山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

農産物販売のヒント

2014-03-01 | 地域活性化
わがまちの農産物直売所の前身である朝市には
わが地区からもグループをつくって出荷しておられた。

しかし、高齢になられ運転役だったご主人も亡くなられ、
出荷される方もわずかとなり後を継ぐ家族もいない。

当時の朝市のメンバーと昼食懇談したときの話であるが、
「今はなんか活気がない、昔は楽しかった」とおっしゃる。

そのときはよく売れたようである。
それはなぜだろうか?

1つは手数料も安かったので低価格で販売でき、
お客さんも多くもうかったそうである。

もうかったお金で温泉などあちこち旅行したりされ、
そういった楽しみがあり出荷にも力が入ったようである。

2つ目はお客さまも生産者と直接話をして買えるし、
生産者もお客さんの声が聞けるなどお互いにメリットがあった。

特に2つ目について対面販売は無理だしても、
野菜に写真付きでセールスポイントを添えたらどうだろう。

おじいさんおばあさんが心をこめてつくったのが
お客さまに伝わってきてつい買いたくなるのではないだろうか。

さらに農薬や化学肥料を使わない野菜づくりをして
それをセールスポイントにすればお客さんは増えると思う。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿