懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家 岡山市の民家

2016年05月17日 | 茅葺き民家
岡山市の東のはずれ才崎にあった茅葺民家。岡山南部の民家らしく棟にはがんぶり瓦、下屋は本瓦葺き。
その筋には昔の田舎の名残が残り茅葺民家も何軒かあった。
ここへ来るのが20年遅かった。
それでも茅葺民家を探しに見知らぬ土地を走り回るのは楽しかった。
中年のおっさんだったが心は青春そのものだった。
若い頃、青春時代は情熱がありいろいろやったかというとそうでもない。
精神面の弱さがある。すぐに挫折して五体満足でもうつや引きこもりになる。

その点、リタイアした老人は強い。
金はあるし少々のことでは挫折ない。人生も残り少ないので決めた事はすぐにやる。
60の手習いである。老人が若者に劣るのは性欲と体力と新しい物への適応力であろうか


人間は死ぬ時まで反省ばかり、あの時に我慢して株を持ち続けていたら健康管理に気を付けいたらとか。悔やむことばかりの人生だ。嫁に愛想つかされ漂流老人にならなかっただけでも合格と思っている。