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トニー・スコット監督『デジャヴ』

2010-03-29 18:36:00 | ノンジャンル
 今日、神奈川県厚木市ではわずかですが雪が降りました。何と丹沢の山はまた雪化粧です。このままで行くと週末には白い山々をバックに桜満開となるかもしれません!

 さて、トニー・スコット監督の'06年作品「デジャヴ」をDVDで見ました。
 自動車に仕掛けられた時限爆弾が爆発し、フェリーに乗っていた543人の人が亡くなります。爆発物局の捜査官ダグ(デイゼル・ワシントン)は、川岸で発見された若い女性・クレアの死体が、爆破事件の犠牲者に見せかけて事前に殺されていたことを見抜き、彼女の部屋を捜索して、爆破犯人が彼女の車を犯行に使うために彼女に近づいていたことを知ります。4日前のすべての映像が見られるという、科学捜査班が開発した最新鋭の装置を使って犯人を特定したダグは犯人を逮捕し、捜査は終了しますが、ダグはクレアの命を取り戻すために、科学捜査班に頼んで自分を4日前に送り込んでもらうことにします。ダグは犯人に捕えられていたクレアを救い、犯行を未然に防ごうとしますが、ダグの存在に気付いた犯人がフェリーに引き返し、クレアを再び人質に取って、ダグと撃ち合いになります。犯人はダグによって倒されますが、爆発までもう数秒しか残されていません。二人は車をフェリーから海へ飛び出させ、クレアは車から脱出しますが、ダグは爆発した車から脱出できずに死にます。海から助け出されたクレアは悲しみに暮れますが、しばらくすると装置で過去に飛ばされる前のダグがクレアの前に現れるのでした。
 あまりにも荒唐無稽でご都合主義のストーリーについていけませんでした。アクションシーンは素晴らしく、どのように撮影したのか分からない空中撮影などもあったのですが、「マイ・ボディーガード」の出来には遠く及ばなかったように思います。デイゼル・ワシントンがお好きな方にはオススメかも。