函館2レース 3歳未勝利(ダ1000m)で優勝したストラテージュの関係者コメントです。
◇古川奈騎手のコメント 「調教師からも『出して行ってほしい』と言われていましたし、馬もこの距離が2回目でうまく対応してくれました。行ききれはしませんでしたが、ハナを行く馬の直後でしっかりとリズム良く動けていましたので、直線に向いた時には交わせると思いました。手応えよく、頑張ってくれました」
◇矢作調教師のコメント 「一戦ごとに成長して馬が良くなっていますし、前走は休み明けと外枠でしたので、今回はチャンスがあるなと思っていました。鞍上も伝えたとおりに強気の騎乗でうまく乗ってくれましたよね」
◆クラブのコメント 「前走から更に6kg絞れて460kgでの出走。外からハナを奪われる格好にはなったものの、出ムチを入れてポジションを取りに行く積極的な競馬。好位のポケットで流れに乗り、直線を迎えて進路が開けると、ラストは手応え良く交わしきり、5戦目での嬉しい初勝利となりました。なお、このあとは、「北海道でもう1回くらいは使いたいと思っていますが、そこは馬の様子を見てから考えていく」(調教師)予定となっています」
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今日のレース内容は文句なし、古川奈穂騎手も矢作先生も満足してくれたようで良かったです。
馬体は使われるごとに少しずつ減り、今日は460kg(マイナス6)での出走でしたが、パドックを見る限りではこのくらいがちょうど良いのかも…といった印象。。デビュー時が486kgだったことを考えると、レースぶり良化の要因の一つに『段々と走れる身体になってきた』ことがあるのは間違いないと思います。
その上で、矢作先生の『出していって前で勝負』の指示にきっちり応える騎乗をした古川奈穂騎手は、本当にナイスプレーでした。外のコッコラーレが前に入ってきた時も落ち着いて対処できていましたし、周りを小まめにきちんと確認し、馬の気持ちを途切れさせずに導いたところなど、所属ジョッキーとして頼りになる存在になってきたのではないでしょうか。
ちなみにレースラップを確認したところ、今日は12.3-11.1-11.8-12.0-11.9秒の59.1秒でした。
ストラテージュはこの流れを余裕で差し切ったのですから、勝ち時計59.1秒以上に価値があると思いますし、今後もジワジワ成長するであろうとの希望的観測を含めれば、近々、上のクラスで戦える実力を備えてくれると思います。
今後のことに関しては、「北海道でもう1回くらいは使いたい」とのことなので、いったん(アスゴッド同様に)ご褒美のリフレッシュになりますかね。。まあ、間隔を詰めてひとつ勝てましたし、矢作厩舎の場合は馬房待ちの馬も多いでしょうから、そのあたりはボスのご判断にお任せしたいと思います、(気持ちにだいぶ余裕ができましたし(^^))
いやぁ、今日は本当に気持ちの良い勝利で良かったです。
こうなったら来月の新規募集馬、気分が良いのでさらに前向きに考えちゃおうかなぁ(^^ゞ
6月29日
— 矢作芳人厩舎【公式】 (@yahagistable) June 29, 2025
函館2R ストラテージュ
奈穂騎手 1着!
応援ありがとうございました🙌✨#広尾レース#古川奈穂#矢作厩舎 pic.twitter.com/J0GOWWRxik
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