波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

うつではなく『不安症』

2012-06-29 19:11:48 | 精神科診察
診察ネタが続きます。昨日木曜日は、ハーセプチンの点滴と精神科受診。

精神科医「調子はどうですか?」

私  「治療方針は決まって、火曜日からゼローダを追加しています。月曜日の主治医診察の後は
気分もすっきりしていたんですが、家にいてひとりになる時、また朝起きた時など、
    この辺(胸:心を指している)がモヤモヤしています。
    なので、パキシルを20mg→25mgに増量しようかな、と考えています。」

早々負け宣言だな。精神科医は、「そうだろ、そうだろ」とは言わないが顔見りゃわかるわ。

精神科医「アッピアさんは20mgでは足りないのだから、きちんと30mgを安定的に飲んで
     みよう。」

私  「ところで、私はうつ病なんですか?それととも適応障害なんですか?」

    【補足:適応障害がひどくなるとうつ病】

これは前から聞いておきたかったこと。なぜなら、ダンナが、私をうつ病扱いするから。
私は、まだ適応障害の段階だと思っている。

精神科医 「アッピアさんの場合は、うつというより、『不安症』だね。心配しすぎる、気にしすぎる。
      今は不安症の人は多いよ。いわゆるリーマンショックの後、リルトラされるかも、とか次の職あるか、
      など、心配・不安感を持っている人はすごく多いから。」

なるほど。さまざまな不安からうつ症状になるのね。まあ、ちょっと納得。

ということで、昨晩からパキシル25mgに増量した効果はいかに?
今日一日は、確かにあまりしこりや皮膚転移に過敏になってはいない、意識があまり
そちらにいかない、ま、いいか、という感じ。

やはり、パキシルが効を奏したのか。でも悔しいな。パキシルでセロトニンを補充しないと、
気持ちが負けてしまう、ということなのか。
でもさあ、肝臓や卵巣に転移した時は、不安症にはならなかったと思うよ。
自分の身体に、日々成長するしこりや赤く広がる皮膚転移を毎日見ていたら、恐怖で不安症にもなるよね。
大丈夫な人は大丈夫なのかな?性格の問題?

まあ、いいさ、パキシルの軍門に下るよ。それで楽になるならQOLが保たれるから。
何が重要か考えないとね。





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コメント (13)
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