熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

幸福度ランキング

2019-03-20 18:13:30 | Weblog
国連の関連団体は20日、今年の「世界幸福度報告」を公表しました。

日本は156カ国・地域中58位で、昨年より四つ順位を落として過去最低となったそうです。

これまで40位を上回ったことがなく、4年連続の50位台となりますね。

この報告は2012年から14年を除いて毎年公表されており、これが7回目です。

幸福度ランキングの1~3位は昨年に続き、フィンランド、デンマーク、ノルウェーの北欧3カ国が独占し、欧州諸国がトップ10の大部分を占める構図は例年と大きく変わらず、米国は19位、韓国は54位、中国は93位でした。

アジアの各国は欧州と比較して幸福度ランキングが低いですね。

日本は韓国よりも低いというのは驚きましたが、よくよく考えてみるとそれも頷けますね。

報告の基になったデータは米ギャラップ社の世論調査で、各国・地域の各3千人程度が16~18年、現在の生活の満足度を「0~10」で答えたものです。

国連の関連団体「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」がその値について①1人当たりの国内総生産(GDP)②社会的支援の充実ぶり③健康寿命④人生の選択の自由度⑤寛容さ⑥社会の腐敗の少なさ、の6項目を用いて分析を加えたものです。

日本は健康寿命で2位、1人当たりGDPで24位となったものの、人生の選択の自由度(64位)、寛容さ(92位)が足を引っ張ったとみられています。

経済協力開発機構(OECD)加盟国36カ国で見ても、32位と低迷していますね。

寛容さが低いのはその通りかもしれません。

特に安倍政権になってから自分と異なる意見は認めず、排除、無視するという人が多くなりましたね。

米国のトランプ現象と根っこは同じですね。

人生の選択の自由度が低いのも寛容さの低さと関係がありそうですね。

このような幸福度ランキングが低い日本にしている安倍政権の支持率が下がらないのが不思議ですが、寛容さがない人達が支持率の低下を防ぐ、岩盤支持層だからでしょうね。






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