先日、農園オーナーからこの漢字「蕺草」の読みについての質問があったんですが…。
(農園オーナーは俳句を嗜んでいるんですが、難解な漢字が良く出てくるようで、毎回四苦八苦しています。)
漢和辞典でくさかんむりの漢字を調べたり、思いつく草の名前を調べたりと色々試したんですが…。
ところが、ようやくわかりました。
答えは、植物の「どくだみ」ですって
どくだみの花言葉―
「白い追憶」・・・白い花の清々しい印象からイメージされたもの。正確には「白い花びら」に見える部分は、葉が変化したものです。
「野生」・・・しめった場所や日陰などでもたくましくはびこる性質から連想された?
どくだみの名前の由来―
毒や痛みに効くことに由来します。
薬効にすぐれ、さまざまな疾患に効果があるとされる、民間薬の第一人者(?)。
消炎・殺菌作用もあります。
台所の「3角コーナー」に一枝入れておくと、生ゴミの匂いを抑えてくれます。
さらに「血液サラサラ」「デトックス」など、最近話題のキーワードにもつながる薬効も確認されつつあるようです。
独特の香りは、乾燥させたり加熱したりすると和らぎます。
お茶にするのはもちろん、山菜として天ぷらなどで食用にもできます。
「どくだみの花のにほひを思うとき 青みて迫る君がまなざし」(北原白秋)
「道のべにどくだみの花かすかにて 咲きあることをわれは忘れず」(斎藤茂吉)
(以上、インターネット調べ。)