懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 京都府旧京北町の民家

2016年05月11日 | 茅葺き民家
田植えのシーズンに茅葺民家の撮影に行く。
茅葺民家は四季折々の風景を残さないと日本の風景の良さが分からないととおもう。

春と秋が中心で寒い冬と暑い夏はの写真は無しが多い。
冬は曇り空や山間部は雪もあるので年寄りは安全第一でいかない。冬場は太陽の角度が低く裏側は陰になるので春分の日までお休み。夏場は暑いしコントラストが強すぎて軒が陰になる。

田植えの水田の風景はアジアモンスーン気候の風景でもある。
日本人には珍しくもないが欧米人には新鮮に写るそうだ。
テレビ東京系列でYOUは何しに日本へという番組がある。
外国人が日本の良さを教えてくれる。自分たちは当たり前の事と思っても外人には新鮮に写る。撮影のヒントにするため番組を見る事にしている。

京北町は現在は京都市に編入された。京都市内の観光客の多い喧噪から峠を越えれば京北町の長閑な田園風景に出会える。