開幕直後から首位をキープしてきた巨人が、本拠地東京ドームで2位中日を撃破、3連勝で一気に優勝を決めました。セ・リーグで3連覇したのは、V9巨人以後初めてというのですから、大したものですね。おめでとうございます。
振り返ってみると、今年のペナントトレースは、良くも悪くもWBCの余韻を引き摺っての開幕だっただけに、原監督は“中日だけには負けてはいけない”という気持ちだったと思います。
そもそも原監督にとって、WBC日本代表監督は、西武の渡辺監督が辞退したために“代役として”回ってきたもの。普通なら愚痴のひとつも言いたくなる微妙な空気の中、一切文句を言わずに日本代表チームを創り上げ、優勝を勝ち取ったのは記憶に新しいところです。
そして、その代表チームに全く非協力的だったのが、落合監督率いる中日の選手たち。なにしろ、代表候補になった選手“全員”がチーム入りを辞退したのですから・・・。
確かに、開幕前の大事な時期に代表チームに集まることはリスクがあるし、怪我などの都合もあって辞退する選手が出るのは致し方ない面もあります。ですが、全員辞退というのはどう考えても異常で、球団や監督から何らかの指示があったと考える方が自然です。
この中日の対応については、当時は表には出さなかったものの、原監督の胸中は怒りで一杯だったのではないでしょうか。
あれから10ヶ月、8月末の名古屋ドームでの3連勝、そして昨日までの東京ドームでの3連勝と、宿敵中日を直接叩いての優勝は、“WBCなんてものに本気になるのは○○”と言われた原監督の意地だったのかもしれません。
振り返ってみると、今年のペナントトレースは、良くも悪くもWBCの余韻を引き摺っての開幕だっただけに、原監督は“中日だけには負けてはいけない”という気持ちだったと思います。
そもそも原監督にとって、WBC日本代表監督は、西武の渡辺監督が辞退したために“代役として”回ってきたもの。普通なら愚痴のひとつも言いたくなる微妙な空気の中、一切文句を言わずに日本代表チームを創り上げ、優勝を勝ち取ったのは記憶に新しいところです。
そして、その代表チームに全く非協力的だったのが、落合監督率いる中日の選手たち。なにしろ、代表候補になった選手“全員”がチーム入りを辞退したのですから・・・。
確かに、開幕前の大事な時期に代表チームに集まることはリスクがあるし、怪我などの都合もあって辞退する選手が出るのは致し方ない面もあります。ですが、全員辞退というのはどう考えても異常で、球団や監督から何らかの指示があったと考える方が自然です。
この中日の対応については、当時は表には出さなかったものの、原監督の胸中は怒りで一杯だったのではないでしょうか。
あれから10ヶ月、8月末の名古屋ドームでの3連勝、そして昨日までの東京ドームでの3連勝と、宿敵中日を直接叩いての優勝は、“WBCなんてものに本気になるのは○○”と言われた原監督の意地だったのかもしれません。