山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

ごもすん

2015-09-18 | 日記
近所のおばさんから朝早く電話があった。
「ちょっとごもすんがあって電話した」と。

家内が電話に出ていたら「???」であっただろう。
「ごもすん」とは出雲弁で「お願い事」である。

用件は病院へ連れて行って欲しいとのことだった。
母も健康診断の結果を聞きに行く予定だったのでちょうどよかった。

夜中に咳が出て眠れなかったようである。
翌日はディサービスもあるので早目に診てもらいたかったようである。

注射をしてもらわれたおかげで、
昼食を食べて帰ろうと言うくらい元気になられよかった。

何度も感謝の言葉を述べられ、
こちらもお役に立てて本当によかった。

他の人からよくしてもらうのも幸せであるが、
他の人によくしてあげるほうがもっと幸せであると実感できた。

聖書にまさにそんな言葉がある。
「受けるより与えるほうが幸福である」(使徒20:35)。