山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

DIYで壁リフォーム

2012-07-12 | 趣味
我が家も築65年の古い家である。
これまで父があちこち改修してきている。

Uターンしてからは、私が台所と浴室の大改修をした。
といっても工事は高校の同級生のリフォーム会社にお願いした。

台所だけに女性の設計士さんでよかった。
台所は湿気防止に床を高くして、対面キッチンにした。

天井はかまどの煙で黒くなった梁なども活かしていただき、
まるでカフェのようになった。ジャズをBGMにいい気分…。

それ以外の小さいリフォームは自分でやることにしている。
DIYの本を買って読んだり、道具を買うだけでも楽しい。

そして実際にやってみて、素人なりに完成すると嬉しい。
物づくりってほんと楽しいと実感している。

最近では、従来物置となっていた2階の部屋のリフォーム。
まず、壁が土壁なのでこれを何とかしようと…

いかにお金をかけないでとあれこれ考えた結果、
ベニヤ板を張り付け、その上に障子紙を貼ることにした。

障子紙は貼り替えたとき捨てないでとっておいた使用済みのもの。
そのままではみっともないので、柿渋を塗ることにした。

柿渋は、昨年、渋柿が結構獲れたのでつくっておいたのがある。
柿渋は、本で調べたり、母に聞いたりして、初挑戦でつくったもの。

さて、ホームセンターで、胴縁とベニヤを購入してきてとりかかる。
この作業はなんでもできる義兄に手伝ってもらった。

障子紙貼りと柿渋での塗装は一人でやる。
柿渋は量も少なかったので、薄めに塗らざるを得なかった。

でも、まばらに残った刷毛の跡が模様になった。
その写真はこれ