先週の木曜日はパクリお休み。今日はやる気満々。ダルいのは嫌なんだけど。
主治医診察。
白血球は2000 → 3670 にUPで問題なし。
足ムズや脱オキシコンチンのことなどを雑談。
痛み止めゼロでいけてることで、先生も「抗がん剤が効いてるおかげかな。」と少し嬉しそう。
私は、そこはたまたまで、抗がん剤のおかげで痛みがなくなったことには懐疑的なんだけど。
まあ、痛みがなくて薬が減ったことは喜ばしいこと。
お次は、夏の朝顔ならず、しこりの観察会。
主治医 「ここはだいぶ小さくなってきましたね。ここもなんか柔らかくなってきて
ませんか?背中の方は寝ていてラクになったとか感じます?.」
なんか、うれしいことばかり言ってくれるが、そこは冷静に返す。
私 「ここは、パクリ始めてすぐに反応したしこりで小さくなってますよね。
でもここは、変わりないです。(主治医「ここですよ、ここ、柔らかくなってません?」
再度言うも)いいえ、ここはホルモン剤の時にすごく大きくなって、ジェムやった時
に小さくなってそれ以後変わってないですよ。」
言いきる私。だって毎日触ってるもん。毎日触り過ぎてわかりにくい、というのもあるけど。
私 「それより、ここはどうですかねえ。・・・なんか大きくなったような・・・」
主治医 「まあ、横ばいだと思いますがねえ。」ホッ!
「まあ、ボクはよほど自信があるときにしか悪いとは言わないんですが。」
私 「・・・。」
だよね。やっぱ、主治医が大丈夫って言って、私が怪しいと感じたしこりは、結局悪かった、
ということも多かったしな。
ということで、悪くはなってませんよ、いい感じですいよー的に和やかに観察会終わったけど、
私的には、そうかなー、と思う部分もあるけど、今はよくわからないし、まあ、いいや。
私 「体調悪い時に減った体重が戻らないので、体重増やしたいんですが。」
あ、先生の前でイヤミではないですよ。ということで、漢方の補中益気湯を出してもらった。
体力回復、食欲増進だそうな。今も体調悪くないし、食欲もまあまあるんです。
パクリ点滴の前にサンドイッチとコロッケパン食べていたら、レスタミンが効いてきて、
食べながら寝ていた・・・。恥ずかしい。
さて、最後はフラフラになりながら精神科。
私 「相変わらず足ムズが毎晩あるんですけど、あまり気にしていないので薬は今のところ
いらないです。もう少し様子見てみます。」
相変わらずしこり不安があること、でも四六時中考えているわけではないこと、などを話す。
精神科医 「アッピアさんはさあ、これから自分の未来がどうなるのかなあ、とか、病状がどう
いう経過をたどるのかなあ、とか考えますか?」
来たぞ、来たぞ、今日も直球か・・・。
私 「うーん、考えるか、考えないか、と聞かれたら、考える、ですね。
昨年までは、つまり抗がん剤で寛解していたころは考えないですんでいましたが、
今は・・・考えますね。」
精神科医 「病状が悪くなった時、検査で結果が悪かった時、一喜一憂せずに構えられたら
まあ、それが理想だよね。その方が、伝えたいこと、メッセージを残すこと、
自分らしい生き方ができる・・・。」
私 「つまり、一喜一憂していたら、そんな余裕がないので大切なことができなくなる、
ということですか?」
精神科医 「そう、ですね。右往左往しないほうが、自分らしく過ごせるよね。」
私 「でも、例えばマーカー値とか画像検査などで良い結果なら素直に嬉しいし、時には
小躍りしたくなるし、悪い結果が出ればガックリきて嫌な気分になります。
どうしても、それは、パキシル飲んでいても多分・・・。」
精神科医 「アッピアさん、言いたいのは、“ひとりじゃない”ということ。
アッピアさんがアッピアさんらしく過ごせるように、ボクらが支えていくし。
タッグを組んでやっていきましょう。」
私 「・・・はい。」
ちょっと感激!その瞬間、主治医と看護師助さんと家族が私の周りにいて、みんなで支えてくれ
ている光景が目に浮かんだ。タッグを組む・・・良い言葉だなあ。なんか好きだなあ。
みんなの応援に応えるためにも、自分の足で立ち上がる努力は必要だわね。
ひとつ気になることは・・・。
主治医診察では、先々の悪いシナリオはタブーな雰囲気なんだけど、
精神科ではどうも、“遅かれ早かれ末期がん”的な扱いなんだよね。
そのギャップというか、自分の気持ちの切り替えが必要かな、と。
まあ、どっちもありで面白いと言えば面白いんだけど・・・。
こうして充実の(?)通院日は終わったのでした。
1日1回、クリックお願いします。励みになります。
主治医診察。
白血球は2000 → 3670 にUPで問題なし。
足ムズや脱オキシコンチンのことなどを雑談。
痛み止めゼロでいけてることで、先生も「抗がん剤が効いてるおかげかな。」と少し嬉しそう。
私は、そこはたまたまで、抗がん剤のおかげで痛みがなくなったことには懐疑的なんだけど。
まあ、痛みがなくて薬が減ったことは喜ばしいこと。
お次は、夏の朝顔ならず、しこりの観察会。
主治医 「ここはだいぶ小さくなってきましたね。ここもなんか柔らかくなってきて
ませんか?背中の方は寝ていてラクになったとか感じます?.」
なんか、うれしいことばかり言ってくれるが、そこは冷静に返す。
私 「ここは、パクリ始めてすぐに反応したしこりで小さくなってますよね。
でもここは、変わりないです。(主治医「ここですよ、ここ、柔らかくなってません?」
再度言うも)いいえ、ここはホルモン剤の時にすごく大きくなって、ジェムやった時
に小さくなってそれ以後変わってないですよ。」
言いきる私。だって毎日触ってるもん。毎日触り過ぎてわかりにくい、というのもあるけど。
私 「それより、ここはどうですかねえ。・・・なんか大きくなったような・・・」
主治医 「まあ、横ばいだと思いますがねえ。」ホッ!
「まあ、ボクはよほど自信があるときにしか悪いとは言わないんですが。」
私 「・・・。」
だよね。やっぱ、主治医が大丈夫って言って、私が怪しいと感じたしこりは、結局悪かった、
ということも多かったしな。
ということで、悪くはなってませんよ、いい感じですいよー的に和やかに観察会終わったけど、
私的には、そうかなー、と思う部分もあるけど、今はよくわからないし、まあ、いいや。
私 「体調悪い時に減った体重が戻らないので、体重増やしたいんですが。」
あ、先生の前でイヤミではないですよ。ということで、漢方の補中益気湯を出してもらった。
体力回復、食欲増進だそうな。今も体調悪くないし、食欲もまあまあるんです。
パクリ点滴の前にサンドイッチとコロッケパン食べていたら、レスタミンが効いてきて、
食べながら寝ていた・・・。恥ずかしい。
さて、最後はフラフラになりながら精神科。
私 「相変わらず足ムズが毎晩あるんですけど、あまり気にしていないので薬は今のところ
いらないです。もう少し様子見てみます。」
相変わらずしこり不安があること、でも四六時中考えているわけではないこと、などを話す。
精神科医 「アッピアさんはさあ、これから自分の未来がどうなるのかなあ、とか、病状がどう
いう経過をたどるのかなあ、とか考えますか?」
来たぞ、来たぞ、今日も直球か・・・。
私 「うーん、考えるか、考えないか、と聞かれたら、考える、ですね。
昨年までは、つまり抗がん剤で寛解していたころは考えないですんでいましたが、
今は・・・考えますね。」
精神科医 「病状が悪くなった時、検査で結果が悪かった時、一喜一憂せずに構えられたら
まあ、それが理想だよね。その方が、伝えたいこと、メッセージを残すこと、
自分らしい生き方ができる・・・。」
私 「つまり、一喜一憂していたら、そんな余裕がないので大切なことができなくなる、
ということですか?」
精神科医 「そう、ですね。右往左往しないほうが、自分らしく過ごせるよね。」
私 「でも、例えばマーカー値とか画像検査などで良い結果なら素直に嬉しいし、時には
小躍りしたくなるし、悪い結果が出ればガックリきて嫌な気分になります。
どうしても、それは、パキシル飲んでいても多分・・・。」
精神科医 「アッピアさん、言いたいのは、“ひとりじゃない”ということ。
アッピアさんがアッピアさんらしく過ごせるように、ボクらが支えていくし。
タッグを組んでやっていきましょう。」
私 「・・・はい。」
ちょっと感激!その瞬間、主治医と看護師助さんと家族が私の周りにいて、みんなで支えてくれ
ている光景が目に浮かんだ。タッグを組む・・・良い言葉だなあ。なんか好きだなあ。
みんなの応援に応えるためにも、自分の足で立ち上がる努力は必要だわね。
ひとつ気になることは・・・。
主治医診察では、先々の悪いシナリオはタブーな雰囲気なんだけど、
精神科ではどうも、“遅かれ早かれ末期がん”的な扱いなんだよね。
そのギャップというか、自分の気持ちの切り替えが必要かな、と。
まあ、どっちもありで面白いと言えば面白いんだけど・・・。
こうして充実の(?)通院日は終わったのでした。
1日1回、クリックお願いします。励みになります。
7年前に手術し、今年に入り局所再発・今月内臓転移が分かりました。肝臓で、大きさも大きくかなりのショックでした。
「死」しか目の前になく、残していく夫や子どもはどうなるのか・・・両親は・・・考えると涙が止まらず、枯れる程泣いた気がします。
アッピアさんのブログを見つけ、励まされ、少しずつ冷静になりつつあります。
昨年、肝臓の手術をされたとのことですが、どういう手術をされたのですか。
参考に教えていただけたらうれしいです。
なげやりにならず、あきらめず、毎日を過ごしたいと思います。
再発・転移の告知、お辛かったでしょう。
確かに転移すると、「死」が目の前に迫ってくるようで不安や悲しみでいっぱいになってしまいますが、大丈夫ですよ。
気休めではなく、これからが長いんです。
乳がんの治療薬使い切るには10年以上かかるでしょうし、毎年のように新しくて副作用の少ない薬が出てくるようです。
だから、その恩恵を最大限に受けられるように、
栄養とリラックスと楽しい毎日が重要です。
私の昨年の肝臓手術は、肝臓の1/6を部分切除しました。
普通、乳がんの肝転移は手術はしないのですが、私の場合、
①転移巣が6年ほど、単発で一箇所にとどまっ ていた。
②転移巣のレセプターを知りたかった。
③5年前の卵巣転移で、卵巣摘出手術後の予後が
良かった。
という理由により、例外的に手術に踏み切った次第です。
なので、ひまわりさんの場合は、というより一般的には、ホルモン剤か抗がん剤での治療になると
思います。
治療が早く効いて、気持ちが落ち着くといいですね。
またいつでも不安なことなどここに出してくださいね。
まだ私はよくわからないのですが、そうならすごく心強いです。
でも主治医と精神科医は面識ないんですよね。
大きい病院は仕方ないのかなあ。
二人は全然違うタイプなので、バランスとれてていいかも、です。
変な先生もいるんですよ。。。
違うタイプだと混乱する人もいるでしょうけれど・・アッピアさんなら大丈夫だと思いました。私も平気な人かな~~いいとこ取りをすればいいですよね。
でも、面識がないというのもびっくり!!そこが、もったいないですね。
それにしても面識なしはやっぱり残念だなあ。
チーム医療やってほしいです。
自分がつなぎ役やるしかないのかなあ。
「大丈夫!これからが長い」という言葉。
今の私にはとても優しくて、うれしい言葉でした。
思考がかなりマイナス傾向で、性格変えたいぐらいです。
今の主治医は、乳腺専門医で、いわゆる個人病院で診察を受けています。
信頼もおいているのですが、いろんな情報を知る中で、自分でも納得するために、セカンドオピニオンを受けることにしています。
穏やかで強く生きるにはまだまだ時間がかかるかもしれません・・・これからもよろしくです。
大事なことです。
今が辛抱の時期かもしれませんが、きっと穏やかで楽しい日常が戻りますよ。