懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 下津井電鉄

2016年05月12日 | 懐かしい物
下津井電鉄昭和47年に茶屋町と味野(児島)が廃止された。
廃止になるので一年位前から訪れているようだ。
しかし、そんなに熱心には撮っていない。
各駅を撮るとか 各ポイントで撮影するような事はしていない。
廃止になるからとりあえず行ってみたという写真だ。
デッキの付いた電車が面白い。ここは荷物置き場だったのだ。女性の車掌も乗っていたのだ。
国鉄にはデッキのついていた電気機関車が走っていた。EF15型だった。古臭くて懐かしい。
だれからも惜しまれる事なく去っていった。

私は生まれて2万5千日は生きている。
これに費やしたのは6時間撮影に行ったとして人生の10万の1の時間である。
この10万分の1がなかなか出来ない。

撮影に行ったといってもこの程度である。
毎日趣味に1時間40年間掛けた人は15.000時間にもなる。
人生は小さな時間の積み重ね。
人生は軽々の損という言葉があるが無為に過ごす事が大きな損になるとの戒めであろう。