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地球温暖化に関する世論調査

2008-01-07 15:49:57 | ノンジャンル
 今日の朝日新聞の朝刊に、地球温暖化に関する世論調査が載っていました。
 地球温暖化を「心配」する人は92%、京都議定書で義務づけられた温室効果ガスの削減目標について「必ず達成すべきだ」が78%、「温暖化による気候変動がすでに始まっている」と感じる人は93%、地球温暖化を防ぐために「一人ひとりの生活習慣の改革が必要」と答えた人は96%、温暖化防止に向けた政府のこれまでの取り組みに対する評価は「熱心でなかった」が80%、温暖化対策として石油や石炭への課税が議論されている「環境税」に賛成が48%、反対が41%という結果でした。思った以上に地球温暖化への危機感が感じられる結果です。
 では、日常的にどのような対策を実行しているのかを聞くと、「こまめにシャワーを止めている」79%、「冷暖房の温度設定を控えめにしている」87%、「照明をこまめに切っている」86%、「電気プラグをこまめに抜いている」50%、とこちらも予想していたより高い数字が出ました。ちなみにどうした行動が温暖化ガスを減らすのに有効かというと、1日1人分の二酸化炭素の量で見ると、「暖房を22度から20度に」が96g、「冷房を26度から28度に」が83g、「シャワーを1分短く」が74%、「待機電力を50%減らす」が65%、「暖房を1時間止める」が37%、「冷房を1時間止める」が26%、白熱電球を1時間消す」が8%だそうです。冷暖房が予想の他、効果があることが分かります。が、「暖房を止める」と「冷房を止める」って、止めてる時間、暑さ寒さに耐えろ、っていうことなんでしょうか?
 そしていよいよ生活レベルの話になってきます。「クーラーがなくてもがまんできる」は45%、「温水洗浄トイレがなくてもがまんできる」が57%、「深夜営業がなくてもがまんできる」が83%、「自販機がなくてもがまんできる」が84%、そして「地球環境の悪化を防ぐためなら生活が不便になっても構わない」が51%、「困る」が43%、「無駄の多い生活実感がいつもある」61%となっていました。クーラーがないとかなり困りますよね。昔より夏が暑くなっていますし、扇風機だけで乗り切るには限界があると思います。また自販機もないと困りそうな気がしますがどうでしょう? 無駄の多い生活実感とありますが、具体的にどんなところに感じるのかが知りたいですね。私は過剰包装がまず頭に浮かびました。質素な生活が望まれてることは確かだと思いました。
 今年もエコライフで地球を温暖化から守りましょう!