うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

男はつらいよ

2016-03-10 19:33:58 | カズナリ先生より

 

昨日の3月9日は

有名な歌があって、

世間一般的には、感傷に浸る日なのでしょうが

僕にとっては

第一志望の大学に蹴落とされた

挫折の日だったりします。

 

明日は、桜井校でも揺れを感じた3月11日。

ボスと一般前で自習に来ていた生徒や講師たちとで、

ワンセグ見ながら、大変なことが起きたな、と

言っていたのを覚えています。

 

で、今日3月10日は、

東京大空襲があった日です。

西日本ではなじみが薄いですが

関東方面に行くと、この日に平和・反戦運動の行進があったりします。

 

毎日、何かしらあるものです。

 

サッカー選手の誕生日シリーズで行くと

今バルサで頑張っている、ラキティッチの誕生日だったり

昔バルサやインテルで頑張っていた、エトーの誕生日だったりします。

 

お馬さんで言うと

ビワハヤヒデの誕生日です。

半弟にはナリタブライアンがいます。

R-20な話なので、あまり広げません、はい。

 

 

さて

誕生日で言うと

今日は、俳優・渥美清の誕生日です。

今年で没後20年がたちました。

映画「男はつらいよ」の主人公、

車 寅次郎として有名です。

生徒で、

男はつらいよ が好きな子がいたら

なかなかすごい奴だと思いますが

 

オランジーナのCMで

リチャード・ギアがやっている、あれの本家です。

 

男はつらいよは、

これは30代あたりから

かなり沁みてきます。

20代では励まされます。

10代は大人の人情とか友情とかってそういうもんなんだ、と

知ることができます。

 

シリーズ、全49作ありますので

全部を見るのはなかなか大変ですが

見たらなかなか心に刺さりますよ。

僕は3分の1くらいかな。

 

で、名言もたくさんあるんですよ。

というか、

基本、若者の恋を後押しする役というか

結果的にあとを押してしまう役なので 

(この辺りの話しの成り行きが非常に面白い)

見て実際に聞いていただきたい思いも強い。

 

よく言うのが

 

青年、行け!

行け、青年!

 

という言葉なんですが、

これね、青春時代に見るとね、刺さるんです。

説明しづらいですが、そうとう来ます。

 

中高生で寅さん見て、語れるようになったら

国語のテストは絶対に高得点が取れるはず

 

何というかな、アー生まれてきてよかった、そう思うことが何べんかあるだろう

そのために人間生きてんじゃねぇか?

第39作「男はつらいよ 寅次郎物語」

 

 

受験や勉強、それ以外の人生を通じて、

辛いことがたくさんあるかもしれませんが、

基本、この言葉です。

 

やっぱり真面目にね、こつこつこつこつやっていきゃ、いつか芽が出るんだから。

 

第13作「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」

 

人生につながるセリフを出してみましたが

恋愛に関する名言もめちゃくちゃあるので、

気になったら、見るか調べるかしてみてください。

 

受験が終わったら

空いている時間に寅さん、いかがですか。

 

おいの満男と、大学進学について話す箇所があります。

そこ抜粋しておきます。

 

満男 「伯父さん、質問してもいいか」

寅 「あまり難しいことは聞くなよ」

満男 「大学へ行くのは何のためかな」

寅 「決まっているでしょう。これは勉強するためです」

満男 「じゃ、何のために勉強すんのかな」

寅 「つまり、あれだよ、

ほら、人間長い間生きてりゃいろんなことにぶつかるだろう、

なあ、そんな時に俺みたいに勉強してない奴は、振ったさいころの出た目で決めるとか、

その時の気分で決めるしかしょうがない。

ところが勉強した奴は、自分の頭できちんと筋道をたてて、

こういく時はどうしたらいいかなと考えることができるんだ。

だから、みんな大学へ行くんじゃねえか。だろ。」

 

時代背景もあるかもしれないけれど、

勉強しなくちゃ、って思いませんかね。

大学に行って漫然と学ぶのは、もったいない。

てか、勉強できる、勉強ってのは学問だけでないってことがわかるし、

その学びを大学で受けることができるありがたみ、を感じませんかね。

頭の使い方を鍛えていかなきゃって反省しませんかね。

なんも考えず、大学までの道のりを勉強だけで過ごすってのも

なんかどうだろうって思ったときに、この言葉ですよね。

「勉強」できる時間を無駄にするなってことですよ

 

 

ウレパツのBGMを

寅次郎のテーマにしようか

思い悩む

教室長でした。

 

 

コメント
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