懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 鉄道沿線の民家

2018年04月09日 | 懐かしい物
撮影場所  兵庫県福崎周辺 播但線沿線

播但線の蒸気機関車のネガの中に鉄道沿線の農家を撮ったものだ何枚もない。
フィルムが惜しいので民家はなるべくなら撮らなかった。

それでも写真が残っていると昭和46年当時の農家の造りがよくわかる。
ほとんどの家が日本瓦で壁は漆喰である。鏝絵を施している家もあったと思う。
茅葺きでなくても瓦屋根の民家でも現代とは違う。ほとんどが天然素材の家であったと思う。

漆喰は痛みやすく塗り替えや補修も必要である。こんな手間のかかる事をする職人も少ししかいないしコストもかかる。

それにしても時間の経つのは早いものだこれを撮って45年、仕事を初めて50年以上
生きていいた時代をもっと真剣に生きで観察しないと行けなかったな。惰性で生きていた事が多かった。