波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

治療方針決定

2012-06-26 10:07:28 | 診察
前回の、肉まんに何つける?の記事には、たくさんのご回答いただきありがとうございました。
我が家はひとつ勘違いしていたようで、私(関東出身)はソース派、ダンナ(関西出身)は
からし醤油派なので、関東と関西の違いかと思っていたら、実は関東は何もつけない派、
関西はソース派(お好み焼きの影響?)が主流とのこと。でも、うどんのつゆの色ほどは
地方色はないようで、いろいろのようです。
肉まんを食べている最中、横から
「醤油つけてみなよ」
「いや、だまされたと思ってソースつけてごらん」
とやいのやいの言われて、結局「オレは何もつけない」と言い切った息子は
ちょっとエラかった!?


昨日月曜日は、病院に行く前に小学校へ行き、パソコンボランティアのスタッフメンバー2人に、
病気の事を打ち明けた。やはり、というか、「乳がんの治療」という言葉でかなり驚かれ、
「全身に転移」という言葉を出したら、のけぞってしまい、一人には泣かれた。

「そんな、辛いこと話してくれて・・・」
「ううん、話すより、聞く方が嫌だよね、辛いよね、ゴメンね。」

てなやりとりに。うーん、私はもう慣れているのだが、軽いタッチで話を終わらせるというのは無理だわね。
でも聞かれるとウソはつけないので、「全身転移、治らない、いつどうなるかわからない」
というところまで言ってしまうのが私流。

「今、病状がまた悪くなっているけど、体調は悪くないし、助けが欲しいときは自分で言うから、
今までどおり、普通にしてもらって大丈夫だからね。」

こちらは、話せて少しすっきり。私も、身体が動く限りは、スタッフの仕事頑張るよ。
無理はしないし、楽しいからやるんだからね。

さて、お次は病院へ。
しこりと皮膚転移の増大に、早急に対処したく、主治医に相談の予定。
今日会っておかないと、今週は熊本の乳がん学会に行かれてしまうし。

今日も看護師助さんに同席願う。
診察室にて。

私「もう、しこりの成長が早くて。朝と夜で大きさ違うのがわかるんですよ。
  朝起きて触って、夜お風呂入る時触って確認して、もう毎朝毎晩なでなでするので、
  そりゃあ大きくなりますよね。」

助さん大笑い。

早く次の治療に入りたい旨を話し、明日からゼローダ開始になった。
ゼローダは、2年前に10ヶ月ほどやっている。
ちなみに、やたら元気のいいしこりは、一匹だけなのよ。他はまだ大人しくしてくれている。
やはりレセプターの違うしこりが混在しているのね。
しこりを取るかどうかは、ゼローダの効果を見つつ判断ということに。
元々、しこり切除は私から言い出したことで、イレギュラーな処置なので。

そして皮膚転移の赤味もすごく気になっている。
赤味が地図のようで、先週はニュージーランド風だったけれど、ここ数日は広がりを
見せて、ASEANになってきた。やだな、やだな、ゼローダ効果で早く大人しくなって欲しい。

雑談と笑いの診察室で元気をもらい、家路に。買い物などしたせいか、帰ったらすごく疲れた。
そして、そうはいってもやはり、しこりと皮膚転移の変化が気になる。

今週来週も自分のやるべきこと、やりたいことをきちんとこなそう、そして楽しもう。

これから買い物・銀行、おっと、只今、通販で購入したレンジ台が来ました。
これを設置すれば、キッチンプロジェクト完成!デス。




余計なことを気にせずに、日常生活を送りたいというのが誰しもホンネですよね。
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コメント (14)
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