熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

99歳の詩人

2010-07-25 19:50:22 | Weblog
産経新聞「朝の詩」に投稿した詩などをまとめた処女詩集『くじけないで』(飛鳥新社)が、詩集としては異例の大ベストセラーとなっています。

この方、宇都宮市の柴田トヨさんで、26日、99歳の誕生日を迎えます。
何でも、90歳のときに息子さんから薦められて詩を書き始めたそうです。
凄いですね。
新しいことを始めるのに、遅すぎるということはありませんね。

「朝の詩」の選者、新川和江さんは、「アマチュアの100歳になろうというおばあちゃまの詩がこれだけ売れるなんて異例中の異例」とした上で、トヨさんが使う言葉のわかりやすさと優しさ、そして、メッセージ性を評価しています。

その反響がはっきりわかるのが出版社に送られてくる読者カードで、カードの送付者は、14歳から100歳まで、9割が60代と70代を中心にした女性読者だそうです。

99歳の柴田さんからみれば、私などは、まだまだ鼻たれ小僧ですね。

「自分の可能性に挑戦する」ことが目標である私にとって、勇気を頂いたお話でした。



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