細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

長期と短期

2007-04-26 12:17:27 | 国会活動
今日で衆議院は一段落。明日からGWに入ります。参議院の方は、国民投票法の審議が連日行われています。GW前後の採決に向けて、厳しい攻防が繰り広げられています。はやり、自民党は5月3日の憲法記念日にこだわりを見せているようです。やれやれ。

GW明けの国会は、7月の参議院選挙に向けて動き出します。国会の主戦場は天下りで与野党が対決する内閣委員会と決算行政委員会。並行して、参議院選挙で示す民主党が示すマニフェストも整理しなければなりません。「格差」で行くのか、「天下り」で戦うか、福島で使った「生活しやすい国づくり」を採用するか?選挙でのマニフェストの打ち出し方も大切です。いずれにしても、この二ヶ月が勝負ですので、急ピッチの作業が求められます。


ともすれば、日々の活動に忙殺されがちな国会での生活ですが、長期的な課題について、時間をみつけて自分の考え方を整理する必要性を感じています。地方分権が進んで、国政の課題は、随分と特定されてきました。その中で、私が特に戦略的な対応(政治家の関与)が必要だと感じているのが、以下の分野です。

・資源、EPA、海洋、宇宙開発、ODA
・知的財産権
・国際金融、M&A
・人口減少への対応

資源や海洋、宇宙には関わってきましたが、知財や国際金融はこのところの世界の流れについて行けていません。GW明けは、気持ちを新たに、長期的課題に取り組んで行きたいと考えています。