波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

カンくんに、またまた怒ってしまった!

2011-03-26 00:01:55 | 巨大地震
今日は、久し振りに首相のメッセージがあった。
この1週間も、苦しむ被災者、原発、放射線、計画停電など、困難だらけだったから、
どんな話から始まるのだろうと、ちょっと固唾を飲んで見ていた感があった。

こんな未曾有の困難に耐えている国民に、国のトップは何を発するべきなのだろうか。
誠心誠意、心から被災者にお見舞いの言葉を発し、救援などに関わっている人たちに
も心から労いの言葉が欲しい、と感じていた。

ところがだ、カンくんは、壇上に行くなりすぐにカンペを読みだすふう。
あれー前回と同じようなこと言ってるのー。
なんか、現状説明と言い訳と、お決まりの頑張ってます発言、
エダノくんに言わせればいいじゃん、という内容も。
もっと他に言うことないんかい!

「たいへんな困難に立ち向かって耐えている被災者のみなさん、
皆さんのご苦労は、言葉で表せません。皆さん全員が安心して生活できるように、
最後まで、全力で支援していきますので、どうぞ、国を信じてください。」

とか、

「自衛隊、米軍、消防署、医療関係者、自治体、警察、ボランティア、
その他支援に関わるあらゆる方々の、惜しみない協力と使命感に対して、誇りに思う。」

ぐらいのことを、感情を込めて言ってくれ。
福島原発や避難所に行きたがるパフォーマンスより、
こういうメッセージに心を砕いてくれ。

そういえば、ルース駐米大使が、先日避難所を訪れ、避難者の肩を抱いてこう言ったそうだ。

「米政府はどんなときでも皆さんを支援する。できることは何でもしたい。
自然は人の命を奪うこともあるが、人の魂や思いを奪うことはできない・・・。」

胸にグッとくる言葉ではないか。カンくんは肩抱くことはしなくていいけど、
国民に向けてこれぐらいのメッセージはできないものか。
命削って耐えたり、頑張ってくれている人たちの
励みに少しでもなるような言葉を聞きたかった。
「言霊・ことだま」て大きいんだよ。影響力あるんだよ。
がん患者7年半もやっていると、身に染みてわかるんだよ。

地震数日後の天皇陛下のビデオメッセージは、話し方は穏やかだったが、
それはそれは心が感じられるメッセージだった。

あー、なんか情けなくなってきた。
もうトップの言葉から
励ましてもらおうなんてことはあきらめた。でも有能なリーダーなしに、日本人は我慢と努力と不屈の精神で頑張るしかないのか・・・。

今日は、昨日の診察の記事をUPするはずでしたが、また後日にします。




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コメント (4)
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