波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「ミニマリスト」は無理でも目指せ「シンプルライフ」~21年ぶりの断捨離と家大改造

2022-03-26 00:00:18 | はじまりの出来事
ついに桜が開花し、それと同時に極端な花冷えが訪れ、せっかく片付けたセーターをまた出してくる始末・・・
独裁者の自分勝手な戦争は拒絶しますが、自然の摂理の中で生きている以上気候だけはどうしようもない。

受験の反動ではじけ過ぎた息子は、毎日のように遊びやカラオケに行ったりバスケをやったりしていましたが、
ついに天からお灸を据えられたようで、バスケで足首をねじり全治3か月の靱帯損傷・・・まあ大人しくなりました。

遊びはお預けとなったものの、安静にしながらメルカリショッピングを楽しんでいて毎日のように荷物が届きます。
ここぞとばかりに溜まったお小遣いを使っていますが、新生活に向けて色々と揃えたい気持ちはよく分かります。

私はと言うと、先週の3連休から今の住まいで初となる21年分の「断捨離と家の大改造」に取り組み始めました。
私もこの1年で溜まったエネルギーの大解放ですが、息子とは真逆の「断捨離」に向かうのは良いことかと・・・

まずは、見て見ぬふりをしてストレスを抱えないようにしていた、ミニゴミ屋敷状態の息子の部屋からスタート・・・
息子の部屋は、学習机、本棚、ベッド、タンス、幼少期の遊び道具収納ボックスなどで空きスペースはほぼなし

それに加えてヒーター、加湿器、机に収まりきれずに床に散乱する参考書類、仕舞われない衣服の丘・・・
クローゼットはあるもののそこは私の衣服のスペースで、息子の制服などは私の寝室にというねじれ状態

元々アッピアと息子が寝ていた今の私の寝室から、息子が小学生になる時に私が寝ていた部屋に移ることになる。
そして服の収納はそのままだったためのねじれ現象をやっと解消し、クローゼットに息子の衣類を集約・・・

タンス、収納ボックス、本棚を撤去し、ベッドと机のみにして配置換えをすると見違えるほどスッキリした空間に・・・
余計なモノがなくなったことで、息子はまるで一人暮らしを始めたかのような気分でその快適さに大満足

次に、私の寝室のクローゼットの大部分をずっと占領し続けてきたアッピアの大量の衣類の処分にやっと着手・・・
服以外に大量の鞄や靴などのアクセサリー・小物類、ケース・収納ボックス類、ガーデニンググッズなども処分

3連休でここまでやりましたが、まだまだ「断捨離」すべき場所が一杯あり、次のターゲットは大量の書類関係・・・
それに、大量の本・アルバム・CD・カセットテープ、各種コード類、筆記・文具類、ボードゲーム、カラーボックス等

手を付けだしたら正直キリがないものも、この際なので聖域なく「断捨離」して限界までモノを減らす覚悟です。
この家の入居前の内覧会で感じた広々とした空間のイメージに限りなく近づけて、目指すは原点回帰・・・

息子の子育てが終わる子離れの機会に、ついでにモノ離れもして「ミニマリスト」までは無理だとしても、
可能な限りモノを抱えない「シンプルライフ」を送れるよう、気持ちと空間を切り替えようと思っています。

それにしてもモノを捨てることの何とも言えない快感と、それによって得られる清々しい爽快感と心の余裕・・・
「断捨離」はモノを捨てることではなくて自分のしがらみを捨てることだと聞いたことがありますが、正にその通り・・・

子供とアッピアの思い出だけは残しつつ大胆な「断捨離」を・・・因みに絶対に捨てられないモノが一つあります。
息子がまだ声変わりする前に一人遊びで吹き込んでいたカセットテープ・・・

これだけは他人には何の価値もない、私だけの一生の宝物・・・

2022年3月25日


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障がい者の世界的な人権運動「WeThe15」が始動~東京パラリンピック開幕を前に

2021-08-21 00:25:22 | はじまりの出来事
デルタ株が猛威を振るうコロナの感染者は日本全国で一日あたり25000人を超え、今も増え続けています。
私の周りでもポツポツと感染者が出始め、感染爆発の危機がもうすぐそこまで来ていることを実感しています。

そうした中で開幕目前に迫ったパラリンピックも無観客開催となり、国立競技場に行ける可能性もあえなく消滅・・・
初めて体験するパラ陸上のライブ感をずっと心待ちにしてきましたが、こればかりはどうしようもありません。

そして、パラリンピック開幕を目前にした昨日、世界的な人権運動である「WeThe15」が新しく立ち上がりました。
これは、複数の国際機関が団結して、スポーツを通して障がい者差別をなくそうという画期的な人権運動です。

世界人口の15%を占める12億人の障がい者の生活変革を目的に、世界的なムーブメントを目指していて、
社会生活上進むバリアフリーに対して遅れをとっている、人の心にあるバリアを取り払っていくことが最大の目標。

具体的には、今回のパラリンピックを皮切りに、2030年までに年1回以上の大規模なスポーツ大会を開催し、
人々の注目を集めることで、あらゆる人がその個性を発揮してポジティブに活躍できる社会づくりを進めていく・・・

スポーツ、人権、政策、ビジネス、芸術、エンターテイメントの連合として、大きなムーブメントとして発展させて、
誰もがその立場になる可能性があることを認識しつつ、障がい者のことを思いやる機会となればいいですね。

私も病気で緊急入院・緊急手術した時には「このまま車椅子での生活になるんだ」と意識した瞬間がありました。
今でも痺れたままで脚力の弱い左足と慢性痛の背中と肋骨の後遺症を抱えた体とは多分一生の付き合い・・・

それでも、3週間入院した整形外科病棟で知った事故の現実に比べたら、まだ仕事が出来ているだけまし・・・
アッピアも言っていたように突然そっちからこっちの世界に変わる・・・誰にでも起こり得る「紙一重」

息子が小学校4年生の時の担任の先生が、競泳のパラリンピアンとして大活躍した成田真由美さんと友人で、
その縁から学校で行われた講演を聞きに行ったことがあります。

彼女は、アトランタ、シドニー、アテネ、北京の4大会に連続出場し、何と通算15個もの金メダルを獲得・・・
日本でパラリンピックをメジャーにした最大の功績者であり、今回のオリパラ組織委員会の理事も務めています。

私にとっては、初めて偉大なパラリンピック選手と会い、その言葉をじかに聞く貴重な体験となりましたが、
パラリンピック精神の「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ。」を強烈に感じた瞬間でした。

東京オリパラの共通テーマの一つが「多様性と調和」ですが、人種、肌の色、性別、性的指向、障がいの有無、
そういう違いを一人ひとりの個性と認識し、お互いに認め合い尊重すること・・・それを実感できるのがオリパラ。

パラリンピックの開会式では、「WeThe15」を紹介するコーナーも設けられているようなのでそれも楽しみに、
またこの2週間は、パラリンピックならではの独特の競技の世界にどっぷり浸ります。

その間に不快な蒸し暑さと、それ以上にコロナ感染の広がりが減少していくことを願いつつ・・・

2021年8月20日


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今月から「学校の配布物がデジタル化」~これで「そんなの見てない」もなくなる

2021-06-05 00:06:50 | はじまりの出来事
6月になりすっかり初夏となりましたが、梅雨入りするのかしないのかどうもはっきりしない天候が続いています。
実は、以前は当たり前だった「梅雨入り宣言」「梅雨明け宣言」はいつの間にかなくなっていたようです。

正確に言うと、宣言ではなく「梅雨入りしたとみられる」「梅雨明けしたとみられる」という曖昧な表現に変わった。
最近は「とみられる」という言葉さえなく、いつの間にか梅雨になっていたり、夏が到来していることも・・・

梅雨前線は南北2つの高気圧がぶつかるラインで、幅がかなり狭い上に2つの力関係により不規則に変動する。
スーパーコンピューターでさえ予測が難しいようなので、正確に予報を出すのが難しいのも無理のないこと・・・

梅雨入り宣言したとたんに晴れたり、梅雨明け宣言後すぐに雨が降ると、気象庁にどっとクレームが来るようで、
何事においても明確な答えを要求され、少しでもずれていると一斉に批判されるのがSNS時代の風潮・・・

予測が難しいもの、未知のものにはある程度手探りの対応にならざるを得ないのは当然だと思うのですが、
それを許さない世相や、対応を批判することで鬱憤を晴らそうとするコロナ禍ゆえの心理も感じます。

ところで、今月から息子の学校では「家庭への全ての配布物のデジタル化」が始まりました。
正確に言うと、学校から家庭へのお知らせや案内などの配布物が専用のアプリで確認出来るようになりました。

息子は割ときっちりと配布物を出してくれるのですが、生徒によってはほとんど親に届かない家庭もあります。
出し忘れならまだしも、他の親がもらっていると聞き、問い詰めても「そんな物もらっていない」の一点張り・・・

進級でカバンの中身を入れ替える時に、もらっていないはずの紙がカバンの底からくしゃくしゃ状態で出て来て、
呆れかえった親の話を大笑いしながら聞いたこともあります。

保護者会や親睦会などで配布物のことを知り、親同士で配布物の写真をやり取りする光景もよく目にしましたが、
コロナ下の今は親同士が顔を合わせる機会も減って、配布物の存在すら共有できない状態が続いている。

そういった背景もあり、学校の配布物のデジタル化も進んだのだと思いますが、
会社では随分前からペーパーレスが進んでいて、システム上での確認やデータのダウンロードも当たり前・・・

昨年から突然のオンライン授業対応などを余儀なくされ、学校現場のデジタル化の遅れが露呈しましたが、
学校からの配布物の多さは、ペーパーレス化が進む時代の流れの中でやはり疑問を感じていました。

取っておいた方がいいかと思う配布物はファイリングしていますが、1学年でファイル1冊分出来てしまいます。
中学入学以来もう6冊目で、卒業後はほとんどゴミ化してしまうことを考えるとやはりエコではないですね。

また、自治体が発行する冊子や広報紙もよく新聞の折り込みチラシと一緒に入って来ます。
いつも見たいところだけさっと見たらそのままゴミとなるだけなので、こういった物ももったいないと・・・

但し、新聞と本だけはどうしてもデジタルに馴染めない・・・購読する新聞の内1紙はネットでもう1紙は紙・・・
ネット書籍は一度試してみたものの、どうしても現物の紙の匂いや質感、存在感には勝てず・・・

人によって現物の存在価値は違うのでしょうが、デジタルできるものは出来るだけそうしていく・・・
省資源でエコな時代は、それを各自が選択していく時代と言えそうです。

2021年6月4日


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初めての「オンライン保護者会」~新しい時代到来の予感も・・・

2020-07-10 23:35:45 | はじまりの出来事
まだ感染者数も増え続け、コロナとの闘いも道半ば・・・もしかしたらまだまだ始まりなのかも知れません。

今月からは、オフィス勤務と在宅勤務が半々となり、それぞれのメリットをうまく活用できるようになりました。
上手に組み合わせれば効率的で働きやすい環境を作れるので、もう完全には元の状態に戻れない気がします。

そして、今年前半は図らずも色々なオンラインの新しい試みを体験することになりました。
私は「オンライン会議」「オンライン面談」「オンライン研修」・・・
息子は「オンライン授業」「オンラインホームルーム」・・・

息子も現在は通常授業に戻っていますが、それを補完するべく今もオンライン授業のサイトが活用されており、
授業以外の様々な情報伝達や、これまで紙で配布されていたものや申し込みもオンラインが基本となりました。

息子は、留学で身に着けた英語力を維持するために、毎日30分の「オンライン英会話」を受けていますが、
こちらは講師も海外の自宅で行うので、場所も超えてお互いにメリットがあり、なかなか便利だなと思います。

そして、私の方はと言うと、面談はやはり直接会うことにはかないませんが、次善の策としてオンラインあり・・・
会議や研修については、オンラインは何人でも参加可能なので、そのメリットが大きいかなと思っています。

「オンライン研修」で参加者が最も多かったのが200人を超えていたので、これこそオンラインの本領発揮・・・
地域を超えて全国どこからでも何人でも参加できることが大きいですね。

そして、先週土曜日は、息子の高2の新しいクラスで、2か月遅れの初の「オンライン保護者会」がありました。
馴染みのある顔、懐かしい顔、初めましての顔と、色々な顔が入り混じった画像が新鮮で、きょろきょろしました。

本来保護者会は情報交換の場で、久しぶりの人と色々話したり、雑談したり・・・が一番の目的でもあるので、
それが出来ないのがオンラインのつまらないところですが・・・

仕事でも、在宅勤務で一番つまらないのは、冗談を飛ばしたり軽い雑談が出来ないことですが、
最近はオンラインツールのチャットで雑談しながらの仕事にも慣れてきて、随分ストレスが解消されました。

そして、今度は会社のセミナーで、講師としてオンラインを配信する側を経験することになりました。
やっとオンラインに参加することに慣れてきたところで、初の配信する側というのはさてどうなることやら・・・

数あるセミナーの中でもメインのセミナーで、通常は各地域で毎週10~20人位で行われているものですが、
これもオンラインで全国的に集約してやると、1回に大勢の人が参加でき、相当効率良いものとなります。

詳しいことはまだこれからですが、初めての配信側ということで不安もありながら、ちょっとワクワクしています。

コロナのおかげとは言いたくないですが、色々なところで一気にオンラインを活用する時代になりました。
ちょうど今年が5G大容量通信時代の幕開けでもあり、まだまだアイデア次第で面白いことが出来そうです。

友人は、もう「オンライン飲み会」を体験したようですが、私はまだ・・・
どうもイメージがつきませんが、友人によると慣れれば面白いし、飲んで帰る面倒くささがなくて良いと・・・

そして、ステイホーム週間とセットで話題になった「オンライン帰省」・・・要は昔のテレビ電話の進化版ですが、
おじいちゃんおばあちゃんに孫の様子を見てもらう「オンライン運動会」や「オンライン発表会」も面白いですね。

離れて住む友人との「オンライン再会」や、遠距離恋愛中の「オンラインデート」も可能ですし、
古里を離れてなかなか参加できない同窓会なども「オンライン同窓会」として開催できるといいですね。

同じ趣味を持つ人の「オンライン同好会」や「オンラインサークル」もありかな・・・
音楽や演劇も有料でオンライン配信が行われそうですが、ライブと配信の組み合わせで観客数も増やせます。

ウィズコロナ、アフターコロナの時代は、世の中がかなり違った風景になりそうですが、
この際なので大胆なチャレンジとチェンジをやりたいものですね。

2020年7月10日


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コロナをきっかけに始めた「自転車通勤」~これが一番大きな変化かな・・・

2020-06-06 00:05:00 | はじまりの出来事
今年は失われた季節である春がまるで削除されるように過ぎて、一足飛びに梅雨入り前の初夏となりました。
朝に散歩をしていると、ところどころに紫陽花が咲き始めていて、少しだけ気持ちが明るくなります。

私は、花については全くの素人なのですが、たくさんある花の中でも一番好きなのが紫陽花です。
ふんわり丸っこい花が、誰が装飾したのかと思うほどの色彩と形状の変化に富んでいて、つい魅了されます。

黄緑、水色、青色、ピンク、青紫、赤紫、たまに薄い紫がかった白色など・・・とにかく花の色が多彩で、
それでいて華美ではなく、何とも言えない淡い華やかさと言えるような、とにかく気持ちが癒されます。

紫陽花の色が変化に富んでいるのは、土壌の酸性度(ph)によって花の色合いが変わるためのようで、
酸性ならば青が強くなり、アルカリ性ならば赤が強くなる・・・つまり、リトマス試験紙とは真逆になるようです。

また、同じ場所に咲いている紫陽花も、ずっと同じではなく成長度合いによって色合いが変化していく。
まるで、幼い子供が少し大きくなって特徴がはっきりしてきて、成長と共に色鮮やかになるよう・・・

成長の仕方も人それぞれで、一人として同じ人はいない・・・そんなことも感じさせてくれるのが紫陽花の魅力。
ところで、朝に散歩していて感じるのが、紫陽花以上に最近の人の動きの変化の激しいこと・・・

緊急事態宣言中は、大人も子供も一気にジョガーが増えましたが、解除後は慌ただしく出勤する人が増え、
昨日は、本当に久しぶりにランドセルを背負った小学生たちを何人も見かけました。

私の地域では、小学校が通常の始業時間に戻ったようで「これこそニチジョー!」と心の中で叫んでいました。

そして、まだニチジョーには程遠い私の場合は、1か月半ぶりのオフィス勤務となった先週水曜日に、
生まれて初めての自転車通勤に挑戦しました。

車が通らず人も少ない用水路沿いの、細いながらも遊歩道的な道をひたすらまっすぐ走って約30分・・・
電車通勤と時間も変わらず、人混みも避けられ、体的にはちょっときついものの健康的で足のリハビリにもなる。

これはなかなかいいやと、2回目のオフィス勤務であった今日も自転車で・・・しかし今日はとにかく暑かった。
先週はいい気候だったのでビジネススタイルで行きましたが、今日は薄手のジーンズにTシャツ・・・

予想通り汗だくになりましたが、会社でスーツに着替えてジーンズとTシャツはオフィスに干して、ああスッキリ・・・
と言いたいところですがしばらくは汗が引かず、やっと汗が引いてから、待ってましたの爽快感を感じました。

そして、しばらくは感染リスクを避けるためにも自転車通勤を続けると決めて、定期も解約しに行きました。
驚いたのが、今回は緊急事態宣言による在宅要請のため、使用していない日から遡って払い戻してくれました。

そして、自転車通勤をすると決めると気になるのがやはり自転車そのもの・・・
私の自転車は以前にマウンテンバイクで使っていたこともあり、何と言っても汚い。
もう30年以上も使っているので、30年分の油と泥の混じった汚れが・・・それでも今でもお気に入り。

息子が中学生になった時に買ってあげたクロスバイクも、完全に私の趣味を上手に押し付けて買ったので、
それを通勤だけに使わせてもらおうかとも思いながら、そうだ「特別定額給付金」の10万円がある・・・

せっかくなら、コロナをきっかけに始めた自転車通勤にこの給付金を有効活用しようか・・・
自転車だとコロナ対策のために貴重なお金を使ったと自分も納得させられそうだし・・・

2020年6月5日


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女子中高生向け「ファッションレンタルサービス」~息子の学校の生徒を含む「女子高生3人組」が起業

2020-01-24 20:50:22 | はじまりの出来事
人生一度は起業を・・・と考える人は結構います。そのタイミングがいつかは人それぞれですが・・・
私は、31歳の時に会社の先輩と一緒に起業し、社会人になってから描いていた一つの夢を実現しました。

ビジネスは順調に立ち上がり、会社は3年目で何とか黒字となり、6年目には設立時の借入金を完済・・・
その後諸々の事情から会社を離れることになるまでの14年間、必死にもがきながらも楽しく走り続けました。

起業した限りは「何としてでも成功してやる」と色々と試行錯誤をしましたし、失敗もたくさん経験して、
そう言った経験の中から「やれば出来る」という自信を得られたことが何にも代え難い財産になっています。

当時は株式会社を創るのに1000万円の資本金が必要でしたが、今は資本金1円でも会社を創ることができ、
25万円程かかる会社の登記費用、オフィス、当面の運転資金さえあれば起業は難しくない時代になりました。

今から2年前、某大学が主催する「新しい価値やサービスを生み出す高校生向け講座」が初めて開講され、
息子の学校の女子生徒が参加するグループのプレゼンした企画が、最優秀賞を受賞しました。

そして、去年9月には女子高生3人グループにより、その企画を実現するための新しい企業が立ち上がりました。
現役の女子高生が、今の女子中高生達が必要としている新しいサービスを創り出して行くために・・・

その第一弾として、女子中高生が放課後や休日に利用するファッションレンタルサービス「放課後マネキン」が、
2月9日から開始されることになり、今はそのために原宿に開く「Pop Up Shop」の準備が進められています。

ファッションに敏感な女子中高生達が、気になるブランドや少し背伸びした大人のファッションを、
お小遣いの範囲内で、半日~1日だけ身につけて遊ぶことが出来る、安価で手軽なサービスです。

店頭に並んでいる洋服や小物の中から好きなものを選んで借り、更衣室で着替えて自分の服をお店に預け、
遊び終わったらお店に戻り元の服に着替えて、借りていた服や小物を返却するというもの・・・

新しいファッションに挑戦したい、学校帰りに私服で遊びたい、でも着替えを持って来るのは面倒・・・
既存の洋服レンタルサービスは大人向けしかなく、気軽に借りて遊んで気軽に返せるサービスがあれば・・・

興味の移り変わりの早い女子中高生達の、「その時だけこうしたい」「次には違うことをしたい」という思いに、
既存のサービスで対応出来ないのであれば、「どうすれば実現できるのか・・・」を考えて実行する行動力・・・

「『〇〇だから』という常識に縛られずに『あたりまえ』に疑問を持って、ワクワクした未来を創っていきたい」
・・・それが、現役の女子高生という存在である彼女達が、起業しようと思ったきっかけのようです。

遊びたい盛りの彼女達が、人より早く実社会に出て自らビジネスを立ち上げる経験をすることは、
学校生活やアルバイトでは得られない貴重なプレゼントをたくさん手にすることになるのだろうと思います。

夢は大きく、歩みは着実に、彼女達の成長と共にこのビジネスが発展していくことを陰ながら応援しています。
当サービスに興味がある方はこちらをご覧ください。

「株式会社Nadie」HP:https://nadie.co.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/_nadie_official/


それにしても、まるで「半分、青い。」のストーリーを地で行くような感じで、見ているこちらもワクワクします。
彼女達の「好奇心に満ちた人生に終わりなし」・・・

2020年1月24日


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ついに息子の「カナダ留学のはじまり」~まだ部活の合宿に行っているような感覚・・・

2019-08-09 22:21:55 | はじまりの出来事
今週の月曜日、ついに息子が留学先であるカナダに旅立って行きました。

同日の夕方にトロント・ピアソン国際空港に降り立ち、3週間の研修中に滞在するホストファミリー宅に直行・・・
現在は、トロントに隣接する町にある学校のESLクラスに通い、一日中英語漬けの研修を受けています。

研修期間中のホストファミリーは、50歳代前半の夫婦に19歳の女の子、そして犬が一匹と言う家庭で、
犬は茶色のヨークシャー・テリア・・・写真を送ってくれましたがフサフサ毛に覗くクリッとした目がたまらなく可愛い。

バスケ好きの父親と話が合うようで、着いた翌日にはたくさんバスケの話をしながら犬の散歩に行ったことを
嬉しそうに報告して来ました。

11ヶ月の滞在中、2つのホストファミリーにお世話になるものの、最初のファミリーは3週間のみとなります。
その家庭に馴染んで愛着も出てくる頃に別れなければならず、それはそれで辛いもの・・・

研修とは言え初めての海外生活となる密度の濃い3週間・・・
目一杯楽しんで次のホストファミリー先に行っても、時々遊びに行けるような関係になるといいですね。

ところで、月曜日は休暇を取って羽田まで見送りに行きましたが、そのお陰で私の身体はガタガタに・・・
息子は大きなボストンバッグに重いリュックも背負っているため、私がスーツケースを引っ張ることになりました。

それで分かったことは、片手で杖を突きながらもう一方の手でスーツケースは引っ張れないと言うこと・・・
とてもまともに歩けたものではありません。

オフィス内では歩く距離も限られるため杖なしで動いていますが、
杖なしでしかも重いスーツケースを引き摺りながらこれ程の長い距離を歩いたのは初めて・・・

痺れている左足は最大限に重だるくなり、右足首の痛みは3倍に増し、完全に悪化してしまいました。
背中の手術跡も疼くし、しかもこの猛暑の中の移動で頭も痛くなり軽い熱中症状態に・・・

最後に言いたいことはたくさんあったのに、身体が悲鳴を上げているためそんなことはもうどうでも良くなり、
「元気に頑張っておいで・・・」と一言だけ言うのが精一杯でした。

そんな状態になった身体をかばいながら帰って来ましたが、今もまだ身体の疲れは取れないまま・・・
そして、まだ一週間も経っていないので、どうも部活の合宿に行っている感じで全く実感なし・・・

とは言え、玄関の方で音がすると息子が帰って来たのかと、自然にハッと耳立ててしまいます。
また、時計を見る度に「-14時間」の計算をするのが癖になりましたし、
これまでは数分しかかからなかった寝付きの良さも、今は気がついたら1時間経っていることも・・・

実感はなくても、どうやら無意識に息子が遠くに行ってしまったことを敏感に感じているようで、
人間の意識というのはつくづく繊細で不思議な感覚です。

因みに、「別れには痛みを伴う」と辛い心の状態を言いますが、
私の場合は・・・「別れには身体の痛みを伴う」が正解と言えそうです。

2019年8月9日


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「藤原さくら」と「家入レオ」のファンクラブ始動~新年度の始まりと共に

2017-04-15 16:39:04 | はじまりの出来事
☆アッピア夫です。

新年度の4月・・・新しいことが始まるこの時期は、何歳になってもワクワクしますね。
今年度の我が家の新たな始まりは、息子の中2生活がスタートしたのは勿論ですが、
息子と二人で応援するシンガーソングライター二人のファンクラブの発足・加入となりました。

一人は、昨年のドラマ出演をきっかけにずっと応援し続けている「藤原さくら」・・・
これまではメルマガ会員でしたが、今月から正式にファンクラブが発足することになり即加入。

もう一人は、「藤原さくら」と同じ福岡県出身でプライベートでも仲の良い「家入レオ」・・・
彼女はデビュー後もう5年になりますが、あることをきっかけに大ファンとなり、今月からファンクラブに加入。

「藤原さくら」に関しては、近場でのコンサートやライブには、息子と一緒に欠かさず行っています。

3月12日に、「藤原さくら」の所属するレコード会社の主催で、三人競演のコンサート行われました。
その三人と言うのが、「藤原さくら」「家入レオ」「大原櫻子」・・・
三人は、同じレコード会社の所属で普段から仲も良いことから、このビッグイベントが企画されました。

各々の時間が1時間で合計3時間、最後に共演の演出が30分と言うかなりお得なコンサートでした。
元々は「藤原さくら」が目的でしたので、後の二人はおまけ程度の気持ちでの参加でした。
それが我が家の運命を変えることに・・・(そんな大袈裟なことか・・・?)

トップバッターは「藤原さくら」で、いつも通りの癒やされるMCを挟んでの大好きな楽曲の数々を満喫・・・

次は「大原櫻子」でしたが、彼女は歌手も女優もこなす完全に旬のアイドル・・・
観客が、ペンライトやスポーツタオルを同じタイミングで振り回しながら、
曲に合わせて皆が同じかけ声で盛り上がるいわゆる「アイドルのコンサート風景」に、
大人の私も中学生の息子も「完全にアウェーだわ~」と言いながら、物珍しさだけで観ていました。

そして最後に「家入レオ」の登場となりましたが、「またアイドルか・・・?」と思っていた私の頭は
曲が始まると同時に完全に打ち砕かれました。

全く飾り気のないジーンズスタイルで登場した彼女が1曲目を歌い出した途端、
伸びやかで張りのある歌声は、私の心に「ズドーン」と突き刺さりました。

しかもどの楽曲も素晴らしく、聴いたことのある曲でもコンサートで聴く彼女の歌は全く別物でした。
「この子の聴き手を惹きつけるこの魅力は一体何だろう?」と思っている内に、もう終了・・・

最後に三人で、このコンサートのために創った曲などを披露して盛り上がって終演となった後、
私はあまりの感動で涙が出そうになりました。
「コンサートでこんなに感動したのは一体何年ぶりだろう?」
息子も同じように感じたようで、「良かった~!今日のコンサートは最高!友達に自慢する!」・・・

今回のコンサートの観客は全員が応援しに来た対象がバラバラ・・・
この競演というコンサートにどう乗っていいのか手探りでの参加だったのだと思うのですが、
終演した時の不思議な一体感・・・私と息子が感じた気持ちを他の人も明らかに感じていました。
バラバラなピースがピタッとハマった時のジグソーパズルのような気持ち良さ・・・

私と息子はすっかり「家入レオ」のファンとなり、今月にデビュー5周年の武道館コンサートがあることを知って
急いで申し込んだところ、何とかギリギリで滑り込むことが出来ました。

その後、5周年記念のベストCDを始め、これまでに発表された全てのCDアルバムを購入。

こうやって予想外の出会いがあり、また一つ楽しみが増えました。
これからも「SEKAI NO OWARI」「藤原さくら」「家入レオ」を応援していきます。良き出会いに感謝・・・

2017年4月15日 アッピア夫


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