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山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

自然農のりんご

2018-10-29 | 農業
りんごの苗木を植えて5年目に実がついた。
最初はピンポン玉くらいだった。

今年は8年目でずいぶん大きくなった。
たしかアルプスの乙女だったと思う。



赤りんごかと思っていたのに青りんごである?
無肥料・無農薬の貴重なりんごである。

自然農法のりんごと言えばかっこいいが、
要はほったらかしである。

それでも鳥獣被害もなく収穫できたからすごい。
防鳥ネットも張らなかったのに。

カラスなどに狙われると思ったが、
青いのでまだ熟していないと思ったのかな?

隣りの紅玉は今年は少ししか実をつけなかったが、
赤かったのでみんな食べられたようである。

青りんごを食べてみると…
甘みは少ないがなかなか美味しい。

自然農のりんごだけに格別の味である。
もう少し熟すまで置いたら美味しくなりそうだ。

てがわりの田植え風景

2018-05-07 | 農業
昔の貴重な写真がありました。
41年前の田植えの風景です。



当時は「てがわり」で行われていました。
「てがわり」とは出雲弁で、労働交換のことです。

近所の人に田植えなど手伝ってもらったら
今度は手伝いに行ってお返しするわけです。

当時を知っている人に聞くと、
手伝ってもらうときは大変だったようです。

植える苗を束ねる準備をするため、
朝4時頃から起きて作業されたようです。

とても重労働で腰が痛くなったようです。
よくやったものだと懐かしく振り返っておられました。

そのせいか腰が90度に曲がった方もおられます。
お茶でも飲みながら昔話を聞いてあげたいものです。

田植え始まる

2018-05-05 | 農業
わが地区では5月の連休に田植えが行われます。
それまでに荒起こし、水入れ、代かきと準備も大変です。



田んぼに水が張られた風景はいいものです。
いつもと違い生き生きしているような感じです。

連休には家族が帰省して手伝って行われます。
小さい子どもたちも田んぼに入って手で植えていました。

都会の子どもたちにとっては貴重な体験です。
和やかでとてもいい風景でした。

今は田植え機でずいぶん楽になりましたが、
昔は全部手植えだったので重労働でした。

たしか昔の田植えの風景写真があったので、
見つかったら紹介したいと思います。

落ち葉にカブトムシ

2018-02-19 | 農業
姉が道路の落ち葉を畑に運んでくれた。
落ち葉を畑に入れるだけでも野菜の出来が違う。

今回は落ち葉を積んで置いて腐葉土をつくることにした。
その中にカブトムシの幼虫を入れるだけでいいらしい。



幼虫が落ち葉を食べ、糞を出す。
微生物も活発になり落ち葉の分解が進むらしい。

問題はカブトムシの幼虫を探さなければいけない。
昨年刈った草を積んでおいた所を掘ってみた。

しかし、カブトムシの幼虫はいない。
そういえば昨年の夏はカブトムシを見かけなかった。

来年の夏ここに産卵してくれることを期待しよう。

イノシシ畑復旧

2017-11-16 | 農業
サツマイモを植えていた
道路沿いにの畑にイノシシが入った。

そしてあちらこちら掘りまくったので、
しばらくほったらかしにしていた。

草は伸び耕作放棄地のようになっていた。
さすがに見苦しいのでとりあえず草刈りをした。

草の根を取り除きながら畝づくりをした。
この際、耕作面積を大幅に縮小することにした。

手作業で行ったので久しぶりに手にマメができた。
ついでに畑の周りの斜面の草も刈ることにした。

大変だったけど見違えるようにきれいになりうれしかった。
さっそくタマネギの苗を買ってきて植えつけた。



家の周りの草刈りも終わりきれいになった。
なんだか気持ちもさわやかになってきた。