今日は、「柿の日」だそうです。
柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 (正岡子規)
「柿の日」は、子規が明治28年の10月26日からの奈良旅行で、この句を詠んだとされることにちなんでいるそうです。
奈良と言えば、今「興福寺国宝特別公開2009ーお堂でみる阿修羅ー」が開催されていましたっけ。
以前興福寺に行った折、東京への準備のため阿修羅像を拝むことができませんでした。それで、今回のこの機会を利用して是非とも行きたいと思っているのですが…。
柿落ちて犬吠ゆる奈良の横町かな
渋柿やあら壁つづく奈良の町
晩鐘や寺の熟柿の落つる音
柿赤く稲田ものれり堀の内
(全て正岡子規の句)
「そうだ!奈良へ行こう!」
「この時期、京都も良いけど奈良も良いぞう!」
ちなみに、上の画像は農園オーナーの最近の作品です。(柿の写真が無かったので)
ただし、句は正岡子規の作品ですので、悪しからず。(私の短歌は、文字数が多い?=31文字なので、却下されました。トホホ。)
作品の寸評―柿の絵はまあまあなんですが、句の墨文字がちょっと…。(農園オーナーにはくれぐれもご内密に)