波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「藤原さくら初の全国ホールツアー」~成長過程のひたむきさが気持ちいい

2017-07-28 23:19:09 | 感動の出来事(ライブ)
☆アッピア夫です。

先週土曜日、息子と「藤原さくら」初の全国ホールツアーの最終公演となるコンサートに行きました。

メジャーデビューしてまだ2年の若干21歳・・・
まだまだあどけなさの残る彼女ですが、既にしっかりと独自の音楽の世界を持っています。

カントリー、ジャズ、ブルース系の音楽をベースとした独特のポップなメロディと
少し低めのスモーキーな声・・・

今回は5月に発表したメジャー2枚目のアルバムの曲を中心としたコンサートでしたが、
マイナーコードの曲も多く、じっくりと聴かせる曲が多いのが彼女の特徴です。

彼女のコンサートは、基本的にアンコールまでは立ち上がらず座ったままじっくりと聴きます。
アンコールで「皆さん、立ちましょう!」と言う合図で、最後は盛り上がって終わるのですが・・・

じっくりと聴かせる曲が多いので、彼女の曲を聴いていると無性にお酒が飲みたくなるんですよね。
隣で聴いている息子に大きな声では言えませんが・・・

また、MCも独特で面白い・・・飾らない天真爛漫なキャラクターが存分に発揮されます。

最近は、その天真爛漫なキャラクターが買われて「ポンキッキーズ」のMCに抜擢されたり、
ナレーターをやったり、多方面での活躍が増えてきています。

コンサートの中で、彼女が話していたこと・・・

F「ポンキッキーズのMCなどは良い悪いではなく、そう言うチャンスを貰えることに感謝している」

彼女のキャラクターは子ども向け番組にはうってつけだと思いますが、
やはり彼女はシンガーソングライター・・・本来やりたいことではないのでしょう。

また、ドラマを経験したことで、曲作りにも変化があったことも話しました。

F「これまでは、『自分がどう思うか、自分がどうしたいか』や、実体験を元に歌詞を書いていましたが、
「演じる」ということをきっかけに、第三者的な視点で歌詞が書けるようになりました。」

彼女は、これからも色々なことを経験しながら、それを糧にシンガーソングライターとして
成長していくのでしょうね。

F「今は、こうやって色々なチャンスをもらえることに感謝し、何にでも挑戦して行こうと思っています」

こう言う成長過程のひたむきな姿は、見ていて本当に気持ちがいいですね。
最近は、若い人がどう成長していくのかにもの凄く興味があります。
自分の息子も含めて・・・

若い頃は、人の成長などには興味がなく、自分がどう成長するかが最大の関心事だったので、
人の成長に喜びを感じるのは、きっと歳を取った証拠なんでしょうね・・・

2017年7月28日


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「親子でハマっているのは、耳栓で安眠」~耳栓をするだけで特別な世界に

2017-07-21 23:18:58 | 最近の出来事
☆アッピア夫です。

「ぱんだ」さん、コメントを有難うございます。
いただいたコメントもユーモアたっぷりで楽しかったです。

胃カメラは、やはり皆さん苦手なんですね・・・同じ気持ちの方がいると思うと少しホッとしました。
来月に受ける予定とのこと・・・どうか踏ん張って来てくださいね。

さて、ここ1ヶ月位のことですが、私は毎晩耳栓をして寝ています。
きっかけは、マンションのお隣の玄関の開け閉めの音で早朝に眠りを妨げられ続け、
それをどうやって阻止しようかと考えた末の結果・・・

マンションはメリットも多いですが、マンション生活で一番困るのが非常識で迷惑な音・・・

夜中に帰って来ても、遠慮することなくコツコツコツと甲高く廊下を歩くハイヒールの音・・・
酔っ払っているのか、深夜に大声で話しながら廊下を歩く・・・
出張か旅行か、早朝にスーツケースをゴーゴー引きずる音・・・

日中は構いませんが、深夜や早朝は他の住人への迷惑を考えて欲しいものです。

特に、玄関を手で押さえずに開け閉めする音は、深夜や早朝の静かな時間帯にはかなり響きます。
私は、時間帯に関係なく玄関の開け閉めは必ず手で押さえて、音を小さくするようにしています。
それが常識だと思っているのですが・・・

しかし、お隣の夫婦は、私よりも少し年上の真っ当な紳士と淑女であるにも関わらず、
玄関の開け閉めは無神経で、時間帯に関係なくいつも大きな音でバタンバタン・・・
しかも毎朝5時前後には必ず玄関を空けて、すぐに戻って来るので二度もバタンバタン×2・・・

ある土曜日の早朝4時位から1時間の間に5回も玄関の開け閉めがあり、バタンバタン×5・・・
何か大変な事でも起きたのかと思ったら、その日は特に何事もないように普通に生活している。

さすがに堪忍袋の緒が切れた私は、直接抗議しようかと思ったものの、
マンションのお隣さんと言うのは、角を立てるとその後ずっと気まずいのでそれも考えもの・・・

理事会にでも話を持って行こうかと考えている時に、アッピアが入院中に耳栓をしていたことを思い出す。

早速調べてみると、耳栓と言っても様々な素材や形態があり、色々と比較した結果、
シリコン製の柔らかく楕円形の耳栓・・・と言っても見た目はほとんどグミのよう・・・を購入。

耳栓と言うよりも耳に押さえつけてグニュっと耳の形に併せて蓋をするイメージ・・・
そして使ってみると、お隣の玄関の開け閉めが全く聞こえず、気持ちの良い安眠をもたらしてくれました。

さらに、気持ちの良い特別の感覚が癖に・・・
プールに潜った時のように、音が遠ざかり世間と隔絶されたような静寂感・・・
「母親のお腹の羊水の中ってこんな感じなのかな?」と思わされるような安心で落ち着いた感覚・・・

こんな副次的な効果もあり、お陰様でぐっすり眠れるようになりました。
「これで安泰安泰・・・」と思っていたら、先日は久し振りにバタンと言う玄関が閉まる音で早朝に覚醒。

何事かと思えば、どうやらその日休みであった息子が朝5時に起きて走りに行ったよう・・・
中学生の突然の思いつき行動は理解不能ですが、いずれにしても息子に妨げられたらどうしようもない。

その息子も「なかなか寝付けない」と起きてきた時に、「じゃあ、これ付けてみな」と
耳栓を付けさせたらすぐに眠れたらしく、それ以来、息子もハマっています。

入院中などに使っている方もいるかも知れませんが、
年齢に関係なく、特別の世界で安眠したい方は一度お試しください・・・

2017年7月21日

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「ピロリ菌除菌中」~25年ぶりの胃カメラ検査でピロリ発見

2017-07-14 23:58:23 | 最近の出来事
☆アッピア夫です。

毎日うんざりする程、暑い日が続きますね。
私は、真夏になると毎年必ず1回は胃がおかしくなります。
お酒を控えてしばらく大人しくしていると元に戻るので、すっかり慣れっこになっていますが・・・

その原因は、暑さで胃が弱る上に、冷たいものを飲んだり食べたりするためだろうと思っていました。
人生で3回目の胃カメラ検査を受けるまでは・・・

因みに、私が初めて胃カメラ検査を受けたのは、中学生の時・・・
部活を終えて帰宅後、夕食を待ちきれずに、毎日おやつ代わりに「チキンラーメン」を食べていました。

今から考えると、添加物タップリのこんなジャンキーなものを食べ続けたら、
元気なはずの中学生の胃もそりゃあおかしくなりますよね。

転げ回るような胃の痛みで病院に担ぎ込まれた私は、生まれて初めての胃カメラ検査を受けることに・・・
当時は麻酔をして検査を受ける時代ではなく、胃カメラの管も今よりもかなり太かったと記憶しています。

母親に見守られながらの検査でしたが、初めて見るとてつもない物体を無理やり飲み込まされた私は、
ずっとえづき続け、胃液と唾液と涙でぐちょぐちょの顔で放心状態になりながら、
生まれて初めての胃カメラ検査を終えました。

私は、その放心状態の中で、「もう二度とこんな検査は受けない」ことと、
「もう二度とチキンラーメンは食べない」ことを誓いました。

その誓いを守り、「チキンラーメン」はそれから一度も食べていないのですが、
胃カメラ検査だけは誓いだけで受けない訳にもいかず、社会人になって数年経った頃に2回目が訪れます。

当時、仕事が忙しくて、栄養も睡眠もちゃんと取れない不規則な一人暮らしを続けていた私は、
やはり胃がねじれてちぎれるのではないかと思うような激しい胃痛に襲われ、
見るのもおぞましいあの黒光りしたエイリアンのような管の化け物とまたまた対面することに・・・

結局、その時は麻酔をして検査を受けたので、苦痛を感じることなく目覚めたら全てが終わっていました。
ただ、喉にヒリヒリ感が残り、検査後2~3時間病院のベッドで眠り続けた後でも、
かなりふらふらしながら帰宅したことを覚えています。

今回は、ちょうど暑くなり始め、胃もたれするような感じがあったタイミングで定期健康診断を受診し、
見事に胃炎で精密検査と判断され、25年ぶりに3回目の胃カメラ検査となりました。

今回も当然のごとく麻酔をして受けましたが、終了後の喉のヒリヒリ感は全くなく、
起きているのか眠っているのか良く分からない不思議な感覚で、1時間リクライニングシートで休んだ後は、
まったく普通の状態で帰宅出来ました。

今回の検査が快適であったため、やっと胃カメラ検査の苦手意識がなくなったことは良かったのですが、
その時の組織検査で「ピロリ菌感染性胃炎」であることが分かりました。

そして、現在そのピロリ菌を一掃すべく飲み薬で除菌中です。
1週間薬を飲み続け、2ヶ月後に検査をして無事に除菌されたことが確認されれば終了となりますが、
除菌に成功していなければ追加の薬を飲むことになります。

ピロリ菌が悪さをして毎年夏に胃の調子を崩していたとしたら、もっと早く検査しておけば良かったと思いますが、
こればかりはタイミング・・・

ピロリ菌をずっと飼うつもりはないので、さっさと消滅してくれることを願いつつ、
改めて、人間の身体の中には色々なものが同居していることに気づかされました。

2017年7月14日


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「トラックに追突され救急搬送」~なぜか同僚の家族に次から次へと災難が・・・

2017-07-07 23:29:10 | 驚いた出来事
☆アッピア夫です。

「はな」さん、コメントを有難うございます。
このブログがきっかけで乳がん検診を受けられたことは本当に良かったです。
1歳8ヶ月の息子さんとの生活も楽しんでくださいね。

昨日の朝の始業前、同僚の女性から突然の電話・・・
「電車の遅延かな?」と電話に出ると、車で通勤途中のご主人が高速道路で事故に遭い、
「病院に向かっているのですぐに来てください!」と救急車からの連絡を受けたとのことで、
急いで病院に駆けつけることに・・・

本人も様子が分からず最悪のことも考え不安いっぱいだったと思いますが、
我々同僚も「大事に至ったらどうしよう」と仕事をしながらも落ち着かない状態で、
彼女からの連絡を待つ・・・

お昼過ぎに入った連絡でやっと様子が分かり、渋滞の最後尾で止まっていたご主人の車に、
ノーブレーキの状態でトラックが突っ込んて、4台の玉突き事故となり、ご主人の車は大破・・・

何が起こったのかさえも分からず意識が朦朧とした状態で、
激しく潰れた車から引っ張り出され、救急車で病院に・・・

彼女がご主人と会えた時には、意識も完全に戻っていて普通に話も出来たようです。
車の潰れ方からすると不思議なくらい、怪我の状態は首のむち打ち症と肩の打撲程度・・・
入院することもなく自宅に戻れました。

皆でホッと胸をなで下ろしましたが、高速道路で頻繁に起こるトラックの追突事故・・・
一歩間違えば確実に命を落とします。

しばらくは通院と自宅で安静にしながら様子を見ることになるようですが、
むち打ちだけは後遺症もあり得るので、無事に普通の状態に戻ることを願うばかりです。

先々月は私の息子が自転車に追突され、先月は同僚の奥さんが脳梗塞で倒れ、今月はこの事故・・・
同僚の家族にこれだけ災難が相次ぐのはなぜ・・・?

いずれにしても、皆大事に至らなかったことが不幸中の幸い・・・
「世の中はつくづく紙一重だな・・・」と思いながら、家に帰ると九州北部の大変な豪雨被害のニュース・・・
人間は、「常に死と隣り合わせに生きている」ことを、改めて感じさせられました。

不意な事故、突然の病気、気候変動に伴う巨大化した自然災害、自爆テロなどの無差別な殺戮など・・・
いくら気をつけても避けられない出来事が当たり前の時代となり、
「気をつけて・・・」と言う言葉が空しく感じられる今日この頃です。

今日は七夕・・・せめて「いつもながらの日常」を星に願いましょう!

2017年7月7日


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「男子5人」「男子4人」を子育て中の二人のお母さんに出会う~ほんの4日の間に・・・

2017-07-01 08:13:22 | 面白い出来事
☆アッピア夫です。

「丸子」さん、「めぐみ」さん、「家の猫はスコティッシュ!!」さん・・・
ブログを訪ねていただき、またコメントをいただきどうも有難うございました。

こうした新たな出会いは本当に嬉しいですし、
麻央さんによって改めて注目された「ブログの力」を実感しています。

「出会い」と言うことでは、この数日の間に立て続けに楽しい出会いがありました。

一人は「男子5人」を子育て中のお母さん・・・子供は「大学生、高校生2人、中学生、小学生」
先週土曜日のクラスの保護者ランチ会で出会いました。

もう一人は「男子4人」を子育て中のお母さん・・・子供は「大学生、高校生、中学生、小学生」
その3日後に学校の公開授業で出会いました。

最近は、4人も5人も子供のいる家庭すら珍しいのですが、しかも全員男子・・・
二組の家族を一緒にすると、子供だけで野球チームが作れてしまうんですよね。

子供がここまで成長するまでは、想像も出来ない程の大変さだったのでしょうが、
お二人に共通している思いは、「今は、大変さよりも楽しさがいっぱい」とのこと・・・

毎週のように子供達の学校や習い事のイベントがあり、毎日毎日色々なことが起きる。
「毎日飽きることがないですよ」「一日中、動物園にいるようなもんです」・・・
と言って、楽しそうに笑っていました。

そして、二人のお母さん共にどちらもとにかく大らか・・・
男子のどうしようもないドタバタ劇を、平然と笑って見守っているような感じでしょうか。

息子は、小学校低学年の頃、兄弟姉妹のいる友達の家で遊んで帰って来ると、
「僕も兄弟が欲しい!」と良く言っていました。
子供にとっては自然な思いですが、それを聞いたアッピアはちょっと寂しそうな顔をしていましたね。

「僕は、お姉ちゃんが欲しい!」と言われた時には、「それは誘拐でもしない限り無理!」
と思わざるを得ませんでしたが・・・

私は、元々子供好きだったので、アッピアと結婚する時に「子供は何人くらい欲しいと思ってる?」と訊かれ、
「3人」と答えたら、「じゃあ、もっと若い人と結婚して!」と冷たく言い放たれました。

今は、人数に関係なく「子供がいて良かったな」・・・と思います。
いつか息子が巣立つ時に、アッピアのいない本当の寂しさを味わうことになるのかも知れませんね。
それとも、気楽に自由な生活を満喫しているか・・・

先のことは分かりませんが、今は息子と一緒に「第二の青春」に浸っていたいと思います。

2017年7月1日


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