熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

人災はいつまで続くのか

2019-09-13 21:38:22 | 災害
台風15号による大規模停電で、東京電力パワーグリッドは13日、千葉県内の停電復旧に要する期間は地域によって3日以内から2週間以内になるとの見通しを明らかにしました。

市民生活に重大な影響を及ぼしている停電は、さらに長期化することになりますね。

同社は「台風の規模が今まで以上に大きかったことを考慮に入れず、過小な想定をしてしまった」としています。

千葉県によると、停電が続く君津市の特別養護老人ホーム(特養)の入所者女性(82)が12日、熱中症の疑いで死亡した。停電に伴う熱中症疑いの死者は3人となりました。

NHKの番組で、千葉県の病院で停電のために亡くなったと思われる患者が5人いるそうです。

この5人は、先程の熱中症で亡くなった人数には含まれていません。

このようなケースは他にもあるので、停電が原因で亡くなった人は相当の数になりますね。

つまり人災で亡くなった人が相当数にのぼり、しかもこれからも増加する虞があるという深刻な状況です。

千葉県知事のコメントはいかにも責任逃れで頼りない。

政府与党は、東京電力の対応を避難しているだけで、これも責任逃れに終始している。

他責の考えでは事態は良くなりません。

自責で考えて行動してほしいのですが、選挙ばかりに目が行く政権では期待するだけ無駄か。

それにしても、何でこの状況で内閣支持率が上がるのか。

有権者も正しい判断ができなくなっているので心配ですね。



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