メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Turisas の Battle Metal

2007-11-08 21:52:19 | メロディック・ハード
最新作である『The Varangian Way』のひとつ前の作品。
ノルウェーのヴァイキング・メタル・バンドのファーストアルバム。2004年作品。

シンフォニックで、メロディアスで、土着的なトラッド性があるのは、前作と同じ。
『Battle Metal』は、セカンドの『The Varangian Way』よりも音圧が低く、重厚さも低いが、その分メロディを追って聴けると思う。
作り込みの程度が浅い分、聴きやすいが、十分重厚である。
サウンド的には、リフの重みがやや軽いRhapsodyと言えるだろう。
あっ、スピードは若干ゆったりめね。

デス声であるが、がなりがてるデス声ではない。
そのため、体内から搾り出している声のように聴こえ、むしろ切迫感がある。

ヴァイオリンや笛の音がトラッド感を醸し出している。
6曲目の“One More”は、哀愁がある。
切ないヴァイオリンに、ソフトなデス声、抑え目のオーケストレーション、シンプルな歌メロが、人間古来のあるべき楚々とした生き様を感じさせ、非常に魅力的だ。
素朴だが、力強いのだ。

セカンドの『The Varangian Way』は完成度の高い大作だが、『Battle Metal』は普通っぽさが残っている。
Korpiklaaniのような民謡ちっくな面もある。
ヴァイキング・メタルを初めて聴くのなら、こちらの方が刺激が少ないので、オススメだろう。
といっても、完成度はなかりのものだ。
場面展開や、タイミングを見計らってメロスピをやっちゃう点など、センスがいい。

女子バレー セルビア戦

2007-11-04 22:47:39 | バレー
今日のW杯の第3戦目は、セルビアとだった。
セルビアは、欧州で2位だ。ロシアよりも強い強豪だ。

初めの2セットを簡単に取られてしまった。
というのも、セルビアは190cmを越す選手が3人はいて、次々とブロックを決め、日本は攻め手に欠いてしまったからだ。
このままずるずる負けてしまうかと思ったら、3セット目に入って、セルビアの選手がアタックミスを連発したことによってリズムを崩し、日本がこのセットをモノにした。
セルビアは若い選手が多いから、崩れるとなかなか立ち直れないのだ。

4セットに入ったら、今度はセビリアのアタックが決まらない。
日本はアタックをブロックに引っ掛け、つないでアタックを決めていく。
1、2セットはどうやっても取れない高さにあるアタックだったのに、リベロの佐野は簡単に拾っていた。
セビリアの選手達は、自信を失いかけていたようにも見えた。

22-17と5点差があったので、このまま4セット目もモノにするかと思えたが、日本はここで2本もアタックをミスってしまった。
2本とも、完全にブロックを外していたにも係わらず、サイドラインを割ってしまったミス。
勝負どころでの、痛いミスだ。
これにより、日本はわずかに気持ちが引いて守りに入ってしまったように見えた。
反対にセビリアは息を吹き返した。
押し切らなくてはならない場面で、ミスをしないようにと、慎重に打ったアタックが、セビリアに拾われるようになってしまった。
そして、ブロックに引っ掛けていたセビリアのアタックが、ブロックの上から再び落ちてくるようになった。

流れが完全に変わった。

こうなるとセビリアは強い。
ブロックを連続して決めてきた。
竹下が高橋頼りにしたのを読まれたんだと思う。
さらに日本は焦りのためか、らしくないレシーブミスも犯してしまった。
最後は、強打を決められて、万事休す。あ~あ。
今日は、栗原のサーブが良かったのに。。

日本が勝つには、ミスを重ねてはダメなんだ。
失点を最少に食い止めないと。
身体能力の高い国相手には、緻密なプレーで対抗する必要がある。

にしても、190cmを越すセルビアのレシーブ力が、結構良くて驚いた。
波に乗った時のプレーはものすごい。
この大会のダークホースになるのでは??

W杯は、3位以上の国が北京への切符を勝ち取れる、4年に1度の大きな大会だ。
日本が3位以内に入るのはむずかしいけど、こんな負けはイヤだ。

Heaven&Hell、Triviumのライブレビュー

2007-11-04 11:23:26 | メロディック・ハード

10/22(月)、国際フォーラムAで行われた、Heaven&HellとTriviumのライブレビューが書けました。
最近忙しかったため、なかなか書けませんでした。
時間が空いたので、レビューに迫力がないなぁ~。

こらら

ライブレビュー書きがようやく終わったので、これからはCDレビューが書けると思うんですが。。