うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

塞翁が馬

2016-03-17 22:04:11 | カズナリ先生より

 

結局、僕ですね。

 

このシーズンになると

休みなどを利用して、

ちょこちょこOBOGが顔を出してきます。

 

今日は

元講師で

社会人になっている

こかわっちとたかちーが遊びに来てくれました。

 

僕らが

三人共通で

教えていた生徒や

 

昔話で盛り上がるということは

それだけ

桜井校が年数を重ねてきたんだなぁって

思ったりします。

 

 

さて

 

国連の報告書によると

世界一幸福な国は

デンマークで

日本は53位ということです。

 

デンマークが1位になることはないですが

日本に関して言えば、サッカーのランキングぐらいな順位ですね。

 

で、幸せっていう目に見えないものを

どうやって測っているのかってことなんですが

 

一人当たりの国内総生産、

社会的支援、

健康寿命、

社会的自由、

寛容さ、

汚職のなさ

の6要素で、各国間の違いの約4分の3を説明できるらしいですが。

 

へぇーっていうしかないですよね。

 

幸せの基準なんて

どんなに客観的に見ようとしても

幸せっていう気持ちが

主観なんだから、

納得いくものにはなりませんよね。

 

今、なかなか測ることのできないものを

見える化しようとするプロジェクトなんかもあって

どれだけスポーツに熱中しているのか、とか

サボってないのかの本気度、とかを

数値化しようとしているみたいです。

 

何でもかんでも

見えないものを

見えるものにかえてしまったら

面白くないですよね。

 

あいまいなのがいいこともあると思います。

その中でもがきながら

はっきりとした目標やら夢をつかむのが

いいことだと思います。

 

一直線に成功や満足が得られる道を選んで、

そこでうまく到達したとしても、やはり人間としての厚みってのが欠けているような気もします。

 

挫折や苦労が必ずしもいいことではないですけど

一度しておくと、なにくそって思える気持ちや

次こそは成功してやるっていう、原動力になるのは違いないです。

 

幸せの基準がなんなのかってのはよくわからないし、

ピンと来ないのは、人それぞれに合った幸せの形ってものがあるからだと思う

そしてその基準が分かりにくいってのも、そういうことだし

幸せってものは感じることはあるけれど、どこかにあるから見つけに行こうとして

見つけられるものでもないし

今、不幸せだと思っている事柄も

人から見たらとても幸せな状況かもしれないし、

将来、幸せなものに変わる可能性を秘めているかもしれません。

 

人間、万事塞翁が馬です。

 

 

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