熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

勝負は勝たなければ

2010-07-02 21:12:32 | Weblog
サッカーのワールドカップ南アフリカ大会で16強入りした日本代表が1日夕、関西空港着の飛行機で帰国しました。
関西空港の到着ロビーには、開港以来最多の約4200人のファンが殺到したそうです。
確か、南アフリカに出発するときは、見送りの人が70人程度だったのでは、それが60倍の4200人とは、勝負事は勝たなければだめですね。

選挙も同じかもしれません。
勝てば官軍、勝利した政党の選挙責任者は晴れがましい顔でインタビューを受けています。それとは対照的に負けた政党の選挙責任者、見るのが気の毒な位に落ち込んでいます。

今度の参議院選挙は、どの政党の責任者が晴れがましい顔でインタビューに応えるのか、あと10日間の選挙運動期間、候補者は必死でしょうね。
少しぐらいやかましくても我慢しますか。

本音を言えば、候補者の政策を慎重に検討する場があればいいのですが。
テレビの討論番組では、自分の主張と相手の悪口のオンパレード、司会者も交通整理ができない状態で、まるで小学校のホームルーム(これは失礼。小学生の方が討論のルールを守れますね)。

今度の参議院選挙は、今後の日本の行方を左右する重要な選挙です。
私は、衆議院選挙で民主党に1票入れて、政権交代が実現しましたので、4年間は民主党に政権を担当させて、その結果を見守る覚悟です。
政権交代したのに、1年で衆議院と参議院がネジレて政治が機能不全に陥るのは、見ていられませんからね。

政権交代を選択したのであれば、覚悟を持って新政権を見守っていくべきでしょう。
「毎年総理大臣が変わるので、覚えていられない」と外国から冷笑されることは避けたいものです。



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