わたしの心 

日々の出来事・感動などを日記にして公開したいと思います。
(管理人:Mrs.modest)

春の訪れ

2022年03月11日 | ドイツ

昨夜(3/10)の楽楽ドイツ語講座の課題曲は、ドイツ歌曲『小鳥たちがやって来た(春の訪れ)』

Alle Vögel sind schon daクリック

Alle Vögel sind schon da,
Alle Vögel, alle!
Welch ein Singen, Musiziern,
Pfeifen, Zwitschern, Tiriliern!
Frühling will nun einmarschier'n,
Kommt mit Sang und Schalle.
飛来する小鳥たち
鳥たちはみな
素晴らしい歌を奏で
口笛を吹き さえずる
春はもうすぐ
歌声と共にやってくる

Wie sie alle lustig sind,
Flink und froh sich regen!
Amsel, Drossel, Fink und Star
Und die ganze Vogelschar
Wünschen dir ein frohes Jahr,
Lauter Heil und Segen!
鳥たちはみな楽しげに
せわしく喜びにあふれ
クロウタドリ、ツグミ
アトリ、ホシムクドリ
鳥たちはみな願っている
幸せな一年になりますように
真の安らぎと幸福が訪れるように

Was sie uns verkünden nun
Nehmen wir zu Herzen:
Wir auch wollen lustig sein,
Lustig wie die Vögelein,
Hier und dort, feldaus, feldein,
Singen, springen, scherzen!
鳥たちのメッセージを
しっかりと心に留めよう
僕らも陽気に
鳥たちも陽気に
そこらじゅうへ 皆出かけて
歌い 飛び跳ね たわむれよう

日本では『霞か雲か(かすみかくもか)』として、1883年(明治16年)に小学唱歌(作詞:加部巌夫)となりました。
歌い出しは「かすみか雲か はた雪か」。
その後1892年(明治25年)には幼稚園唱歌として小鳥を題材とした『小鳥の歌』(作詞:大和田建樹)として出版された。
歌い出しは「小鳥の歌は いともたのし」。
現代版の歌詞は、1947年(昭和22年)発刊の音楽教科書に掲載されたもので、作詞は勝 承夫。
歌い出しは「かすみか雲か ほのぼのと」。

因みに、私の場合は、勝 承夫さん作詞の曲(下記)で習いました。

霞か雲か」(作詞:勝 承夫)

かすみか雲か ほのぼのと
野山をそめる その花ざかり
桜よ桜 春の花

のどかな風に さそわれて
小鳥もうたう その花かげに
いこえばうれし 若草も

親しい友と 来てみれば
ひときは楽し その花ざかり
桜よ桜 春の花

   (以上、「世界の民謡・童謡」から抜粋)

ドイツでの春告げ鳥は、黒歌鳥とか。
日本では、やはりウグイスクリック
補足ですが、メジロがウグイスに間違われることが多いです。(表題写真)
今は、コロナが中々収まらず、ましてやウクライナではロシアによる侵略戦争が勃発していて…。
世界には怒りと悲しみが充満しています。
でも…。
春の訪れであるウグイスの鳴き声を待ちわびている今日この頃。
本当の平和で幸せな春が一刻も早く訪れますように。


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