先日、家内と映画「少年H」を観てきました。映画館は地元明石の明石東宝です。この明石東宝は駅前再開発の関係で、この秋には閉館します。そんなところで今回が最後の入館となるでしょう。
階段の踊場には、上映中の映画の写真が掲示されています。子供の頃、上映前に見入っていたものです。
チケット売場は、まるでパチンコ屋さんの景品交換所のような感じです。
入口でチケットを半分にする「もぎり嬢(おばちゃん)」さんがおられます。
半分にされたチケットです。昔のチケットそのものですね。
スクリーン外の休憩スペースには今でもちゃんと灰皿が置かれ、昔の映画館そのものです。
スクリーンは小さく座席数も少ないです。ちなみに明石東宝は「入替」なんてセコイことはありません。途中入場も可能ですし、何度でも観ることができます。
さて「少年H」ですが、★★★★☆でした。神戸空襲の場面は怖かったですね。焼夷弾の前にはバケツリレーの消火なんて無意味であったことが分かります。また昔の神戸の街並みが素晴らしかったです。写真と予告編をどうぞ。
この明石東宝ですが、その昔、亡くなった父に連れられてゴジラ映画をよく観にいきました。一時期、明石には今回の東宝の他に、東映(夏休みのまんが祭)・松竹(大映映画も上映。ガメラを観に行きました)・白鳥座(洋画中心。十戒なんて観ました))・日活(黒部の太陽やガッパを観に行きました)・明石パレス(洋画)があったのですが、東宝が閉館すると日活のみになりますね。
何か、どんどんと思い出の場所が消えて行きます。時代の流れかもしれませんが、寂しい限りです。
階段の踊場には、上映中の映画の写真が掲示されています。子供の頃、上映前に見入っていたものです。
チケット売場は、まるでパチンコ屋さんの景品交換所のような感じです。
入口でチケットを半分にする「もぎり嬢(おばちゃん)」さんがおられます。
半分にされたチケットです。昔のチケットそのものですね。
スクリーン外の休憩スペースには今でもちゃんと灰皿が置かれ、昔の映画館そのものです。
スクリーンは小さく座席数も少ないです。ちなみに明石東宝は「入替」なんてセコイことはありません。途中入場も可能ですし、何度でも観ることができます。
さて「少年H」ですが、★★★★☆でした。神戸空襲の場面は怖かったですね。焼夷弾の前にはバケツリレーの消火なんて無意味であったことが分かります。また昔の神戸の街並みが素晴らしかったです。写真と予告編をどうぞ。
この明石東宝ですが、その昔、亡くなった父に連れられてゴジラ映画をよく観にいきました。一時期、明石には今回の東宝の他に、東映(夏休みのまんが祭)・松竹(大映映画も上映。ガメラを観に行きました)・白鳥座(洋画中心。十戒なんて観ました))・日活(黒部の太陽やガッパを観に行きました)・明石パレス(洋画)があったのですが、東宝が閉館すると日活のみになりますね。
何か、どんどんと思い出の場所が消えて行きます。時代の流れかもしれませんが、寂しい限りです。
その昔、家の近所にあった映画館と
内部の作りがそっくりです。
自分も小さい頃、その映画館に連れていかれて
ゴジラ対モスラとか怪獣映画良く見ましたよ!
当時はたいてい2本立てて怪獣映画と
青春物の映画が抱き合わせで上映されていて
今でも印象的に頭に残っています。
舟木一夫さんの「センチメンタルボーイ」とか
加山雄三さんの「若大将シリーズ」など・・・。
umieの最上階にシネコンが出来ましたが、かなり好調なようです、いまは映画だけを見るために出かけることも少ないんでしょうね。
普通だった頃が懐かしいです。
初めて一人で行った映画は
タワーリングインフェルノだったかなぁ。
昔は指定席じゃなかったから人気作は並んで入って、それでも座れなくて立ち見したり。
終わった瞬間に空いた席に座って2回目を見たりしてましたね。
そういうのを懐かしく思うところもありますが、私は今のシネコンなどの指定席、入れ替え制が余裕を持って見られるので好きかなあ。
京都四条にもこんな感じの映画館が幾つかあって、昔何度か入りましたが、さすがにもうなと思います(^^A
大型スクリーンにごっついシートの映画館じゃなきゃ流行らないんでしょうかね~(^^A
僕も子供の頃にお爺さんに映画連れていってもらってました。
ここが閉館すると明石は日活だけですね・・
このような映画館に、お世話になりましたよ~~・・・
寂しい気持ちになります・・・(-_-)
明石は行ったことないですが昔、姫路は何回か行きました。
その頃もこんな感じでしたね。
やはり今時の映画館でないともう客が入らないんでしょうね。
昔、一度だけ行ったことがあります。
私は子供のころは垂水の当時、フタギと言うスーパーの横にあった映画館によく見に行きました。
PS
今、退治中ですよね、50代の半数以上がいるらしいですね。私もいるだろうなぁ~
確かに昔は二本立てが多かったです。子供向けの怪獣映画とお手軽なコメディもの・・・谷啓さんが主演された映画(題名は忘れました)を観た記憶があります。
若大将シリーズは、夏が多かったような気がします。シリーズものはたくさんありましたが、結局、長く続いたのは寅さんシリーズぐらいでしょうか。当時、退屈だった寅さんシリーズも、この歳になると楽しめるようになりました。(笑)
まささん、確かに映画だけでは満足されないのでしょうね。映画の後は食事して、買い物もして・・・となると、映画館だけの努力では難しい面があります。
umieは、まだ近づいたことさえありません(笑)。かってのモザイク映画館はどうなったのでしょうか。神戸の映画館は、ミント神戸にやっと馴染んで来たくらいです。
エディさん、タワーリングインフェルノはポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンでしたね。巨大なビルが、電気火災が原因で大炎上する映画でした。
入替なしの二本立て・・・震災前の神戸には、名画座と呼ばれるかっての大作を再上映する映画館がたくさんありました。そこでは三本立てなんてのもありましたね。レンタルDVDの普及で、こんな映画館が消えていったのが惜しまれます。
ピィさん、わざわざ立ち見までして観た映画は、「未知との遭遇」「ジューズ」でしたね。終了間際に入館して、終わると同時に席を確保する。そんなテクニックも昔の光景となりました。
仰るように、指定席・入替制はゆっくり観るには嬉しいところです。さらに自宅でネットを使って座席を取ることも可能になり・・・こんなところもデジタル化してしまいました。
terayanさん、このような映画館は明石・神戸・姫路にもたくさんありました。昭和の時代には多くのお客さんで賑わったのですが、駅前から郊外型に人の流れが変わってから、一気に衰退しましたね。それに映画全体の観客動員数が落ちているのも原因でしょうか。
また何でも新しいものを求める、人の基本的な趣向もあるのでしょう。特に立派なシートで無くてもいいんですが・・・畳でゴロ寝でも十分です。
keiさん、私の曖昧な記憶ですが、明石の2号線沿いには東から白鳥座・東映と続き、少し離れて松竹でした。この内、一番早く松竹が閉館となり、次に東映だったでしょうか。今回の東宝は白鳥座あたりだったと思います。
当時は銭湯に映画ポスターが貼られ、ガメラやゴジラのポスターが貼られるとワクワクしたものです。日活だけが最後の砦となりましたね。この日活はかっての芝居小屋を改装したもので、相当古い映画館です。
グッチさん、ガメラやゴジラ映画は、今ではhuleなどで簡単に観れますが、当時は上映を心待ちしたものです。
今回、「少年H」を観に行って思ったのですが、このような映画館はシルバー世代に人気があることです。高齢者にとっては、シネコンという複合型映画館は足が向き辛いかもしれません。まだまだ需要はあると感じました。
takさん、姫路の映画館といえば大劇ですね。他に50m道路沿いのOSは昔からありましたが、今はミニ・シネコンになってしまいました。ここで若大将シリーズが上映されていたなんて、takさんがご存知ないでしょうか。