細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

スポーツの秋

2006-08-26 22:33:37 | 忙中閑あり
子供のころから、高校野球の決勝戦は、私の誕生日に行われることが多く、その分、数々の名勝負が脳裏に焼きついていますが、今年の早稲田実業と駒大苫小牧との戦いは秀逸でした。

奇しくも、早稲田実業は菅代表代行、駒大苫小牧は鳩山幹事長の地元代表です。決勝の翌日に行われた役員会では、二人が満足そうに健闘を称えあっていました。私は、残念ながらニュースでしか見られませんでしたが、確かに、両校の対決は勝ち負けを超えて感動的でした。「早稲田実業の斎藤投手の青いハンカチはブームになりそうだ」とは、黄門様こと渡部恒三国会対策委員長のコメントです。次の日に、伊豆長岡の後援会で、誕生日プレゼントに青いハンカチを頂きました。ありがたや。高校野球がブームを巻き起こすのは久々のことです。

私がハンカチを持ち出したのは、社会人になってからです。考えてみると、我々の時代に、ハンカチなんて持っていた高校生なんていたかいな?斎藤君の育ちの良さは、表情からしても際立っています。田中投手共々、全日本高校選抜チームでの活躍、そして将来が楽しみです。


高校野球の大盛りあがりが終わったと思ったら、世界バレー、パンパシフィックの水泳など、日本人の活躍が目立っています。特に、世界バレーで、久々に日本女子が頑張っているのは、喜ばしい限り。今夜の宿敵・韓国との戦いでも、何とか勝利をつかんで欲しいところです。私の一押しは、イタリアで修行してきた高橋選手です。顔つきに彼女の意志の強さがよく現れています。

さびしかったのは、私が最も楽しみにしていたバスケのワールドチャンピオンシップが、ほとんど注目されなかったことです。結果を知ろうにも、全く扱っていないスポーツニュースまであり、ネットでチェックする羽目になってしまいました。経験者のひいき目でなくても、バスケは、ルールも単純で、見る側からするとエキサイティングなスポーツです。日本の実力からすると予選敗退はやむを得ませんが、せっかく国内でやっているわけですから、もう少し盛り上げようがあったのではないか。

世界レベルの戦いが繰り広げられるファイナルラウンドは、バスケファンとして、純粋に楽しみたいと思っています。皆さんも、バスケの魅力を味わってみて下さい。