細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

予算委員会の醍醐味

2008-02-14 23:51:48 | 国会活動
朝9時から夕方の5時まで。月曜から金曜まで第一委員室に張り付く予算委員は、座っているだけで重労働です。数に勝る自民党は、次から次へと席を代わるのですが、民主党はそうはいきません。この3週間ですでに腰が痛くなってしまいました。

身体的にはきつい予算委員ですが、質疑に立つ醍醐味は他の委員会と違います。

第一に指名した大臣は最優先で予算委員会に出席します。それだけに様々な問題で有意義な質疑が可能となります。昨日、(独)都市再生機構からの天下りについて冬柴国土交通大臣と渡辺行革大臣の答弁の不一致を導き出せたのは、そのためです。

第二に、与野党の攻防の最前線である予算委員会の情勢は、その国会の帰趨を決する影響力を持っています。それだけに、間抜けの質問をすることは許されません。

第三にメディアの注目度が異なります。国会の記者は基本的に予算委員会からは目を離していませんし、すべての局のテレビカメラが入っています。質問がメディアにヒットした場合の扱いは抜群です。もちろん、「メディアにでたから偉い」というわけではありませんが、質問する者にとっては励みにはなります。


というわけで、来週も二度質問が回ってきそうです。ここは力の見せどころ。今晩も寝る間を惜しんで頑張っています。


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