今日は、紅茶愛好会の日。
体に良い夏の紅茶と言うことで、3種類のアレンジティーを味わいました。
1.ルビー・スカッシュ・ティー
ディンブラ+ハスカップの実+グラニュー糖+炭酸水+ハスカップ酢
2.チアシード・アイスティーソーダ
ディンブラ+リンゴ+チアシード(白)+炭酸水+ガムシロップ
3.エンジェル・アイスティー
キャンディ+生クリーム+シロップ(スミレシロップ)+コットンキャンディ(綿あめ)
ところで、今回使用されたハスカップとチアシード。
巷では、流行っているらしいんですが…。
知りませんでした。
それで、いつも通り調べてみました。
まずは、「ハスカップ」(下写真)とは―
スイカズラ科スイカズラ属の植物。「クロミノウグイスカグラ」と呼ぶ かもしれませんが、少なくとも道内では「ハスカップ」がメジャー。名前 の由来がアイヌ語であることはあまり知られていません。アイヌ語の「ハ シカプ(枝の上にたくさんなるもの)」をそのまま読んだものです。アイヌ 語「エノミタンネ(細長い実)」に由来する「ユノミ」とも呼ばれてきまし た。
国外ではサハリンやシベリアなど寒い地域で自生し、国内の道外では、 高山植物で、標高の高い場所にしか生育しないものの、道内では平野部で も見られます。特に千歳を中心とする勇払(ゆうふつ)平野には多く自生しています。千歳ではかつて一面ハスカップが豊富に自生していたといいます。 苫小牧市では市の木の花に指定しています。
ハスカップの実は実は酸味が強くすっぱい。でも一列に並んで栽培され ているハスカップの実は、甘さが多くなるように品種改良されています。 その実についてアイヌでは「不老長寿」とされてきました。
ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄をはじめとする多種多様な栄養 を含みます。特にビタミンCは、100gで50mgと、果実の仲間の中では突出 しています。アントシアニンは目に良い働きをします。
次に、「チアシード」とは―
シソ科サルビア属ミントの一種です。おもにメキシコなど南米で栽培されている果実の種のことを言います。
チアはマヤの言葉で強さ・力(ちから)を意味し、シードは種ですから、チアシード=強さの種という意味ですね。
「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」と言われるほど栄養価に富んだ超スーパーフードです。
見た目は直径2ミリ程の黒ごまみたいな種です。
無味無臭で、食物繊維やαリノレン酸、アミノ酸を豊富に含んでいます。またチアシードを8倍~10倍の水に浸透させるとふくらんでジェル状になります。
少量で満腹感が得られ、栄養価が高いことから美容や新しい食物繊維のダイエットサポート食品として注目されています。
オメガ3脂肪酸のひとつであるαリノレン酸を豊富に含む食品として、えごま油、アマニ油などが注目されていますが、実はチアシードにも豊富に含まれています。
αリノレン酸は体内で作ることができない「必須脂肪酸」です。
効果・効能は―
認知症、アルツハイマーの予防、改善。
学習能力、記憶力の向上。
アレルギーの症状を緩和。(花粉症、アトピー、ぜん息など)
生活習慣病の予防と改善。(糖尿病、高血圧、動脈硬化など)
うつの予防、改善。
美肌、美容効果。
(以上、インターネット調べ)
と言うことで、今日の紅茶のお陰で頭も身体も健康で長生きしそ~