波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

静かな日々

2013-07-31 11:48:06 | 息子
昨日から3泊4日で息子がサッカーの合宿に行っています。昨年12月に入会したので合宿は初めてです。
早い子は幼稚園からチームに入っているので、体力も技術もかなり差があり、息子は練習試合ではシュートするどころか、
ボールを触るのが精一杯な様子です。て、これ私自身の目で見たわけではなくて本人の弁。本当は試合に出させてもらう時
ぐらい見に行けばよいのだけれど、多摩川まで微妙に遠いし、今の私の体力では、見学中に具合悪くなって皆さんに
迷惑かける可能性も高い。というわけで練習を見に行っていないせいで、子供たちの練習着や持ち物などの状況が
わからないし、先輩ママさんに聞くこともできない。

つまり、合宿前日の夕方にいろいろ不備な点に気がついて、慌てて電車に乗って大型スポーツ店
に駆け込んだ始末なのです。まあこれは子供を責めるより親の私のミスですね。その負い目もあり、
セール品ではなく、一部高い練習着を買う羽目になってしまいました。

意外に気の小さい息子は、「明日の合宿大丈夫かなあ」と情けないつぶやき。
「下手なら下手なりに大きな声出して、準備や後片づけは一生懸命進んでやること、それ基本だからね。
意地悪な事言う子のことはいちいち気にしないの、どうしても嫌な気持ちになったらその時はコーチに相談しなさい。」
てな感じでアドバイスのつもりなんだけど・・・・だいたいOK?

新しいカッコイイ練習着を揃えて、少しは明日へのモチベーションUPしたかな?

昨日はさすがの私も早起きしてお弁当を作り、息子を送り出した。有難いことに集合場所までダンナが連れて行ってくれた。
昨日からのバタバタと睡眠不足と安堵感で、2人が出て行った後、私もソファに座り込む。
うーん、やけに静かだ。今日から静かな3日半、のんびり過ごすことにしよう。

息子のいない2日目、静かなことは言うまでもないが、部屋が汚れない、これが大きい。
でも私は話相手がおらず、ハリもないなあ。4日間、ちょうどいいのかもね

今日はですねえ、ブログ書いて、息子の問題集の丸つけして、雑用片付けたら、夕方からクラッシックのコンサートに
ひ・と・り・で・出かける予定です。演目は軽めな感じで、大好きな「スターウォーズ」も入っています、とっても楽しみ。

あ、それで体調の方は・・・・・。ま、いいか、病気も忘れる4日間ということで。好きな事して好きな事考えて過ごしましょ、ご一緒に。



リコメ遅れていますがもう少しお待ちくださいね。



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懐かしのマンガ

2012-12-04 14:44:22 | 息子
今日は声がかすれかすれやっとという感じ。
声出す時に力が入るので、たくさんしゃべろうとすると疲れる。

昨日は、無事寒空の中、藤子F不二雄ミュージアムへ行ってきました。
おかげで今日は風邪は治らず、あいかわらず喉や舌(これは副作用)が痛くて、ボーッとして眠気もある。
風邪だか副作用なんだか紛らわしい。

昨日は平日なのに、それなりに混んでいましたよ。ミュージアムカフェは午後になると1時間待ちとか90分待ちとか。

一番長く居たのは、マンガコーナー(読書コーナー)でした。懐かしくて夢中で読んでいる大人をたくさん
見かけたよ。私は、もちろんオバQやパーマンも懐かしかったけれど、なぜか好きだったのが、
ジャングル黒べえ。「ウーラウラウラウラー、ベッカンコー」が涙ものだったわ。
まあ、半分は寝てたけど。大人の疲れ癒し場でもあります。あー、寝るなら別の休憩コーナーで
お願いします、という声が聞こえそう。

息子は一日楽しめてマンガも好きなだけ読めて、満喫した様子。

私は家に帰って身体が冷えたのかぐったり。夜になって喉の痛みがぶり返したり、大丈夫か?

昨日の鍋の残りの夕食後、ソファに寝ころんでいたら、息子が背中をもんでくれた。
おー、だいぶ力強く揉めるようになっなんだなあ。気持ちいいぞ。

1時間ぐらいウトウトしていたら、
息子が「今日は風邪ひいているのに連れて行ってくれてありがとう。」
と私の背中に向かって言っているのが聞こえた。
「うん、いいよ、君のためならたとえ火の中、水の中(心の声)」

息子が寝てから、新聞流し読みしてネットしてそろそろ寝ようとしてマイスリー(眠剤)飲んで、
さらにPCやっていたら、どうもさっきから左の皮膚転移のあたりが断続的に痛い。どうしようか
迷ってオキノーム2.5mgを飲んだ。歯磨きを済ませ、寝る体制にしてPCやっていたら・・・・
やっていたら・・・・・・、頭がゴツーンと激痛、すごい音がしてびっくりして起きたら、
私が意識不明で椅子から落ちていた。しかも頭から床に激突。マイスリーとオキノームの相乗効果だったんだね。
妙に納得して、一人恥ずかしくて、何事もなかったように、頭を自分でなでなでして、
そおーっとベッドに潜り込んだのでありました。

アッピアがんばった一日ではありました!



クリスマスバージョンだね。


キツネのぽん吉て何にでてくるんだ?


きこりの泉を触ろうとしていた息子。手がキレイになるとか?それなら私、両手つっこまないと!


なんかかわいくて買っちゃうんだよね。



早く風邪治して体調整えて、またエアロビしたいよ。
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息子は母親の病気をどう思っているか・・・インタビュー敢行

2011-09-21 09:37:39 | 息子
がんのことを子供にどう話すか。子供を持つ親が必ずぶち当たる壁、でしょうか。
我が家の場合、告知時、子供0才、物心ついた時にはママは片パイ・・・なので参考にならないかもしれませんが。
今8歳ですが、抗がん剤や麻薬系のムズカシイ薬の名前まで覚えていて、
本人的にはポケモンの名前覚えるのと同じなのかな。

子供にどう話すかは・・・・・。
 
子供の年齢、性格、親の病状などにもよるから、一般論では言えないですね。
でも、「話すことによって、家族の一員だと思うし、応援してくれる。」というプロの意見もあるらしい。

我が家は最初からオープンだし、息子もいつも元気一杯な様子なので、事実を話すことはいいことでは?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と思っていました。というか思い込んでいました。

でもやはり確認が必要、ということで、本人に確認しました。

題して「息子インタビュー!」

私&ダンナ「お母さんの病気が乳がんだって、いつわかった?」

     「がん、て病気どういう病気かわかる?」

     「お母さんが乳がんだって知らない方が良かった?」

     「お母さんが病気で嫌な思いや不安な思いしたことあった?」

などなど、矢継ぎ早に質問、酷な親だよね。

息子 「4歳ごろなんとなくわかった。」

   「がんがどういう病気かは、7歳ごろわかった。普通の風邪とかと違って、治療がたいへんで
    治らないかも知れなくて、死ぬかも知れない病気だとわかった。」

   「友達のお母さんは病気じゃないのに、ボクのお母さんだけがは病気(がん)なので、それは嫌だ。」

   「お母さんが体調悪そうな時は、このままどんどん悪くなるんじゃないかって、不安になる。」

   「普段は、休み時間のドッジボールやテレビのイナズマイレブンGOのこととか、楽しいことしか考えないけど、
    お母さんの病気の事考えると悲しくなることがある。」

   「病気の事知らない方が良かったと思うこともあるけど、もっと大きくなって急に知ってとか、
    急に死んじゃうようなことがあったら、その方が嫌だから、今知っていて良かった。」

胸が一杯になった私&ダンナ。

親としては、教育的観点も含めて

「人はいろいろな病気を抱えていることもあって、外見からではわからないんだよ。」

「お母さんは、急に死んだりしないよー、そのためにハゲになりながら治療してるんだし、
 あなたが元気ならお母さんも元気でいられるんだよ。」

「普段はそう、楽しいことだけ考えていていいんだよー、当たり前じゃない、お母さんの病気
 のことなんて考えなくていいんだよ。だけど、手伝って欲しい時は協力してねー。」

などなど。

でも・・・・・。改めてインタビューしてわかった。息子が本人なりに母親の病気の事を
 受け止めて、悲しい思いや不安な思いもしていたことを。
親から見てそういうふうに見えないのは、気を遣っているとかそういうことではなくて、
まだ8歳だから「発達心理学的に悪いことを長い時間思い続けることはできない」歳だから、
ということもあるのでしょう。
 
息子が「やっぱり今知っていてよかった。」と言ってくれたのが救いです。
同時に、息子がとても頼もしくも思えました。
こんな親ですがこれからもよろしく、という気持ち。

子供にどう話すか・・・・・・結論はわからないです、あくまでも我が家の場合でした。
思春期なら・・・・別の難しさがあるのだと思います。

「もう、インタビュー終わりでいい?これ以上考えると悲しくなるから終わりでいい?」

「ごめん、ごめん、もうおしまい!」

「でさー、これ見て見て。これさあ、イナズマイレブンに出てくる化身なんだけど、ごにょごにょ・・・・」

 いつもの笑顔に戻っていました!





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跳び箱不合格?にインストラクターへまっしぐら

2011-06-06 22:47:55 | 息子
今日から3週連続で、息子の体操教室のバッジテスト。
今日は跳び箱だった。「倒れ込み」という級のテストで、跳び箱は使わず、厚めのマットに、
踏切から足を振り上げて倒れこむのです。うーん、説明難しい。
これがきちんとできないと、踏切を使っての跳び箱上の前転跳び
ができないので、大切な級なのです。

しかーし、これを半年前から合格できていない。
今日こそは、とまたまた見に行った。練習の際、息子はいつものように友達とふざけていたが、
演技自体はまあまあできていたような。何回か練習して、いざテスト。気合い入れろ~!


私は日ごろから、「テストの時は、今までで一番いい演技するように。練習と同じように、
なんとなくやっちゃダメよ。テストは気合い入れるのよ!」と言っていた。
本人、その教えを今回は守ったらしく、テストの時は気合いを入れて、ちゃんとできていたように見えた。

やっと合格かな?同じクラスの数人のテストが終わると、なぜか円陣を組んで、
インストラクターが長々話をしている。何話しているんだろう。
しかも合格バッジ渡している風もないし。
やっと円陣が解けて、子供たちが戻ってきた。誰もバッジもらっていない。
息子がすかさずコメントの入ったテキストを見せにきた。

今日のコメント「テストの時だけはりきっては合格しません!!練習からちゃんとやろうね」
だいたいそんな感じの内容。えーっ、結局合格ラインには達したの?達しなかったの?
練習態度が悪かったから不合格だったの?またもやインストラクターのところにまっしぐらな私。

あーあ、もうクレーマーで有名かも。コメントの説明を求めたら、

「惜しいところまでできていているけど、合格にはあと少し。補助の手をいれないとできていない。
それよりも、テスト直前の練習時に、ふざけたりしないで、先生の話よく聞いて、
どう身体を動かしたらよいか考えて意識して、それをちゃんと練習すれば、おそらく合格できたんですよ。
練習時に先生の話を聞かないで、テストの時だけ、わーっと張り切ってたまたまできても、
合格はあげられません。ここは次の台上前転跳びにつながる大事な級なので、
しっかり身につけてもらわないと。ちゃんと待てること、先生の話が聞いてわかること。
練習も手を抜かずしっかりやること、それができて、テストでできて合格だね。・・・・」との主旨。

うーん、ベテランインストラクターの話に、ある程度納得し、息子に、
「先生の言うことわかった?今日なんで合格できなかったかあんたがわからないと意味ないんだよ。」

またまたお小言言いながら帰り道。体操は今月3種目テスト。あとは鉄棒とマット。
マットは、既に倒立前転の練習を家で始めているし、鉄棒も空中後ろ回りがまたできなくなっているので、
特訓開始だ。あーあ、何事もできないと悔しいので、できるまで努力は惜しまない性格は、
どうしようもない、子供にだって押しつけるさ。
努力してできるようになれば嬉しいし、ますますやる気になるでしょう?
人生何でもそうなのよ。大人になって社会に出ればよーくわかるよ。

それにしても、水泳も体操もピアノも勉強も・・・・子供に構い過ぎ?
でもいいや。努力して頑張ってできるようになる喜びを知って欲しい。
しつこいけど私のDNAだし。

というわけで、2日(木)の診察の話は後日に。




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息子の不合格に、行動起こす

2011-05-31 22:40:15 | 息子
27日(金)は、2ヶ月に1回の、スイミングのテスト。
息子はまだまだ下のクラスで、息継ぎなしのクロールのテスト。
このクラスも長いし、本人も今回は受かりそう、みたいなこと言っているから、
大丈夫だろうと思っていた。いつものように買い物して終了30分前に覗きに行ったら、
もう本人のテストは終わっていた、あら残念。全員終わって、プールサイドに上がってきた。

息子のお友達の2人は、ニコニコして、私にバッチを見せていた。
やったね、合格だ、来週から上のクラスだね。息子は・・・。目が合った。
「どうだった?」クチパクで聞いてみる。すると微妙な表情で、首を振る。
「ダメだったの?」と言いながら指でバッテン作って確認する私。
うなずく彼。えーーーー、合格しなかったの?これ想定外。自信あるって言っていたじゃない。

ショック!お友達たちは、もう2つ3つ上のクラスで、25メートル息継ぎや背泳練習してるのに、
周回おくれやないか!しかも、仲良く下のクラスでいっしょだった2人も仲良く上のクラス
に行ってしまう。本人が出てきて不合格を確認するや、私はインストラクターの方にまっしぐら。

「どこがダメでしたかねえ。」
「うーん、息がうまく続かなくて、頭が上がって姿勢が悪くなって腕のかきがばらばらになる感じです。」
えー、それじゃあ2ヶ月前に言われたことと同じ、全然上達してないじゃん。

いけないと思いつつ、帰るまで、帰ってからも、
「何でできなかったの?息の止め方とか練習したし、先生の言うことわからなかったの?」
「もうがっかり。また2ヶ月今のクラスでやらないといけないんだよ。あーあ。」
自分の悔しさを息子にぶつけるだけのダメ親です。

本人もさすがに悔しくて、というより、私にガタガタ言われて半泣き状態。

「もう、これは特訓しかない!明日市民プール行って練習しよう。いいね!」

勢いで言ってしまった。息子もプールで遊べると思ったか、まんさざらでもない様子。
遊びじゃない、練習、特訓だよ!と言ったものの、私自身プール2~3年行ってないし、
石垣も消えたから水着も何年ぶり?市民プール連れていくのはもっぱら父さんの役だったから、
私体力も自信無いなあ。バスでいくのよね。勝手がよくわからん。朝9時~2時間の入れ替え制?
今のこの体調で連れていけるのか?私も命がけではないか。でも悔しさがその不安を上回り、
勢いで水着やキャップやタオルやコンタクトレンズなど用意して、明日行く態勢。
会社から帰ってきたダンナも「病気の事(主に皮膚転移のことよね)で悶々としているよりは
思い切っていったら?」だって。

朝、早起きして、朝食を済ませ、しっかり薬を飲み、ササっと準備して、2人で家を飛び出し、
バスに乗った。ここまでOK。10分ほどで到着。まだ8時半。私は新しいゴーグル買って
教える気満々。2年振りの水着。しこりも双子の皮膚転移も見えちゃうぞ。見る人いないけど。

早速25mプールへ。1コースは子供向けに浅くなっている。息の止め方と腕のかき方などを
教えながら、練習練習。自分も泳いでみる。あら~ちょっと気持ちイイ。ちょっと平泳ぎも。
まあまあいけるじゃない。でも数メートルがいいところよね。それより息子息子。

「息大きく吸って止めて、さあいくよ、頭は下げたまま、がまんがまん、そのままそのまま、
もう少しいけるいける」と大声出して練習させる。
あとラッコの練習。仰向けに浮く練習、これは楽しかったみたい。
そんなこと繰り返し、1時間40分ほど。途中少し寒くなって熱いシャワーを浴びにいったり。
時間が来たのでシャワーを浴び、着替えて今日の練習は終り。

プールに入っている時は自分もハイテンションで疲れは感じなかったけど、さすがに少し疲れた。
ところで今日の練習はどないやったんだい。時間たっぷり自由に練習できたから、
細かい部分は別として、次のスイミングのレッスンで少しは違うんでは?

今日、息継ぎなしで最高14m泳げたよね。おかあさんは頑張って教えたつもりよ。
ホント、この身体で命削ったわよ。恩着せがましく言うつもりはないけど。
アイスとジュースで一休み。息子も楽しかったって言ってた。
バスの時間見て帰路へ。父さんがチャーハン作って待ってるって。
ありがと!家に帰ったら、さらにどっと疲れが出た。やっぱり体力ないな。

来週も行けるかな。とにかく今回は不合格が悔しくて、何も考えずに勢いだけで、行ってしまった。
やっぱり運動でも勉強でも人よりたくさんやらないと上には行けないよ。
死に物狂いで頑張ることも人生には必要だよ。私のDNA、息子に伝わったかな。
やるときはやるんだよ、努力なしには何も手に入らないんだから!





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