山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

うわさってこわい(2)

2014-04-06 | 日記
先週の夜、近所でボヤがあった。
くよし(ゴミを焼くこと)の残り火が飛び火したようだ。

事情を聞くと、家の近くの畑でゴミを焼き、
火も消えたようなので家に帰っておられたらしい。

しばらくして外が明るくなったので様子を見に行ったら、
近くの小屋が燃えはじめていてあわてて119番となった。

どうも突風で火種が小屋に飛んだようである。
本人は予想外の出来事にずいぶん落ち込んでおられた。

小屋は全焼したが森林火災にならなくてよかった。
それよりとにかく人的被害がなくてよかった。

当然のことながら世間話の話題になったが、
「くよしをしたまま近所へ遊びに行っていて火事になった」と。

どこでどうなったのか事実が大きく変わっていた。
それではご本人がかわいそうなので訂正しておいた。

それでなくても世間に会わす顔がないと
ずいぶん落ち込んでおられたので。

うわさって尾ひれがついてとんでもない話になるものだ。