バスラットレオンは、7月7日(日)小倉11R プロキオンS(G3・ダ1700m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 24.07.03 坂井瑠 栗東CW稍 6F 82.2-66.1-51.4-36.5-11.0(8) 強め追鋭く
- 24.06.30 助 手 栗東坂良 1回 60.8-44.6-29.0-14.2 馬ナリ余力
- 24.06.16 助 手 栗東坂稍 1回 57.8-41.0-25.5-12.1 馬ナリ余力
◇荒木助手のコメント 「3日に坂井騎手を背にCウッドで追い切りました。まだ状態が上がり切っていないのかもしれませんが、なかなかいいタイムが出ましたし、調整自体は順調にきていると思います。マイルを超える距離は久々ですし、今回はコーナー4つのコース。相手も強いですが、新たな一面がみられるような頑張りを見せてくれればと思っています」
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荒木助手のコメントによれば、まだ絶好調とまでは言えないようですが、追切の時計は82.2-66.1-51.4-36.5-11.0秒ですから動けない状態ではないはずです。キッカケひとつでガラッと変わる可能性はあると思いますし、それが今回のダート1700m、コーナー四つの条件で現れてくれたらありがたいです。
ただ、そこは希望的観測でしかないですから…。いやいや、強気とか弱気の話ではなく(荒木助手が仰るように)新たな一面が見られることを祈って応援するしかないですね。
新しい条件で坂井騎手がどんな騎乗をするかも楽しみですし、諸々含めて頑張って欲しいと思います!m(_ _)m
【2024/6/19浦和 さきたま杯(Jpn1/ダ1400m)でのバスラットレオン:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「半マイル57秒台を交えての調整。先週末にかけて右トモに若干の疲れがあったためショックウェーブ放射を行いましたが、早めにケアしてあげることによって乗り切れるレベルの話ですので過度の心配は要りません。今後も疲れを溜めないように注意しながら速めの本数を重ね、態勢を整えていきたいと思います」
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もう、打撲の影響についてはコメントもありませんから、全く心配なしということでしょう。
先週末にあったという「右トモの若干の疲れ」についても、『あえて言うなら…』といったレベルに思えますので、(日々の状態をチェックしながら)このまま問題なく進めていけるだろうと思います。
あとは、ほかの馬と違って『暑さ負け・暑さ対策』についてコメントがない=その兆候がないのはありがたいですね。テラステラが特別暑さに強いかどうかはわかりませんが、これもテラステラのタフさの表れだとしたら、夏競馬のうちに準オープン入り…という目標がかなり現実的になってきます。
次走が8/10新発田城特別(芝1400m)だとすると、帰厩まであ3週間ほどでしょうか。。まずはこのまま順調にいって欲しいですし、良い状態で出走できればきっと好結果が待っていると思います!
【チャンピオンヒルズ在厩のテラステラ:公式HP(2024/6/26更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルーは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回、半マイル57~58秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「調教自体は問題なくこなしてくれていますが、かなり暑くなってきましたからね。日々の様子をよく窺いながら、体調を崩さないように注意して進めていかなければなりません。暑さ負け防止のため、首に巻く冷却ラップを特注しましたので、届き次第、使用していきたいと思っています」
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調教自体は順調のようですが、暑さ対策というのは本当に厄介です。馬ごとに暑さ耐性が違うのは当然で、そうなると、どの程度参っていてどんな対策が必要か?などは感覚的に判断するしかないですからね。
ちなみに先週の近況でも「どことなくあまり覇気がないので避暑対策を優先的に…」との話が出ていましたが、その一つが「首に巻く冷却ラップ」なのでしょうから、まずはその効果がハマることを期待したいです。(いろいろ考えて手を打っていただけるのは本当にありがたい、そして私も特注冷却ラップが欲しい!m(_ _)m)
そう言えば6/30に函館で半弟ブルータスがデビュー、惜しくも2着と勝ち上がることはできませんでしたが、内容的には勝ちに等しい競馬をしてくれました。ダートメインのマジックブルーと半弟は路線が違うのでアレですが、兄としてはアッと言う間に追い越されないように、気合を入れなおしたいところです。
【チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルー:公式HP(2024/6/26更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、今週もおもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「半マイル58秒台までやっていますが、爪の状態や捌きの硬さなどを見ますと、これ以上のペースアップはまだちょっと怖いですね。装蹄師によれば、『もう一段やわらかいラバーに替えて、クッション性を高めてみましょうか』とのこと。近日中にもこれを噛ませて装蹄し直し、本馬の現状にフィットするかどうかを試してみる予定になっています」
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装蹄師さんの見解の前に、「これ以上のペースアップはまだちょっと怖い」のであれば、無理をさせない方がイイですよね。。もちろん、やわらかいラバーの蹄鉄がフィットしてくれたらありがたいですが、それとこれとは別と言いますか、実際に乗った感触はとても大事だと思いますので…。
骨折についてはもう完全に癒えていて、爪の問題を除けばいつでもペースアップができそうなだけにもどかしいですが、結局、ここで焦っても良いことはなさそうですからね。
夏競馬のうちに復帰、そして初勝利という希望は微妙になりつつありますが、きちんとした状態で使ってあげれば必ず結果を出せる馬ですから、グッとこらえて気長に見守りたいと思いますm(_ _)m
【チャンピオンヒルズ在厩のトリフィス:公式HP(2024/6/26更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、おもに坂路でハロン17~20ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「じわじわと乗り進め、現在はハロン17秒ペースを上限として登坂。その後も脚元に問題や変化は見受けられません。もう2~3週間ほどこのメニューで調整を続けてみたうえで、再びエコー検査を行い、中身を確認していければと思っています」
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この一週間でハロン18秒ペースから17秒ペースまで上がってきたのは先週近況時の予告どおり。。こうやって予定通りにペースを作れているのは間違いなく良い傾向でしょう。
あとはエコー検査でどんな結果が出るかですが、ここまでの流れを考えると、急にそれほど悪い話が出るとも思えませんし、何だかんだでストレートに復帰できるのでは…と少し楽観的になっています。
いや、チャンピオンヒルズの皆さんはじめ、周囲が慎重に進めてくれているのが明らかなので言えることではありますが、悪いことばかり考えても楽しくないですし、希望をもって見守る方が運が開ける気がしますので(^^ゞ
【チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメス:公式HP(2024/6/26更新)より】