすっかり落ち着いた穏やかな口調になっていることに時の流れを感じます。

ずっと地元で暮らす彼女の話す言葉は昔のままで、私もすっかり昔の言葉に戻ります。
田舎言葉で話すからこそ躊躇なく当時に戻れるし、何とも言えないノスタルジックな気持ちが湧いてきます。

自分が子供時代を過ごした場所は、自分にとっては原点である特別な場所・・・
そう言った気持ちを思い起こしながら、私の青春小説巡りはまだまだ続きそうです。

古里を思い出す時、不思議と頭の中では「Stand By Me」が流れます。
そして、今初心者に戻ってギターを練習中の私は、その曲を色々なアレンジで楽しんでいます。

2018年11月2日


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「藤原さくら」2年目の全国ツアー~座ってゆったりが彼女のコンサートの魅力・・・

2018-10-26 22:20:34 | 楽しいイベント
☆アッピア夫です。

カラッとした秋晴れの少ない今年の秋ですが、今回は再び「音楽の秋」の話・・・

先週末、去年に続き「藤原さくら」の2年目の全国ツアー東京公演に行って来ました。
初の全国ツアーだった去年と比べると、随分と成長したものだなあ・・・と思わされました。

去年は、まだメジャーデビュー2年目で、初めての全国ツアーと言うこともあり、
初々しさ満載でしたが、1年でこんなにも成長するものかと思う程、洗練されたステージでした。

曲の幅も広がり、一曲一曲のアレンジも豊かになり、去年はアコースティックギター一本だったのが、
今年は、それにエレキギター、ウクレレ、ピアノが加わり、楽器演奏も多彩になりました。

初めて聴くピアノの弾き語りの演奏直後には、「あ~間違えた~!」と笑わせてくれましたが、
間違えたところが全く分からず、後で息子に尋ねると「間奏で間違えてた」と教えてくれました。

ピアノが弾ける人には分かるものなんですね。ちょっと悔しい・・・

今年夏の野外コンサートに続き、今回もやった演出ですごく気に入っているのが、
一曲ごとに楽器が増えて行くアットホームな演出の「アコースティックコーナー」・・・

まず、アコースティックギターとドラム(と言ってもドラム1個のみ)で1曲・・・
そこにアコースティックベースが加わり1曲・・・
更にピアニカとコーラスが加わり1曲・・・

「音楽ってこんなにシンプルに楽しめるものなんだ」と思わされる演出です。

彼女のコンサートの良さは、最初から最後まで座ってゆったりと音楽そのものを楽しめるところ・・・
ペンライトを振ったりタオルを振り回したり、曲に合わせて皆と同じ動作で盛り上がらなくても良いところ・・・

アイドルのコンサートなどで、掛け声付きで一斉に同じ動作で盛り上がる場面を目にすることがありますが、
あれは私にとっては、純粋な音楽コンサートとは別もの・・・

決してアイドルではない「家入レオ」のコンサートでも、特定の曲のサビで一斉にペンライトや
一本指を突き出す場面がありますが、私はいつもマイペースに手拍子だけで歌と演奏に聴き入っています。

全国ツアーが始まる今年春に、「家入レオ」からブログを通じて「ペンライト中止のお願い」がありました。
「出来ればコンサートは1対1の関係で楽しんで欲しい」と言う思いから・・・ですが、
私はその勇気あるお願いを「よくぞ言ってくれた」と心の中で拍手を送っていました。

その後、彼女のコンサートでは、ペンライトに続いてタオルを振り回すことも自然消滅し、
今ではコンサートの応援グッズは、シンプルで小さな三角旗のみとなりました。

いずれ旗でさえもなくなってくれればいいと思っているのですが、
彼女の音楽もノリの良いロック中心から、じっくり聴かせる曲や自然と見入ってしまう演出が増えています。

アーティストの変化と共に観る側も変化するものだと思いますし、それが進化するライブの醍醐味かと・・・

映画や劇を観るように「ステージで展開するストーリーと自分との関係性で、その音楽と世界観を楽しみたい」
コンサートの楽しみ方も人それぞれだと思いますが、私はいつもそう思って楽しんでいます。

2018年10月26日


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「中田ジャパン」の健闘に感動~6位に終わった日本女子の「世界バレー」

2018-10-20 09:05:27 | 感動の出来事
☆アッピア夫です。

今回は「スポーツの秋」の話で、旬の話題である4年振りの「世界バレー」・・・
女子日本代表の「中田ジャパン」は、昨夜のアメリカとの試合に敗れ、6位で闘いを終えました。

世界ランク通りの結果ではあったのですが、準決勝を賭けたイタリアとの試合が大接戦となり、
あと一歩のところで準決勝進出を逃しただけに悔しい思いが残ります。

しかし、この3週間は息子と一緒に「世界バレー」に夢中となり、改めてバレーの面白さに浸りました。
全ての日本戦を観たのは、監督の中田久美さんが選手として全盛だった時以来・・・

中田久美さんは選手時代からひたむきでストイックな方で、アスリートとして尊敬していました。
その中田久美さんが監督に就任してから、同世代と言うこともあり改めて応援したい気持ちになりました。

女子バレーと言えば、何と言っても東京オリンピックで大活躍した「東洋の魔女」・・・
私自身は伝説としてしか知らないものの、その活躍をきっかけに日本ではバレーブームが起きていて、
私が子供の頃は「ママさんバレー」が盛んでした。

当時、まだ20代でエネルギーを持て余していた母親も、毎日夕食後にバレーの練習に通い、
おぼろげながら何度か試合に連れて行かれた記憶があります。

私自身が初めてバレーに興味を持ったのが、1972年の「ミュンヘンオリンピック」・・・

当時、小学生だった私は、男子日本代表が「ミュンヘンオリンピック」での優勝を目指す姿を描いた
「ミュンヘンへの道」と言うテレビドラマに夢中となりました。

「アニメドキュメンタリー」と言う、実際の映像とアニメを組み合わせた今では珍しい形式のドラマで、
登場人物は全員が実際の選手と監督で、試合は実際の映像、それ以外はアニメでの構成と言うものでした。

当時期待されていた男子日本代表の厳しい練習や選手・監督間でのリアルなドラマを描いたもので、
番組終了後に開催された「ミュンヘンオリンピック」で、本当に金メダルを獲ったことから、
ドラマとオリンピックがセットでの感動と言う、決して忘れることの出来ないものとなりました。

それから月日が流れ、男子はオリンピックの出場権を得ることもままならない程力を落とす一方、
女子日本代表は長年に亘りメダルの常連で、実力をキープしていました。

1984年のロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得したのを皮切りに、その後約10年に亘り、
日本女子代表を選手のリーダーとして引っ張ってきたのが中田久美さん・・・

その中田久美さんが選手を引退した頃から、日本女子代表も徐々に力を落とすと同時に、
バレーに何の関係もないタレントが実況中継したり、試合前にアイドルがコートで歌って踊ったり、
テレビ局の行き過ぎた演出にも嫌気が差して、しばらくはバレーから遠ざかっていました。

そして、今回改めてじっくりと観た「世界バレー」は、以前のようなバカ騒ぎは影を潜め、
また、世界の女子選手も2メートルを超える選手が増え、驚くほどスピードとパワーが増していました。

最近のスポーツ界はパワハラ事件や不祥事など残念なことが多いのですが、
アスリートのひたむきさには変わりがなく、科学的トレーニングも進んでどの競技もレベルアップしていますね。

まずは「2020東京オリンピック」に向けて色々な競技に興味を持ち、足がもう少し動くようになったら、
実際の競技を観に行こうと思います。

本当は「スポーツはやるのが一番」だと思っているのですが、身体が自由でない分観て楽しむしかないですね。

もう歳も歳だし・・・

2018年10月20日


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