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父の死 part1

2008-11-04 15:51:15 | ノンジャンル
 小室哲哉氏が詐欺容疑で逮捕され、ワイドショーではすっかり悪人扱いをされているのではと思いますが、keikoさんとも離婚すると聞いて、ちょっと気の毒に思いました。彼の曲は好きで、特に「Departures」や「Freedom」が収録されたglobeのアルバムは何回も聞き、華原朋美さんの「I'm proud」は何回もカラオケで歌いました。当然ですが、逮捕された事実と彼の曲の素晴らしさはまったく別のことだと思います。曲のよさは永遠です。

 さて、以前にこちらに少し書きましたが、父が10月24日金曜日の早朝3時36分に亡くなりました。
 前の週の始めから息が苦しく胸が痛いと訴えていて、火曜日に循環器の診察を受けた時には、両足の膝から下が紫色になっていて、ちょっとでも触ると飛び上がらんばかりに痛がっていました。循環器の先生からは心電図には異常がないので、このまま帰っていいと言われましたが、母が食い下がって心臓のエコーを取ってもらったところ、先生の顔からみるみる血の気が引き、即入院となったそうです。足は血行不良で壊死しかかっており、肺炎も併発し、肺炎はどういった細菌やウイルスが原因で起こっているのか分からないので、取りあえず全方位的な点滴を施し、それが効けば助かるが、効かなければ週末がヤマだという話でした。
 幸い点滴は効き、足の紫色は徐々に引いていって、痛みもなくなり、酸素吸入はまだ外せないものの、呼吸も落ち着いてきたので、泊まり込みで看病を続け、ナースの人に体調を心配されていた母は夜は家で寝るようになった数日後の深夜に、突然病院から電話がかかってきました。
 「心肺停止されたので、すぐに来てください」という冷静なナースの方の電話を受けて、私の運転で母と病院に駆けつけましたが、既に心肺停止から20分が経過し、これからの蘇生は難しいとのことでした。あらかじめ延命措置はしないでほしいと医師に伝えていたので、本人が苦しむ心臓マッサージやAEDなども行なわなかったと聞き、また心電図が正常な波からいきなり平たんな線になっているのを示して、医師から「とても珍しいケース。こうしたケースでは蘇生の可能性は低い。ご本人は少しも苦しまず、大往生だったのではないか」と話され、納得し、東京に夫とともに住む妹に連絡したのでした。
 では、続きは part2にて。