4月が始まり、
世間一般的には年度が替わったということで
第2の正月ともいわれています。
自分たちが進学・進級するだけでなく
お世話になった学校の先生方も
学校が変わったりと
皆がもれなく環境が変わっていくのが、この四月。
ということは
心機一転ができるというチャンスです。
一年の計は元旦にあり とは言いますが
一年の計は四月にあり と言っても過言ではありません。
新高校三年生には、この4月によく言いますが
一番早い大学受験まで、ちょうど半年なのが、この4月。
半年という、見えやすいスパンでいかに自分の目標を設定できるか
そんなことを話しています。
新中学3年生には、
いよいよ勝負の学年だという話を
そして新中学2年生には、
いよいよ内申に絡む学年だという話を
またまた新中学1年生には、
小学校とは違い、先輩後輩の上下が厳しくなるという話をし
と、まぁ
環境の変化について
いろいろと伝えて、目標を設定するように声をかけていますが
これをすばやく出来た生徒が
例年、最後まで頑張ってくれています。
今年も例に漏れず、頑張って欲しいなと思う次第です。
さて、
今週は火曜日担当が
弾けておられず
少々、皆さん物足りないのではなかろうか と思われます。
おそらく来週辺りものすごく弾けてくれると思いますが。
で、ちょっと身内話なんですが
そんな弾けざる火曜の翌水曜日
芽育学院スタッフミーティングがございまして
我々スタッフの間には
かつてのV6のカミセン、トニセン(古いっすな)のように
(いや、これももはやカミセンは、いまや22世紀のドラえもんを意味するということになりますな)
昭和晩期、末期の壁(?)なるものがありまして
昭和晩期を楽しみまくったボス、八木、桜井VS昭和末期~平成の黎明期を過ごした高田、市駅
この2派閥の子どもの頃トークが
ミーティング後の雑談で昭和晩期組が一方的に弾んだというお話。
昭和晩期組が、こよなく駄菓子屋を愛し、植え込みのつつじの蜜を吸い荒らすなどの武勇伝を披露するも
昭和末期組は、話に乗ってこず。
昭和晩期組が、瓶コーラの販売機があって
その販売機についている栓抜きを、
こうやって使って開けんねん!
とジェスチャー付きで熱を持って話すも
周りの引き具合に、己らの滑稽さに気づかされるという始末。
あー、これがジェネレーションギャップか
と、少し物悲しくなりました。
でも、生徒との話で、最新の流行などには何となくついていけてるという
このいびつな感じがまた、胸に刺さるというか。
ええ、ええ。
春が来るたび、新しい血が入ってくるたび
大人の階段登っているのはわかりますが
生まれの数年違いで、話が全く変わるというのが
なんとも不思議な感じです
今、僕の目には同時代を生きているような小6の子、高3の子が
将来同じ職場で子どもの頃の話をするとき
きっと話がずれているんだろうな、と思うと
本当に不思議です。
ま、そんな不思議な感情に陥る雑談に導いたのは
僕が桜井校前にある桜井校公認自販機のチェリオの話を始めたからだったりもするわけで
ええ。
いいですよね、春。
おかげさまで
入塾希望者の保護者様もお見えになられています。
教室長としては、塾の話はもちろんしなければなりませんが
昭和のお話ができる、面談の機会が楽しみでならなかったりします。
お話し相手(?)お待ちしております。