1970年後半~80年前半に、アメリカン・ハード・プログレの中核を担っていたKansasのライブ盤。
オリジナルは1978年発売で、これは30周年記念盤。
既発売のものに、“Closet Chronicles”が新たに加わっている。
聴いた途端、コレだと思った。
すごく体になじんで、心地いい。
テクニカルで高度な演奏、やりすぎなほどの情感と熱を帯びた歌と、ヘヴィーなギターサウンド、プログレの要素をたっぷり取り入れた冷静でクールなキーボードの分厚さがある。
曲の随所に変リズムと展開がみられ、盛りだくさんで飽きさせない。
技術でしっかり裏打ちされた大仰さ、クサいほど感動的なサビ、ヴァイオリンによる哀愁。
これでもかのスピード感とスケール感。
すべてKansasならではの魅力だ。
名曲とされる12曲目のバラード“The Wall”はもちろん、スピード感と緊張感のある3曲目の“Paradox”もいい。
改めて聴いてみると、初期のプログレ色の濃い曲よりも、『Leftoverture』『Point of Know Return』からのヘヴィーでややPOPな作品が魅力的だ。
これらの作品は、スタジオ盤よりも躍動的だ。
彼らの自信がみなぎっている。
サウンドに古臭さも感じはするが、受ける感動は昔と変わらない。
Kansasは、学生時代に耳タコで聴いた。
結局自分の好みは、その頃と変わらない。
当時の刷り込みが、今でも利いているのだ。
オリジナルは1978年発売で、これは30周年記念盤。
既発売のものに、“Closet Chronicles”が新たに加わっている。
聴いた途端、コレだと思った。
すごく体になじんで、心地いい。
テクニカルで高度な演奏、やりすぎなほどの情感と熱を帯びた歌と、ヘヴィーなギターサウンド、プログレの要素をたっぷり取り入れた冷静でクールなキーボードの分厚さがある。
曲の随所に変リズムと展開がみられ、盛りだくさんで飽きさせない。
技術でしっかり裏打ちされた大仰さ、クサいほど感動的なサビ、ヴァイオリンによる哀愁。
これでもかのスピード感とスケール感。
すべてKansasならではの魅力だ。
名曲とされる12曲目のバラード“The Wall”はもちろん、スピード感と緊張感のある3曲目の“Paradox”もいい。
改めて聴いてみると、初期のプログレ色の濃い曲よりも、『Leftoverture』『Point of Know Return』からのヘヴィーでややPOPな作品が魅力的だ。
これらの作品は、スタジオ盤よりも躍動的だ。
彼らの自信がみなぎっている。
サウンドに古臭さも感じはするが、受ける感動は昔と変わらない。
Kansasは、学生時代に耳タコで聴いた。
結局自分の好みは、その頃と変わらない。
当時の刷り込みが、今でも利いているのだ。
Device-Voice-Drumって未聴でしたっけ?
ここの“Song For America”は、実は今回のライブよりもドライブ感があって上だと思います。
もし良ければ。。