山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

小さな田んぼ

2014-05-08 | 農業
レンコン種が入手できなくなったので、
その栽培予定地で米づくりをすることにした。

といっても、「ひとくぼ」(一枚)だけで、
それも1畝(99?)にも満たない小さな田んぼである。

近所から苗を一箱分けてもらったので、
母と二人で手植えすることにした。

子どもの頃、苗を田んぼまで運んで、
適当な間隔で投げ入れた経験はある。

昔の田植えは近所の人が手伝い合って行い、
それを「手がわり」(労働交換)と言っていた。

実際に手植えするのは初めてである。
母は昔取った杵柄で慣れたものである。

「ばばひき」(線引き)がなかったので、
竹の棒にヒモを結んで張ることにした。

母はそんなものはいらないと言っていたが、
素人の私のため協力してくれた。



私と母で両端から植えていった。
なかなか楽しいが長くやると腰を痛めそうだ。

小さい面積なのであっという間に終わった。
余った苗は植え替え用に活けておいた。



今年の楽しみがまた一つできた♪
ここにはもう一つ楽しみがある。

田んぼへ水が入る付近(余分な水が流れるところ)に
わさびやクレソンを植えつけておいて。



順調に根付いているようでうれしくなった(^^♪